グリーンピューマ
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説明
ミーラン「取れなくても怒らないでね。ブクブク……」

リューマ「ん、小柄なミーラン君にはちょっと深かったかしらね」

ミドラ(体重があって流される心配もなく、身長2m近いリューマさんなら、ちょっと潜れば届く距離でも、軽量で150pのミーラン君には少しきつかったかみゃ……)

ミーラン「こぽこぽ……ぶはっ!」

ミドラ「上がってきたみゃ」

リューマ「おかえり。流されそうだったけど大丈夫だったかしら? 体冷えちゃったから抱いて暖めてあげないとね」ギュッ

ミーラン「んにぃ……熱いよ。……ほら、500円玉取れたよ」

リューマ「フフフッ、やったわね! ここは何もない田舎だけど、近くにレトロな駄菓子屋があったから、そこでアイスでも買いましょか? ……いや、喉渇くからスポーツドリンクの方が良いかしら?」

ミドラ(ふぅ、ミーラン君の力で取れなかったら、私が潜らないといけなかったけど、その必要はなかったみゃ。デリケートなアジアン衣料を濡らさなくてよかったみゃ ;=^人^=)

ミーラン「にぃ? ……500円玉、二枚くっついてたよ」

リューマ「あら、大儲けね! 飲み物かアイスか迷ってたけど、これで両方帰るわね。更に余った分でお姉さんの分も買って帰れるわね」

ミランシャ「はいはい、交番に届けるよ」

ミドラ「みゃああ……」(;=´人`=)

リューマ「えええ…、可愛い弟君がお姉さんの為に苦労して苦労して手に入れたのにね〜」

ミランシャ「や、あんた達がやらせたんでしょうに。いい大人なのに悪いケモノ娘達だよ」

ミーラン「んにぃ……」

リューマ「そりゃ、小柄で素早く動けて、細かい作業の出来る子が適任だったからねぇ。私のこの馬の蹄じゃ、細かい作業はちょっとねぇ……」

リュードラ「困ってるなら、私が貰えば解決にゃね。こんな物があるから余計な争いが起きるにゃ……にゃっ!?」

ミランシャ「はいはい、ちょっと交番まで届けてくるからな。アイスなら家の冷凍庫にあるから、みんな大人しく帰ってな」
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