三六式玖型 ラエドカルン
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説明
過去作投稿その3



妄想の暴走↓




開発経緯
黄木重工製作のフレームアームズ。轟雷系の新型武装試験機(武装の試射とフレーム耐久のテスト機)をベースに組み上げられた。試験機は武装の限界出力のテストにも使用されるため通常FA二機分の出力を持つが、それは単に二機分のフレームを一機に無理やり搭載しただけであり、重量も二機分、歩行がやっとの状態であった。本来戦場に出ることのないこの機体を黄木重工が買い取り、機動力を補うためのベリルユニットが導入され、重装型の汎用FAとして完成を見る。

基本性能
本機の強みは機体重量を犠牲にした圧倒的な機体出力とフレーム剛性にある。試作機時代からの特性で既存のFAのほぼすべての武装を、しかも複数同時に扱えるため作戦内容や僚機に合わせて様々な武装を選択可能である。ただし、配備当初の戦闘機動力は皆無であり、格納庫で長らく眠っていた。通常戦闘に堪え得る性能を満たした要因はやはりベリルユニットである。とある事情で入手したTCSオシレータU型のコピー品を採用し、Oユニット(カウスクザハ参照)を参考にした機動性重視のセッティングで脚部を中心に搭載された。

機体特性
機体ペイロードに見合う数の武装を同時に使用するために背部にはハードポイント兼サブアームを装備し、格闘戦や弾の再装填などそちらに行わせることも可能。脚部ベリルユニットは一部がフレキシブルアームにより展開可能、本来のシールド機能による局所防御、斥力場展開のホバリングモード、クローアームによる近接戦及び接地補助を行う。これらの機能を有効に活用して初めて当機は戦闘用FAとして確立する。この「のろまな力持ち」を一人前にするには操縦士の高い機体管理能力が求められる。

固有装備
胸部機関砲
漸雷仕様の胸部に装備した標準的な機関砲。装弾数確保のために複座仕様は廃止されている。
脚部TCSオシレータU型[改]
本機の生命線であるマルチユニット、機動力、防御力、格闘性能、機体安定脚と元試作FAとしての弱点をこのユニットですべて補っている。ほかの機体が装備すれば中途半端な性能しか発揮できないが本機の機体出力が実用に足る性能に引きあげている。
背部サブアーム
FAの腕部を流用した武装のマウントアーム、弾薬交換に使用。
背部旋回レーザー砲
小回りの利かない本機の背面に装備されたレーザー砲、威力はないが射角が広い。
鋭角攻防盾
打突にも用いられる専用盾
ビームセイバー
背部大型補助脚
砲戦装備満載時に機体安定に用いられる、背部プロペラントブースターとの選択装備である。

選択装備(一部)
百二式機関砲「火引」  MSGHW−01STツインバレル仕様
試製三式破城槌  60mガトリングガン  フィンガーマチェット×3
百拾式超長距離狙撃砲「叢雲」  三連装マルチランチャー×3
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フレームアームズ FA ミキシングビルド 

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