【ガンプラ】 MS-06 F1000 【1/144】 |
説明 | ||
久しぶりのガンプラです。見て分かるとは思いますが、F2000のパーツをF2ザクに移植し、F2ザクとF2000ザクの中間みたいなのを作ってみました。もちろん名前はF1000です。 <設定> 安く、早く作れ、強い。兵器開発を命じる上層部にとって夢のような条件であり、事実夢である。 一年戦争中盤、次世代機が完成するまでの繋ぎとして投入した高機動型ザクが予想以上の戦果を挙げるのを見たジオン軍上層部は、ザクという優れた素体をベースにさらなる高性能機を生み出そうと開発部門に指示を出した。 優れた機動性を発揮する強力な推進器を装備し、かつ重武装重装甲となったその計画機は、ジオンの未来への期待をこめてF1000の名で試作機を製造することとなった。 結果は言うまでもなかった。 強力過ぎる推進器は燃料供給不調による出力のばらつきに悩まされ、鳴り物入りで装備された新型ビームライフルは試作流用が祟って的を外すだけならまだマシ、ひどい時には作動不良で暴発を繰り返す有様だった。信頼性を重視するという名目で機体各部に装備された実弾火器は、推進器の激しい振動や運動モーメントに負けてろくに命中せず、過剰搭載ゆえに熟練のテストパイロットでさえ扱いは困難を極めた。 ありとあらゆる問題が発生し、問題の全ては増設した多数の装備が生み出す負荷に、F2ザクというベース機が耐えられないという根本的原因に由来していた。 開発コンセプト自体の失敗は明白であり、「諸般の問題を解決するには、もはや魔術にでも頼る他無し」との報告を残し計画は中止された。 過剰な装備と儚き夢を満載された哀れな試作機の行方はついぞ知れない。 <武装> 試作長射程ビームライフル×1 120mmマシンガン(アームガンタイプ)×1 80mmマシンガン(背部アーム)×2 三連装有線ミサイル(宇宙仕様)×2 ロングヒートホーク×1 <改造> F2000のパーツから、トゲトゲの昭和チックな部品を抜いてF2に積む。おしまい。 <感想> 組みあがってから塗装まで2年以上経ってるという恐怖。もはやろくに覚えていない。 |
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ザク 1/144 HGBF F2ザク ガンプラ | ||
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