気まぐれエッセイ/アニマルカフェ物語その1
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●気まぐれエッセイ/アニマルカフェ物語その1

 

都内の友人が経営するアニマルカフェの店舗内のアニマルの隔離ルームの一番ちっちゃい子供猫がある日ドアと隔離ルームの中にある開き扉と板敷きの出っ張りの首部分が挟まってちょうど宙ブラリンみたいな感じで宙吊り状態になったまま、それでも最初のうちはすごいジタバタともがいて体を小刻みに震わせて暴れていたのですが、数分したら、ピタッとそれも止まり、もしやこのアニマル(猫)は死んでしまったのでは?と思いとても心配になったんですが、実はそれは違っていて、じっと動かなくなってはしまったけど、注射を打ったり目薬らしいものを経営者の友人がアニマルの目に差してあげたりしていた時点では、確かに生きている、そういう動きをしていました。

 

また注射を打って目薬を差した後に、しばらくものすごい勢いで体を大きく震わせていたのですが、それも突然ガクンッと力が急に抜け落ちたように動きが止まり静かになったんで、死んだ・・・と一瞬思ったんですが、心臓の音はちゃんとしていたし、疲れているだけで生きているから大丈夫だと友人は言っていました。

 

そして本当に動きは止まったけどあくる日になったらまたアニマルカフェ店舗内の隔離ルームの中のまた隔離されたスペースないで元気よく走り回っている姿を発見することができました。

 

実は私はその当時アニマルカフェの店舗内のソファベッドで寝泊りしていて、ハウスダストアレルギーになる寸前の状態で、耐えていた最中でまだ私が寝そべっている間に店舗内の鍵を開けて入って来ていたらしく―すごく朝早い時間だったみたいでちっとも気づけませんでした―いつの間にかその猫は隔離ルーム内に戻っていて元気よく隔離ルームの中を走り回っていたのでした。―その時私は思いました、いつ来たのか分からないくらい早い時間に来たみたいだから、ご主人は殆ど寝ていないなあと思ったと言うことです、本当にお気の毒みたいに思いました、何故なら夕べもすごい深夜遅い時間に荷物(アニマルの餌)を運びに店舗内に姿を見せていたからでした―

 

つまり見事息を吹き返し、その夕べは瀕死状態だった猫が立派に蘇生を果たしていたので、本当にその時は感動しました。

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一時はどうなるかと思っていたからなおさらで首ももうちっとも痛くない感じで隔離ルーム内を飛び跳ねていました。昨日以上に元気になっていたということです。

 

また、この間二年間営業停止になったからやっとカフェ経営なし、つまり毎日に面倒な清掃抜きで日々、穏やかにやって行くのかと思ったら、非営利法で養育費を募って経営をやって行くらしいってことで、これでは結局、ご主人の睡眠時間は一向に殆どとれないままなのでは??と思ってしまいました。

説明
『気まぐれエッセイ/アニマルカフェ物語その1』を書きました。

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