gE-L2nn リリム
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説明
コラボレーション「ヘレグルックス」参加作品です。
設定は後日追記予定。

以下設定です。(2018/09/19追記)

本機はグルックス非公開部隊「ヘレグルックス」に配備された特殊試作機である。
ヘレグルックスは表舞台には出ず、情報操作も徹底されていたことから配備先へ決定された。
防衛機構の特殊部門より戦闘補助AIの育成、それと当時はまだ運用データや技術も足りていなかったTCSオシレーターのデータ収集を目的に建造された。しかし配備時にはTCSオシレーターの製造が間に合っておらず、機体本体には装備されていなかった。
その為もあり、本体に遅れて配備されたのが専用武装「ウルティマ・ラティオ」である。
ウルティマ・ラティオは射撃・格闘・防御機能を合わせた複合装備であり、大口径マシンガンとTCSオシレーターで構成された複数のベリルブレードより成る。
単体装備としては非常に高価であったが、TCSオシレーターのデータ収集には十分であり、その性能から確実にデータを生かして持ち帰ることが可能であったことからコストは問題にはならなかった。
作戦終了後には防衛機構の特殊部門へAIやTCSオシレーターのデータ送信を行うことが義務付けられている。




-keep out-

以上がグルックスや防衛機構が知り得ている情報である。だが真実は巧みに隠されていた。

表向きは防衛機構特殊部門より送られた機体だが、実際は防衛機構内に蔓延る「急進派」により建造された機体であった。
急進派は自分達で操れる機体群を必要としていた。防衛機構の内部より武力を行使出来ればより早く終戦へ向かわせる事が出来ると考えていたからだ。
防衛機構の欲しているTCSオシレーターの技術、そして戦闘補助AIのデータ収集を兼ねている本機は容易に試験配備を勝ち取ることが出来た。だが、AIは戦闘補助ではなく、無人FAを直接操縦する為のものであった。最終的に本機が量産され、急進派が意のままに操る人形となる為に…。
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グルックス FA ヘレグルックス 

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