ソロール2【独り言】 |
【突然だがソロール(5480)】
「《某月某日某刻―――栃木仲田原町》
《とくに深い意味などなく中の人が唐突にやってみようと思い立ったところから始まるソロールである。》
《ぐだろうがぐだらなかろうが、とりま気が済むところまで行ってみようと、中の人は考えたのだ。》
《ちなみに乱入は可能だが、必然的に貴方は栃木にきたという設定になる。》」
【???(5480)】
「奴の位置情報はこの近辺をもって消失している。
ここにいる可能性が極めて高い……。奴は、ここにいる。」
《早朝の日の出を細めで見つめながら、明かりがまだ消えない外灯の上に立つ、装甲スーツを纏った青年。》
【???(5480)】
「奴も能力はゴミ程度ではあるが戦闘技術を詰め込まれた端くれだ。そうそう生命の危機に陥ることなどありえない。
群馬、茨城、埼玉、東京、千葉、……関東圏にはすでに同期が出向いている。一番奴が潜り込んでいる可能性が高いこの栃木に任ぜられたのは私だ。戦闘戦になったことも予測して機動力に長けた私が当てられた。」
【???(5480)】
「奴は不良品だ。ゆえに廃棄処分される予定だった。
しかし、奴には危惧すべき箇所があった。
動力リミッターのバグにより、戦闘時、ある程度まで動力開放を行うと、動力供給量の制限が不能となりすさまじい破壊力を常に発動すると同時にいつ爆発するかわからない爆弾と化すのだ。」
【???(5480)】
「…………戦う為に作られた我らが、戦うことはないなどそんなことはありえない。我々は戦うことが存在価値。
戦闘を拒否することなどは、断じてありえない。」
《明け方の冷たい風が作り物めいた蛍光色の髪を梳く。》
【懐古島(5480)】
「《……………。》
…………らーめん屋の。」
《偶然朝早く気まぐれに外に出ていた懐古島。
憎き味噌ラーメンの仇である。》
《ちなみに、一部始終聞いていた。》
【懐古島(5480)】
「……外灯の上に立つ、なんて、ずいぶん器用なんだ。」
《無視してそのまま帰った。》
【???(5480)】
「《パイポ島の存在に全然気が付かない戦闘兵器。》
私はイチゴ。一号だからイチゴ。
………そこから、次から生まれてくる同期も、コードネームをそろえたのか皆『くだもの』の名前をつけられた。
探している奴の名は…………。」
【===(5480)】
「《時を同じくして、場所は移りかわる……》
《狭く古いアパートの一室だ。》《この部屋の借り主は―――》」
【月川(5480)】
「ふにゅむにゅ…………へくちっ。」
《安っぽい桃色の寝巻き、薄い布団に身をくるみ縮こまる月川。》
《起床する気配は全くない。》
【終わり(5480)】
「《彼女……というか本当はこの子男なので彼が、
イチゴに関係あるかは、まだ不明である。》
#気が済んだのでソロール終了」
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5月31日に行ったソロールです。 | ||
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