英雄伝説〜菫の軌跡〜
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その後開幕した劇は何事もなく順調に進み、後半の初めが始まった。

 

〜アルカンシェル〜

 

「ふう……どうやらプレ公演は何とか乗り切れそうだな。」

「ええ、回ってみたところ不審な人も見かけなかったし。」

「ロイド様、エリィ様………!」

ロイドとエリィが出入り口付近で会話していると、劇場の支配人が慌てた様子で2人に近づいてきた。

「バルサモ支配人………」

「どうなさったんですか?」

「それが………少々、不審な動きをされているお客様がおりまして………しかも、招待客リストの中にはいらっしゃらなかったのですが………」

「え………!?」

「ど、何処にいたんですか!?」

支配人の話を聞いたロイドは驚き、エリィは表情を厳しくして尋ねた。

 

「右奥にある階段の上です。どうやらS席の様子をこっそり伺っているらしく……」

「わかりました………!すぐに確認してきます。」

「支配人はこちらで待機していてください!」

「は、はい……!」

支配人に指示をした2人は急いで右奥にある階段がある通路に入って行った。

(な……!?)

(あの人は………!)

通路に入った2人は階段の上でS席を伺っているある人物を見て驚いた。

 

「まったく、どうしてダドリーがこんな場所にいるんだか………!せっかくのスクープを前にお預けもいいところだわ………!かといってシャッターを切ったらあいつに気付かれそうだし………」

S席を伺っているある人物―――グレイスは悔しそうな表情をした後、溜息を吐いた。

「グレイスさん……!」

するとその時ロイドとエリィが走って近づいてきた。

「あらら………ロイド君!?エリィちゃんも………こんな所で何しているのよ?」

「それはこちらの台詞です………!」

「グレイスさん、どうしてここに?招待された訳ではありませんよね?」

「あはは………実はちょっと訳があって………裏技使って入っちゃったのよ。」

2人に尋ねられたグレイスは苦笑しながら答えた。

 

「う、裏技………?」

「んー、内緒にしてね?清掃業者の人達に紛れてコッソリと……って感じ?」

「ええっ!?」

「ど、どうしてそんな事を………」

グレイスの説明を聞いたロイドは驚き、エリィは表情を厳しくしてグレイスを見つめた。

「だってだって〜。ウチに来た取材用のチケット、他の記者に取られちゃったんだもん!プレ公演は見たかったし、他のネタを追ってる所だし、これは忍び込むしかないじゃない?」

「あ、あのですね……」

「……何て人騒がせな………」

グレイスがアルカンシェルの潜入した理由を知った2人はそれぞれ脱力した。

 

「ほ、ほら、それよりも一緒にここから舞台を見ない?せっかくのクライマックスだもん。見ないと一生後悔するわよ?」

「本公演で見ればいいでしょう!それよりも………本当に理由はそれだけなんですか?まさか、脅迫状を送ったのはグレイスさんとか言いませんよね?」

「脅迫状……何それ!?そういえば、いざ忍び込んだらダドリーとか一課の連中を見かけてびっくりしちゃったんだけど………ひょっとしてそれ絡みとか!?」

「………違うみたいね。」

ロイドの話を聞いて驚いている様子のグレイスを見たエリィはロイドに視線を向け

「そ、そうだよな………いくらグレイスさんでもそこまではしないか。」

視線を向けられたロイドは頷いた。

 

「いくらあたしでもって………ちょっと失礼なんじゃないの?」

「いや現に、忍び込んでまで取材をしてるわけですし………そういえば………他のネタを追ってる所ってさっき言ってましたよね?どんなネタなんですか?」

「!おっと、それは言えないわね。ハッ……もしかして一課が出張ってるのは『彼』を監視してるとか………?しまった、気付いているのはあたしだけと思ってたんだけど………」

ロイドに尋ねられたグレイスは驚いた後、不敵な笑みを浮かべて答えたが、すぐにある事に気付いて溜息を吐いた。

「それって………」

「”銀(イン)”のことですか?」

グレイスの様子を見た2人は尋ねたが

「銀(イン)………何それ?さっき言ってた脅迫状と何か関係がある言葉なわけ?」

グレイスは不思議そうな表情で尋ね返した。

 

「ち、違うんですか………」

「………グレイスさん。知ってる事を話してください。でないとこのまま突き出しますよ?」

「ちょ、ちょっとロイド君……そんな殺生な。あたしと君達の仲じゃない。」

「今は少しでも手掛かりが欲しいんです。だから教えてください。」

「ふう……マジなのね。でも、エリィちゃんの前でこんなこと話してもいいのかな〜。」

真剣な表情で答えを迫るロイドを見たグレイスは溜息を吐いた後、意味ありげな視線でエリィを見つめ

「私が……どうしたんですか?」

見つめられたエリィは尋ねた。

「!………秘書アーネストの汚職疑惑ですか?」

するとその時、何かに気付いたロイドが真剣な表情でグレイスに尋ねた。

 

「え………」

ロイドのグレイスへの質問を聞いたエリィは呆け

「なんだ、ロイド君達も気づいていたんじゃないの〜。ええ、そうよ。――――あたしが追っていたネタは市庁の第一秘書に関する黒い噂よ。」

グレイスは口元に笑みを浮かべて答えた。

「えっ!?」

「やっぱりか……」

グレイスの答えを聞いたエリィは驚き、ロイドは納得した様子で頷いた後、表情を厳しくした。

 

「アーネストって言ったっけ。彼、相当ヤバイわよ。市長に内緒で事務所の資金を勝手に流用してるらしいし……最近じゃ、帝国派議員と密談して何か企んでるみたいなのよねぇ。まさか市長を亡き者にって………あはは、流石にそこまではしないか。」

「「…………………」」

グレイスが自身の仮説をすぐに笑い飛ばしている中ロイドとエリィは黙って考え込んだ後それぞれの顔を見つめて口を開いた。

「ね、ねえ、ロイド。もしこの状況で、おじいさまが何者かに亡き者にされたら………」

「ああ。目撃者さえ作らなければ犯人は別のヤツに偽装できる………それが狙いだ!」

全ての真相に辿り着いた二人はマクダエル市長がいる貴賓席に急行する為にS席の部屋に入って走り出し

「ちょ、ちょっと……!?」

2人の行動を見たグレイスは戸惑った。そして2人はS席の部屋を走りながら通り抜け

「な………!?」

自分の背後を通り抜けたロイド達に気付いたダドリーは驚いて振り向いた後、ロイド達を追って行った。一方ロイド達が脅迫状の真の狙いに気付く少し前、アーネストはマクダエル市長の警備をしている警官を貴賓席の入口付近に呼び出した。

 

「それでアーネストさん、何の御用でしょうか?」

呼び出された警官が貴賓席の部屋を気にしながらアーネストに尋ねたその時、アーネストは警官の腹を思い切り殴った!

「うっ……………」

殴られた警官は呻いた後、地面に倒れて気絶した!

「クク………さて。後はあの小娘か………エリィめ、余計な事を………!」

地面に倒れた警官を凶悪な笑みを浮かべながら見つめたアーネストは表情を歪めた後、気配を殺して貴賓席の部屋に入り、マクダエル市長の背後に控えているレン目掛けて短剣を振り下ろした!

 

「ヤアッ!!」

しかしレンは振り向くと同時に警護中いつでも抜けるように常に手を置いていた鞘から二振りの小太刀を抜いてアーネストに反撃し

「チィッ!!」

レンの反撃にアーネストは舌打ちをして、一端後ろに跳躍して回避した後、懐から銃を取り出して、数発の銃弾をレンに放った!

「うふふ、無駄よ♪」

しかしレンはまるで銃弾が見えているかのように二振りの小太刀を振るって襲い掛かる銃弾を次々と斬り落とした。

「なっ………ア、アーネスト君!?一体何を……!」

2人の攻防に気付いたヘンリーは驚いて立ち上がり、二人に近づこうとした。

「来ないで!秘書さんの狙いは市長さんの命よ!」

「その通り!」

レンがマクダエル市長に警告したその時アーネストはマクダエル市長に銃撃しようとしたが

「二の型・改―――双波洸破斬!!」

「グアッ!?」

レンはマクダエル市長への警告と同時に一瞬の早業でアーネストの銃を持つ手に狙いを定めて抜刀による神速の斬撃波を放ち、それを受けたアーネストは怯むと共に銃を弾き飛ばされた。

「空破――――」

その隙を逃さないレンは一瞬でアーネストに詰め寄り

「絶掌撃!!」

「ガッ!?」

強烈な突きをアーネストに放ってアーネストを壁に叩き付けた!

「グッ……邪魔をするなああああぁぁぁぁっ!!」

壁に叩き付けられたアーネストだったがすぐに武器を短剣に変えてレンに襲い掛かり

「へえ?同じ秘書さんでもどこかの元秘書さんとは違って、中々打たれ強いわね?」

レンは攻撃を受けてもすぐに復活したアーネストの打たれ強さに感心しながら余裕の笑みを浮かべてアーネストが振るう短剣を二振りの小太刀でさばき続けていた。

 

一方事件の真相に気付いてS席を走って通り抜けたロイド達は貴賓席へ続く扉の前に倒れている警官に気付いた。

「これは………」

「貴賓席にいた警官………!?」

倒れている警官を見たロイドとエリィが表情を厳しくしたその時

「お前達、一体ここで何をしている!?なっ………!?」

ダドリーたちがロイド達に走って近づいてロイド達を睨んで事情を聞こうとしたが倒れている警官に気付くと声をあげて驚いた。

「話は後です………!エリィ、飛び込むぞ!」

「え、ええ………!」

警官に驚いているダドリーを一瞥した2人は貴賓席のある部屋に入った!するとそこには短剣と双剣でつばぜり合いをしているアーネストとレン、レンの背後にある貴賓席まで下がってその様子を見ているマクダエル市長がいた。

 

「おじいさま!レンちゃん!」

それを見たエリィは声を上げ

「むっ!?」

エリィの声に気付いたアーネストがロイド達に視線を向けたその時!

「隙あり♪」

「チッ!?」

アーネストのできた隙を狙ったレンが双剣を一旦退いてアーネストに攻撃してアーネストをのけ反らせ

「そこだっ!!」

ロイドがアーネストに詰め寄って、トンファーでアーネストが持つ短剣を叩き落とした!

「くっ………!」

短剣を叩き落とされたアーネストは表情を歪めて背後に跳躍して後退したが

「魔神剣・双牙!!」

「グアッ!?」

レンが放った衝撃波を受けてしまい、攻撃を受けてしまったアーネストは運よく足元に落ちていた銃を素早く拾ってロイド達を牽制した。

 

「くっ………拳銃(そんなもの)まで!」

「おじいさま………!」

アーネストが持つ拳銃を見たロイドは警戒し、エリィはマクダエル市長にかけよった。

「お怪我はありませんか、おじいさま……!」

「私は大丈夫だ、エリィ………お前が付けてくれた頼もしい護衛のお蔭で命拾いしたよ………」

マクダエル市長はかけよって自分を心配するエリィを諭すように武器を構えて、自分を庇うような位置でアーネストの行動を警戒しているレンに一瞬視線を向けた後、真剣な表情でアーネストを見つめた。するとその時ダドリーも部屋に入り、状況に気付いて驚いた。

「こ、これは一体どういうことだ!?」

「クク、まさか君達がこんな場所に現れる上………余計な護衛までつけるとはね。やれやれ………とんだ女神(エイドス)の巡り合わせだな。」

「アーネストさん……一体どうして………あれほど、おじいさまを尊敬して支えてくれた貴方がどうして………!」

状況にダドリーが驚いている中凶悪な笑みを浮かべて語るアーネストをエリィは信じられない表情で見つめながら声をあげた。

 

「………エリィ、君と同じだよ。私もいいかげん、この状況にはウンザリとしていたんだ………結局、何かを変えるためにはより強い者に従うしかない……だからこそ私は行動したんだよ!」

「アーネスト君………」

「そのために”銀(イン)”の名を騙りイリアさんに脅迫状を送って………”銀”が現れると思い込ませて市長の抹殺を図ったのか………!」

「………クッ、そういう事か。ずいぶんと舐めた真似をしてくれるじゃないか………!」

エリィに答えたアーネストを辛そうな表情で見つめるマクダエル市長と共に睨みながら口にしたロイドの推理を聞いて一瞬で全ての真相を悟ったダドリーは悔しそうな表情をした後、アーネストを睨んだ。

「ハハ、捜査一課といっても所詮は無能な警察官にすぎん。ルバーチェも、黒月も、本物の”銀(イン)”とやらも……全員、私の掌の上で踊っていたにすぎんのだよ!」

「くっ………―――動くな。大人しく銃を捨ててもらおう。貴様は完全に包囲されている。抵抗は無駄だ。」

アーネストの話を聞いたダドリーは唸った後、大型の銃を懐から取り出して、アーネストに向けて警告した。

「ククク………包囲だと?お前達如きでは私は捕えられん!」

ダドリーの警告を聞いたアーネストは不敵な笑みを浮かべた後マクダエル市長とエリィの盾になるかのような位置で武器を構えているレンに銃撃し

「無駄よ!」

レンが双剣を振るって銃弾を斬り裂いた瞬間凄まじい勢いと速さでロイドとダドリーの包囲網を振り切って、逃亡し始めた!

「なっ!?」

「逃がすか………!」

アーネストの逃亡に驚いたロイドはダドリーと共にアーネストを追跡し始めた!逃げ去るアーネストの足の速さは恐ろしく速くロイド達は引き離されてしまった。

 

「くっ………なんだあの異常な速さは!?」

追跡を振り切られたダドリーが立ち止まって、悔しそうな表情で声をあげたその時、ロイドはエニグマを通信モードにして通信を開始した。

「ランディ、ティオ!そっちに市長の秘書が行く!真犯人だ、足止めしてくれ!」

「お、おお……!?」

「よくわかりませんが了解です。」

そしてアーネストが劇場から出て来たその時!

「それっ!!」

「ぐっ!?」

ティオが放った導力弾が命中したアーネストは足を止めて呻き

「甘いっての!」

ランディがアーネストに体当たりして気絶させた!

「ふう……何だってんだ。」

「どうやら一連の事件の真犯人みたいですけど………」

「ランディ、ティオ!」

ランディとティオが気絶したアーネストを見下ろしているとロイドがダドリーと共に劇場から出てきた。

 

「よかった……捕まえてくれたか。」

「ああ、拳銃を持ってたから思わず気絶させちまったぜ?」

「ああ、それでいいよ。」

「それで、どうしてロイドさんが一課のメガネスーツさんと………?」

「だ、誰がメガネスーツだ!お前達………これは一体どういう事だ?バックアップまで用意して一体、何をしていた………!?そう言えばブライトをマクダエル市長の護衛を担当させていたが………まさか今回の事件の真相に気づいていたのか!?」

ティオの疑問を聞いたダドリーはティオを睨んだ後、ロイド達に尋ね

「それは……」

尋ねられたロイドが複雑そうな表情で答えを濁していたその時!

「うおおおおおっ!!」

なんと気絶していたはずのアーネストが立ち上がり、再び逃亡を始めた!

「なっ……!?」

「まだ動けたのか……!?」

アーネストの行動にランディと共に驚いたロイドは仲間達やダドリーと共にアーネストの追跡を再開した。

 

「クク……こんな所で終わるものか………私は………私は次期市長になるんだ………!ハルトマン議長の後ろ盾があればきっと次の市長選を………!」

一方凄まじいスピードで逃亡していたアーネストは凶悪な笑みを浮かべて独り言を呟いていた。

「グルルル………ガウッ!」

するとその時ツァイトがアーネストの目の前に現れ、アーネストにのしかかった!

「ぐはっ………!?」

ツァイトにのしかかられたアーネストは呻き

「ツァイト………!」

そこに追跡を再開したロイド達が追いつき、状況を見たロイドは口元に笑みを浮かべた。

 

「くっ、例の狼か……!」

一方”特務支援課”の所属であるツァイトに出し抜かれた事にダドリーは悔しそうな表情をし

「……お手柄ですね。」

「やれやれ………美味しい所独り占めかよ。」

ツァイトの手柄にティオは静かな表情で呟き、ランディは苦笑していた。

「ううん、独り占めはあたしよ!」

するとその時グレイスがロイド達の背後から現れ、ツァイトによって身動きができないようになっているアーネストやアーネストの身動きを止めているツァイトを導力カメラで写真を何枚もとっていた。

「い、いつの間に………」

「油断も隙もないです……」

グレイスの行動にロイドは苦笑し、ティオはジト目で呟き

「お、お前達。いい加減にしてもらおうか………」

ダドリーは顔に青筋を立てた後、溜息を吐いた。

「グググ………離せ………わ、私は………私は絶対に………絶対に次期市長になるんだあああ!」

そしてツァイトにのしかかられているアーネストは呻いた後、悔しそうな表情で大声で叫んだ!

 

一方その頃劇は終わろうとし、シャンデリアに掴まって、自分達に笑顔で手を振るイリアやリーシャに観客達は大喝采の拍手をしていた。

「………すごい………」

「うふふ、話には聞いていたけどここまで凄いものとは思わなかったわ。ハア……せっかくの特等席なのに今回はあの秘書さんの警戒のせいで集中して劇を観る事ができなかったわ。これも全部あの秘書さんのせいね。」

その様子を見ていたエリィは驚きの表情で呟き、感心した様子で呟いたレンは疲れた表情で溜息を吐いた。

「ふふ………大したものだ………」

「お、おじいさま!大丈夫ですか!?」

マクダエル市長の声に気づいて我に返ったエリィはマクダエル市長の身を心配した。

「ああ………大した事はない。大変なことが起こったが………今はこのまま舞台を見届けよう………それがアルカンシェルの諸君に対する私なりの礼儀だからね………」

「おじいさま………」

そしてヘンリーが呟いた言葉を聞いたエリィはマクダエル市長を見つめ

「もったいないお言葉です………」

状況を聞き、かけつけた支配人は頭を下げた後、マクダエル市長を見つめていた。

 

こうしてロイド達は脅迫状の事件の真の狙いである暗殺を防いで、真犯人も逮捕して無事解決すると共にアルカンシェルの新作のお披露目を無事、終わらせた………今回の事件によってマクダエル市長をアーネストの魔の手から守ったロイド達も新聞に載り、マクダエル市長を暗殺の魔の手から守り、更に真犯人も逮捕したという大手柄によってロイド達――――”特務支援課”の人気は急上昇し始めた…………

 

 

説明
第16話
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タグ
レンが主人公 レン最強キャラ化 他テイルズキャラも登場 他作品技あり 軌跡シリーズ 

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