同じ展開に飽きた北郷さんが『ファミコン』の「2Pコントローラー」を拾いました。 |
――――始まりは、いつもの荒野。
――――偶に森の中だったり、川や海辺から始まる時もある。
前回の外史は、流星スカイダイビングの最中に目が覚めてたけどな。
――――降り立つ時間は朝早くか、昼間か、夜遅くか・・・・・。
――――多少の違いはあれど、大体各勢力関係者に関わる事になる。
――――いつも通りの展開さ。
――――別にそれに対して不満が無いと言えば、嘘になる。
――――だから思ってしまう。
一刀「偶には、違う展開が欲しいんだよな〜。 ε=(・д・`*)ハァ…」
――――晴れ渡る空を見上げながら、独りごちるわ・・・・・。
――――そう。 毎度毎度、外史に降り立つ……皆さんご存知の種馬北郷一刀でござい。
――――今回降り立ったのは、毎度同じく「魏の完璧(胸と身長以外)覇王様」が治める「陳留」の近郊である荒野。
――――この後に続きます展開は、「黄巾党」の三人組である『アニキ・チビ・デク』に絡まれてからの「星・風・稟」の三人に助けられる流れとなるのですが・・・・・。
一刀「ぶっちゃけ、只待つのも暇だからさっさと行こっと〜♪」
――――毎度同じ流れに飽きている一刀さんには、一連の展開に付き合うつもりは無い御様子。
一刀「『触らぬ神に祟り無し』って、昔の人はマジで良い言葉を残してくれたよ。 ホントさ」
――――頭の後ろで腕を組んで歩きながら、しみじみと呟く一刀さん。
その時・・・・・・
――――ッガ!
「うん? 今、何か蹴ったか?」
右足で『何か』を蹴った感触を感じた俺は視線を下に向けて、その『何か』を探した。
「あ! 『アレ』かな?」
すると、すぐに『ソレ』は見つかり……近寄って『ソレ』を拾った。
―――― 一刀が蹴ったのは、この場には似合わない意外な物だった。
「……なんだこりゃ? 「ファミコン」のコントローラーか? しかも、2Pコントロラーって……また珍しい物が落ちてんな〜。 子供の頃良くやってたな。 「スーファミ」と一緒に」
一刀が拾ったのは、昔流行ったゲーム機である『ファミコン』の「2Pコントローラー」という珍しい方のコントローラーであった。
後に一刀は、こう語った。
――――最初に拾った時はさ。 昔懐かしい「ファミコン」の『2Pコントローラー』じゃんかって、驚いたんだけど……まさかあんな高性能な機能付きコントローラーとは、夢にも思っても見なかったよ。 by一刀
この物語は、いつもの展開に飽きた北郷一刀が……ひょんな事から昔懐かしい『ファミコン』の「2Pコントローラー」を手にした事から始まる物語である。
次回に続く。
説明 | ||
どうも、皆さん。 おはこんばんにちは。 劉邦柾棟です。 凄い、お久しぶりです。(笑) 色々とエタッテいてすみません。 m(_ _)m 続きは書いていますので、気長に待って下さい。 今回は、ふと思いついたのを書きましたのでよろしければ……どうぞ。 |
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コメント | ||
2Pコントローラー…マイク…(akieco) ファミコンの2Pコントローラー…とりあえず『ハ○ソン、ハド○ン!!』と叫んでみる今日この頃。まあ、そんな古くてマニアックな使い方ではないのでしょうけど。(mokiti1976-2010) |
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恋姫 懐かしいファミコン 2Pコントローラー 一刀 種馬 同じ展開には飽きたんだよ。 | ||
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