#19 キヌエが来た!(後編) |
説明 | ||
俺「なぜそこまで彼女に優しいんですか?」 親友にしては家を世話したり、ちょっと度が過ぎると感じた俺は そう聞いてみた 絹枝「いや〜 アタシねぇ、学生時代、結構なワルでさ むかつく奴ボコボコにして、警察のお世話になったことも多々…」 恥ずかしそうに彼女は俯いた 絹枝「家族からも勘当寸前だったアタシをさ、必死になって更生させてくれたのが 小学校からずっと近所で、仲の良かった彼女だったって訳。」 絹枝「彼女がいたから必死に勉強して大学にも行って、税理士の資格も取って 今の彼氏にも出会えたんだよ 私の人生を根本から変えてくれたの それは凄く有り難い事だし、ちょっとやそっとのお礼じゃ返せないよ」 絹枝「って!アタシのことはどうでもいいじゃんか! …今度は私のほうから質問、いいかな?」 俺「はい」 絹枝「あのさ。マイのね…彼女の口から、家族のこととか ちょっとでも聞いた事とか、あるかな?」 俺「いいえ、無いですね」 絹枝「そっか、うんうん、じゃいいや、ならさ、例えばだよ 他に好きな男がいる〜みたいなことをほのめかして 少年に対して自分に入れ込むなとか、過度に拘るなとか そんなこと言われたこととかは?」 俺「それは…ちょっと答えたくないです。すみません」 結局答えたことになってしまったような返答になってしまったかな 絹枝「いやいや、いいのいいの、いきなり変な事聞いちゃうこっちも悪いし 少年、君、いい子だね〜 イケメンではないけどさ」 申し訳なさそうに笑った表情が、真剣になる 絹枝「ちょっと彼女について、話しておかなきゃならないことがあるんだ もちろんアタシの言える範囲でね」 そういうと彼女は俺から目線をそらすように外を眺めた +++++++++++++++++++++++ 予想では2が多いと思っていたのですが 結果は1が多かったです。 半分白黒だとバランス悪かったですねw |
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コメント | ||
>thule さま もしかして狙っていたのですか!? ずっとあの系統を愛でる私にとっては鳳凰脚はコマンド大変でしたw(みらくる☆) >タクさん キヌエさんは一部の人に評価が高いですね! 過去はブラックメカキヌエだったんでしょう(みらくる☆) >ふかやん さま それはきっと、彼女が…(みらくる☆) キヌエさんは某テコンダーの超必殺技『秘伝鳳凰脚』の使い手だったとは。。。(((((( ;゚Д゚)))))ガクガクブルブル 囲炉裏の会の会則(幼女は愛でる)により、セクハラエロい事をしなくて正解だった。(汗(thule) 氷河期かな?その名はメカメカメカキヌエ、メカキヌエがやって来た〜(スペースチタニウム製)(タクさん) あの人の過去…知りたいと思うけど、知ってしまわない方がいいと思ってしまう。どうしてなんだろうな…?(ふかやん) |
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