真・恋姫†無双〜正義の味方〜マモリノツルギカ |
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衛宮「あんたが、あの夏候淵だって!?」
そりゃ驚くだろう
三国志の登場人物は全員男のはずだ
なのに、女ぁ!?
夏候淵「なにもそんなに驚く事もないだろう、あの夏候淵とは誰とは知らないが、確かに私は
夏候淵だ」
衛宮「あのさ、ひとつ聞くけどいいかな?」
夏候淵「なんだ?」
衛宮「ここって・・・・・どこかな?」
夏候淵「なんだ、そんなことも知らないのか?此処は曹操様の納める地、陳留だが」
やっぱり、確認してよかった
衛宮「やっぱり・・・・・」
夏候淵「なにがやっぱりなんだ?それよりお前に聞きたいことがあるのだがいいか?」
衛宮「???」
夏候淵「私も弓を使うがこの距離からあそこまで精確に狙うのは至難の技だ、人質に当たる可能性が
在るかもしれないのにだ、それに当たるのがさも当然だ態度で示している、何故だ?」
衛宮「そうだな・・・・・当たる、当たらないなんて思ってたら当たるもんも全然当たらない
必ず当てる、ただ其の一点を思いながら矢を放つ、そうすれば必ず成功するさ
それに、もし当たったとてその人が死んだら遺族の人の恨みを一生買い続けてやるさ
けど、其の遺族の人に殺されるつもりはないけどね」
夏候淵「何故殺されるつもりはないのだ?」
衛宮「それはな、今は死んじまった妹のような姉と約束したんだ
「生きられるだけ生きて、自分の命を決して捨てないで」ってな」
夏候淵「ふふふ・・・・・」
衛宮「どうしたんだ?」
夏候淵「あはははは!!!中々面白い男のようだ!!!ところで、お前の名前を聞きたいのだがいいか?」
衛宮「俺の名前は衛宮士郎って言うんだ」
夏候淵「性が衛、名が宮、字が士郎でいいのか?」
衛宮「いや、性が衛宮、名が士郎で、字はないんだ」
夏候淵「字がない?どういうことだ?」
衛宮「俺のいた国じゃあ、字っていう概念がないんだ」
夏候淵「そうか・・・・・では真名は何という?」
衛宮「真名?」
夏候淵「なんだ、真名も知らないのか?真名というのは神聖なもので親しいものや家族以外の物が
気安く呼んだりしたら殺されても問答は言えないものだ」
衛宮「俺の居たところでは真名なんてものはないからな・・・・・強いて言えば、士郎が真名に当るか
な?」
夏候淵「!!!では、士郎は出会ったばかりの私に真名を許していたというわけか・・・・・
では、私の真名を教えないわけには行かないな、私の真名は秋蘭だ」
秋蘭「それと士郎、行く当てはあるのか?」
衛宮「う〜ん、ないなぁ」
秋蘭「だったら私についてくればいい、それにあの噂が本当だったとしたら士郎が当てはまるからな」
衛宮「あの噂」
秋蘭「ああ、この前からある占い師が「白き流星が降るとき、赤き外套を纏い、何もないところから物を作り出す、天の御使いが現れるであろう」という噂が流れているのだ」
衛宮「そうなのか・・・・・」
もう一回自分の服装を確認してみる
確かに今、自分が纏っているのは外套に見えなくもない
そして、確かに俺は物を投影できるな
衛宮「そういえば、秋蘭はこれからどこに行こうとしてたんだ?」
秋蘭「私は今日は非番でな、こうして町に出て買い物をしていたのだ、そこで士郎を見つけた
という訳だ」
衛宮「なるほど、それで俺をどこに連れて行くんだ?」
秋蘭「ああ、私の主である華琳様の所に連れて行こうと思ってな」
衛宮「その真名らしき名前の人はもしかしてもしかしなくても、曹操か?」
秋蘭「そうだ、では行くとしよう、私に付いてきてくれ」
秋蘭の後を付いて行き城への道を進んだ
秋蘭「華琳様、少し宜しいでしょうか?」
今、俺は秋蘭の知り合いという事で城の中に入っている
いかにもこの城の主です的な雰囲気を出してる部屋の前に来ている
???「何かしら、秋蘭?」
秋蘭「華琳様に合わせたいものがおります」
???「あら、誰かしら?まぁいいわ、入りなさい」
秋蘭「はっ」
秋蘭が扉を開ける
これが、魏の覇王、曹猛徳との出会いだ
ここまで読んでどうでしたでしょうか?
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では、次回でお会いしましょう
説明 | ||
前回は、中途半端で終わってしまったので 今回は、ちゃんとした終わりで行きたいと思います では、どうぞ |
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コメント | ||
サーヴァントがいたわけですから、真名って言葉は知ってると思いますよ?(FALANDIA) 続きがたのしみです。(キラ・リョウ) 早く次が見たいです。(RAVEN) これからが楽しみです(イタチ) まぁまぁかな?(ROXSAS) この世界の住人がいきなり相手に真名を聞くとかありえないんじゃないかな?(お寿司) 面白くなりそうですけど、さすがにちょっと短すぎるかと・・・(wata) |
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