真・恋姫ヨルムンガンド第九話 |
とある街にココ姉さん達と滞在している。今日はオフだ
ココ姉さんとヨナは街へ散歩に、他の皆はホテルでのんびりしている。アールは今休みでココ姉さん達と別の所に散策に出かけている
俺も伯爵を真っ黒黒助な普段着兼戦闘服に目立たないよう再配置。直接触られでもしない限りバレないようにする。見た目普通に黒服着こんでいる青年だからな
本体やカスタムパーツがスマートで助かった・・・さすがにサイレントアサシンは持てないが、それと伯爵が来た事によりコンテンダーには休暇が与えられた
アイゼンの点検を終えたら今度はグラーフの整備に入る、このカスタムタイプのロングバレルには某ありふれた世界最強のロマン機構が備わっている♪コレはその内使う時が・・・・来たっぽいな
先ほど廊下でルツさんとアールさんの話し声が聞こえてきた、一端部屋に戻ってまた街に出るのだとか
違和感を感じて俺もルツさんに声をかけて出かける
サイレントアサシンを楽器ケースに入れて担いでアールさんを追いかける
少し走っていると発砲音が聞こえてきた、鼻血を流して拳銃を構えて応戦するヨナと伏せているココ姉さん、そして携帯片手にココ姉さんを護りつつ応戦しているアールさん
敵は推定十人前後、二方向の高い位置にスナイパーと観測者の気配を確認って
カズト「よりにもよってヘックス達じゃねぇか」
よりにもよってココ姉さんが一番死んで欲しがっているヤツと連中がきやがった
とりあえず俺は楽器ケースからサイレントアサシン事、対人用狙撃銃でまずはスナイパー。次に観測者をスコープ越しに頭部を撃ち抜く
もう一方にもいる狙撃組も撃ち抜く
弾丸が届く瞬間を見届けず、ライフルはケースに戻し放置・・・・見つかり難い所に隠しておく
右手にアイゼンを。左手に刀剣と銃の握るタイプのグリップを付けたブレードトンファーを構え一気にアール達の元へ向かう
序にグッタリしているヨナを回収してアールと車に乗っているココ姉さんの元へ
カズト「ヨナはどうしたんですか?」
ココ「奇襲を受けた時に注射を打たれたらしくて今から医者の元へ飛ばす!」
アール「狙撃手がいる筈だ、構わずブッ飛ばせ」
カズト「狙撃手は二組居ましたが先に始末して置きました。周囲に潜む敵影もありません、ヨナを頼みますココ姉さん」
ココ「任せて・・・・アール」
アール「なんだいお嬢」
ココ「必ず・・・また会おう!」
そう言ってココ姉さんはヨナを乗せてキルゾーンを脱出した
ブックマンから電話が来た、即刻この戦闘を止めろですって?出来る訳が無い
ココ・ヘクマティアルは確実に必ず。我が国を脅かす怪物に成る、その前に今ここで殺さなくては
オペレーションアンダーシャフト?籠絡計画?不可能よ
それにイケメンアール、ブックマンの右腕が邪魔して来た。寝返った?まぁ良いわ、殺せばいいだけだもの
私は身を潜めていた場所から飛び出し銃を構える
ヘックス「アァアアアアアアアアアアアアルゥウウウウウウウウウウウ!!」
カズト「あっ、ヤッパリヘックスだ。長髪にしたのか、以前にもまして綺麗になったな」
ヘックス「ダーリ〜ン♪」ハグッ?
私は戦を放棄した
それでめでたしめでたし・・・とは行かない
ヘックス直属の二人を除いて他の連中が俺とアールに銃口を向けてトリガーを引いた
飛んでくる銃弾の中、ヘックスと直属の二人はアールの元へ行って貰って応戦。俺はトンファーで銃弾を弾いたり斬り捨てたりしつつ伯爵で銃諸共ブッ飛ばした
近接戦を仕掛けて来た奴もいたが俺に白兵戦で勝てる人間は居ない。もれなく首チョンパして挙げたよ、それでも精鋭らしく何人か避けるか防いだので二ノ太刀?で防御ごと斬り捨て、頭部をパッカ〜ンして差し上げる
カズト「にしてもこんな所で会う事に成るとは・・・俺がココ姉さんに雇われてるって情報掴んでいた?」
ヘックス「知ってるわぁ♪でもあの小娘ぶっ殺さないと祖国が大変な事に成っちゃうの〜」
直轄の男A・B「ヘックスぅ!?」
アール「ムグー!?」
カズト「あっ、アールさん携帯借りますね」
俺は逃げ出そうとしていたアールさんを簀巻きにしてイス代わりに座っている、ちなみに肩の方に俺。隣りの横腹の所にヘックス。直轄の・・・A(エイル)とB(ビーユ)は周囲警戒。その内レームさん達が来るだろう、その前に
カズト「はい!それじゃぁ一端場所を移そう、サイレントアサシン回収したいし・・・・あ、もしもしジョージ・ブラックさん?カメラ越しでコッチ見てるよね?初めましてジョナサン・マルの義兄弟でココ・ヘクマティアルの私兵カズト・ホンゴウです・・・・端的に話しますが」
移動しつつコッチを覗いているCIA達と電話越しに話しかけている男に言ってやる
カズト「貴方の両腕は貰って行きます、異論反論は許さない。後この場の後始末と揉み消しをやっとけ、お前ん所の左腕が始めた事だ。それくらいサービスしろよな?」
ココ「カズ・・・有罪(ギルティ)」
カズト「何故に!?」
俺は現状裁判官(ココ)の前で被告人として正座させられている・・・隣りにはアールさんが、脚が痺れてしまったらしく感覚が微妙に残っている状態で男衆に羽根でコチョコチョと。アレは辛い、最近の日本人でもきついのに殆ど正座ナンテした事ないアールさんにはきついだろうな〜
あの後電話を一方的に切ってココ姉さんに連絡を入れ。指定されたポイントで合流・・・したら即異端審問会又は魔女裁判である・・・・俺の戦果である魔女さんは
ヘックス「へぇ〜貴女も硝煙漂う戦場でダーリンと会ったのね」
チナツ「お姉さんも御殿様の奥さんなのだ?」
ヘックス「あら?チナツちゃんも?」
チナツ「そうなのだ〜♪」
バルメ「はぁ、もうどうにでもなれって感じね」
レーム「ヘッヘッヘ♪アールを弄りながら嬢ちゃんたちを話しを聞くのも悪くない」
之である。ココ姉さんはメチャクチャ葛藤していたけど。俺にストレスガッツリ集中砲火させてスッキリしてきている・・・必要な犠牲なのだよ・・・・俺がorz
ルツさんや東條さんはウゴさんやマオさんと一緒に率先してアールさんへ波状攻撃を仕掛けている
ヨナは・・・・すっげぇ呆れた視線を背中に感じるぜよ、それにエイルとビーユがすっげぇオロオロしながら武装解除して自分達とヘックスの武装のメンテナンスを行っている・・・・器用だな〜
そんなお祭り騒ぎがとある貸切ったホテルで夜明けまで行われた。さすがに正座慣れしていてもキツイ
一方姿も声も出さないCIAのジョージ・ブラック課長はその頃
ブラック「私の両腕がこうもアッサリともがれるとは・・・・HAHAHAHAHAHAHAHA・・・・・・!▽?」
CIA局員達『『『『『ブラック課長が御乱心だぁあああああ』』』』』
CHAOSってた
ヨナ「はぁ、全く・・・またな」
あとがき
どうもアサシンです
はいっヘックスは既に陥落してましたとさ。元は正義感溢れるグリーンベレーをかぶれるほどの女性将校だったらしいですが原作では旅客機がビルに突っ込んだテロで大切な人を失って以来手段を択ばないテロリスト狩りに成ったそうです
第一期を書いている時はアールとの一騎打ちの場面に割り込み銃弾を斬り裂いて死亡フラグを切り捨て。スコープだけ壊れた銃で応戦して来るヘックスに刀一本で圧勝、戦場で産まれる恋?的な感じでカズトに陥落する予定でした
課長には禿げてもらいますwww(黒▽笑顔♪)
では次回予告へ
次回 真・恋姫ヨルムンガンド第十話
極東の裏組織SR班
ではでは
狩りの時間だ
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魔女狩り | ||
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コメント | ||
スネークさんへ、一刀「おぃいいいいいいいい!?アー!な連中呼んだのか!?ってかナニオッカナイ準備止めてぇええええええええ!?」(アサシン) 黒鉄さんへ、一刀「そんな状態にならないほど鍛えられちゃったんだ!」(アサシン) そろそろ全世界の男どもに襲われる頃だと思うが…(ドドドドドドドドド)あっ、来たな…さて、加わるか(起爆用意中)(スネーク) 一刀の場合は襲われたらそのまま散ればいいと思うよ?(種馬に慈悲など無い!)(黒鉄 刃) スネークさんへ、一刀「犠「性」者ってなんだぁああああああああああ!!」(アサシン) 黒鉄さんへ、一刀「今回は無理やりだったんだ!チェキータだったんだ!襲われたのなら襲ってもいいだろう!?」(アサシン) また一刀の犠「性」者が…(スネーク) 種馬め……(黒鉄 刃) 俊さんへ、一刀「討伐部位かナニかか?!」(アサシン) げんぶさんへ、一刀「家の恋姫達は過激だぜ!?」(アサシン) ・・・(一刀の下半身を)狩る時間ですね。(俊) |
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