RF-12/C-E [イー | 次 |
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RF-12/C-E [イージスジャイヴ・エンハンスド] RF-9[レヴナント・アイ]の隠密、強攻偵察能力を引き継いだ[イージスジャイヴ]に多目的電子戦ユニット[タリスマン・ユニット]を装備し、それに合わせた調整を行った状態。[タリスマン・ユニット]とその他装備の追加により電子戦闘能力は然ることながら火力も強化され、電子戦能力と火力支援能力、双方の能力を持つ万能支援機となった。また[タリスマン・ユニット]に合わせて調整が行われたことから通常型[イージスジャイヴ]に比べて全性能の底上げが行われており、最早単なるデータ収集用の実験機に留まらず、ハードウェアの限界を検証するための『限界性能検証機』とも呼べる存在と化した。 基本戦術は敵の射程外から[タリスマン・ユニット]の高精度予測射撃で敵の機動を抑え、疲労させていき、遮蔽物に身を隠している所に高い貫通力を誇る[ファントムライン・エクスターミネーター(以下戦術レーザー)]で遮蔽物ごと薙払う。たとえ戦術レーザーを回避されたとしてもこれを繰り返すことで敵を疲弊させ、圧殺することが可能。 地球防衛機構中央軍先進技術検証隊にて実戦での評価試験中。[イージスジャイヴ・エンハンスド]を中心に[セカンドジャイヴ]2機から成る小隊で運用される。先進技術検証隊はユーラシア大陸北部の治安維持を主な任務とする地球防衛機構辺境方面軍の手に負えない能力を有した勢力、特に地球防衛機構の脅威になりうる存在への対応を多く行う。月陣営ではなく同じ地球の民を狩るその姿から一部では『執行部隊』と揶揄されるが、その真の目的は実戦データの収集を行うことである。 先進技術検証隊はとある武装難民制圧のために、シベリアの地へ降り立つ。 そこで[イージスジャイヴ・エンハンスド]は、[バーゼラルド・カソアリウス]と対峙する。 RF-12/C [イージスジャイヴ] 地球防衛機構中央軍先進技術検証隊とダグラス・セレスタ社がRF-9[レヴナント・アイ]を元に開発した準陸戦強行偵察FA。同じRF系列機であるRF-12/B[セカンドジャイヴ]が近〜中距離戦闘を想定した純攻撃型FAとして設計されたのに対し、当機は[レヴナント・アイ]の設計思想をそのまま引き継ぎ中〜遠距離戦闘及び隠密、強攻偵察を想定した偵察型FAとして設計されている。この点から当機は [レヴァナント・アイ]の正当な後継機と言える。当機は[レヴァナント・アイ]の情報収集能力をそのままに通信能力をより強化。より大容量且つ詳細なデータを味方と共有できるようになった。また、各所ハードポイントの追加と許容積載量の増加も成されており、将来に向けての拡張性も確保されている。 準陸戦機に区分され、ホバーで機動を行うが一定時間なら空中での機動も可能。しかし偵察が主な任務のため、連続した細かい機動には適さない。 ・TES-X [タリスマン・ユニット] [タリスマン・ユニット]は超高性能の電子戦ユニットと30mmガトリングガンを組み合わせた複合兵装システムである。これは一種の自動砲台で、FA本体の処理能力に依存せず[タリスマン・ユニット]単体で索敵、周囲の情報収集、それら情報を統合した上での照準、発砲を行う。遮蔽物越しに敵の位置の予測が可能な他、敵の機動を予測し予測射撃を行うことも可能。パイロットは機体機動制御のみに集中し、攻撃は全て[タリスマン・ユニット]が自動で行う。火力支援機や近接防御火器システム(船舶で言う所のCIWS)としての能力を備えながら強力なレーダーとしての能力も備える。[タリスマン・ユニット]で収集した情報は結果のみが本体である[イージスジャイヴ]に送られ、そこから友軍と情報を共有することが可能。 非常に高性能な装備故にその分製造には非常に多くの過程、高度な精度が求められる。額としては2基1セットで本体[イージスジャイヴ]より高い。 ・XMFA-L-313 [ファントムライン・エクスターミネーター] [イージスジャイヴ・エンハンスド]が装備する試験装備。船舶に使われる迎撃レーザーを高出力化、携帯可能サイズまで小型化したもの。200m先の目標FAに直撃した際には目標上半身が蒸発した。また、5秒間の照射が可能であり、照射中に照準を動かすことでレーザーカッターのような使い方も可能。しかし、射撃命令を出してから発射するまでの間にタイムラグがあること、発射時に発生する電磁場の影響で照準にコンマレベルでの誤差が出ること、射撃後冷却が必要など様々な問題を抱えているが、それを補って余りあるほどの能力を有する。 ・『ジャッジメント・ランス』 地球防衛機構先進技術検証隊とダグラス・セレスタ社が月陣営FAの技術を解析、そこから採取されたデータを元に作られた試験装備。どんな装甲でも切り裂く圧倒的な威力を誇る。しかし、この武器がどのような原理で物質を切り裂いているのか解っていない。その他にも様々な不安要素が残ることから長らく封印されてきた。しかし[イージスジャイヴ・エンハンスド]が、性能が劣るはずの[バーゼラルド・カソアリウス]に敗北したことで先進技術検証隊は窮地に立たされる。この事実が中央に伝われば先進技術検証隊どころか[イージスジャイヴ・エンハンスド]の開発を主導したダグラス・セレスタ社の立場が危うくなる。 名誉挽回、強いては報復のため、隊は封印されていた『ジャッジメント・ランス』の使用を決断。 報復へ向かうイージスジャイヴ・エンハンスド。『ジャッジメント・ランス』の刀身は憎しみに満ちたように、紅い。 |
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