【FA】 三二式丁型
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説明
コラボレーション企画 轟雷シリーズ合同軍事演習『ROARING WOLFS 2016』(ロアリング・ウルブズ)に参加するために作りました。http://www.tinami.com/lounge/collabo/article/182

轟雷オンリーの企画とのことで、轟雷に対して以前から気になっていた部分を修正しつつ、企画趣旨から外れない程度の改造を、と考えて作っています。以下設定。


<設定>
三二式丁型改は、三二式一型「轟雷」のバリエーション機である。主な改修内容は、平地における中長距離射撃戦能力の強化、とされている。
しかし単なるバリエーション機の割には、特殊装備部分以外の改修が目立ち、特に欠点が見当たらないのにわずか4機しか製造されないなど、単なるバリエーション機にしては扱いが特殊であるため、実際には轟雷の後継機となる次世代FAのテスト機であった、という説が有力である。
胴体と脚部を中心に、轟雷運用中に浮上してきた欠点を改修。砲撃戦に特化させ、攻撃力と防御力を強化することで設計の古さを補う、というコンセプトだったと考えられる。旧式化してきた兵器を延命し、且つ戦力低下を防ぐ手段としてはありふれたものである。
しかし、戦場の進歩は当初の予想をを遥かに上回って速く、次々投入されてくる月面有人機の性能に対し轟雷に毛が生えたような丁改の性能では対抗できるはずもなく、また大量の旧式機をいちいち改修している余裕もなかった。
時代を先読みした丁改計画はバーゼラルド量産計画に押しのけられ、運用試験用に製造された4機のみがそのまま戦場へと投入された。幸い、轟雷をベースにした試作機であるがゆえに1型との互換性は高く、破損するたび少しづつ1型へ先祖返りしている個体がまだ残っているという。

<武装>
・65口径125mm滑控砲
砲身を延長し、大口径化、多弾数化と、1型より大幅に強化された本機の主力武装。ヴァイスハイト級の装甲でさえ薄紙のように貫く威力と高い命中率で、地上戦では大いに活躍する。幸い、砲弾は現用戦車のそれを採用していたため、量産化が頓挫したあとも補給はきいたとされる。

・機動防盾
榴雷の肩シールドを流用した手持ちの盾。平地戦闘用に身体の正面に構えられるよう、面積が拡大されている。隊列を組んだ丁改が戦列歩兵のごとく前進するための装備だ。が、装甲厚が変わったわけではないため、そのような運用は実質不可能だったと推測される。特殊仕様の割には損耗が早く、早期に在庫を使い果たしたとされる。

・手持ちCIWS
艦艇用のCIWS(近接防御システム)をそのままFAの手持ち火器としたもので、小口径のガトリング砲と4連装RAMが一体になっている。対空迎撃専用の火器であり、照準はほとんど自動火器管制システムに丸投げとなる。対FA戦は想定されていない。強力な主砲ゆえ、地上戦で撃ち負けることを一切想定していない本機らしい装備である。

<感想>
2週間程度のモデリングを予定していましたが、なんとか28週間ほどで終わりました。ぎりぎりセーフですね!(棒
ところで私、これ何個目の轟雷でしょう?
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轟雷 FA 1/100 コトブキヤ 轟雷合同演習 

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