エアフィックス 1/48 ボールトンポール・デファイアントMk1 |
説明 | ||
第二次大戦序盤に登場した英国の迎撃機ボールトンポール・デファイアントMk1です。 空軍省の「全方向に射撃可能な戦闘機」との要求に応える形として高速旋回可能な動力銃座を配置しましたが、この動力銃座の大重量のため飛行性能も悪く、またプロペラが干渉する真正面には射撃不可能という欠点を持ってしまいました。 また頼みの動力銃座も操縦手と砲手の連携が困難で操縦に対し銃座の旋回が追いつかないという結果となりアイデア倒れに終わりました。そのため「珍機」「駄作機」「英国面」と一部では有名な戦闘機であったりもします。 登場初期には敵機撃墜も記録しましたが、爆撃機に追いつことすら困難な鈍足も相まって昼間戦闘機としてはあっという間に姿を消し、後期型ではレーダーを装備し夜間戦闘機となりましたが、単発機でレーダーと動力銃座の両立は明らかなパワー不足となり、そ ちらの方も短期間で役目を終えています。 キットは新生エアフィックスの新金型だけあって「プロポーション」「組み立てやすさ」「ディテール」全てに置いて文句なしの出来で、このキットもGW連休中に組み上げることが出来ました。 1/48のキットとしてはあっさり風味ですが、それでも見せ場の動力銃座は16点のパーツで構成されており精密感十分な出来です。 ほぼ素組で組み立て、ディテールアップはピトー管の金属化と前後のシートベルト追加、主脚のブレーキパイプ追加と基本的な部分に留めました。 それにしてもデファイアントが組み立て易く求めやすい価格で手に入るとは良い時代が来たものだと思います。 |
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デファイアント 英国面 戦闘機 エアフィックス 1/48 | ||
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