独自解釈、設定(リリカルなのは) |
※これは独自設定であり、二次創作設定です。
自分の妄想,独自解釈等であり本編とは全く関係ありません。
原作であるリリカルなのはvividの情報が更新され次第、この解釈、設定も更新されます
皆様は「メタルギアソリッド」という作品(ゲーム)をご存知でしょうか?
小島監督(小島プロダクション)によって製作された通称「MGS」というリアルに存在する機動砲システムの略称を掛けたように見えるタイトルを持つこの作品は今の作品にも大きな影響を与えています。(現在の社会問題や政治、文化や思想や核問題を題材としたこのゲーム(このゲームはシリーズとなっており、無印から5、ピースウォーカーやポータブルの他にこのソリッドシリーズ前のMGシリーズ、MGAシリーズ等多くの作品が存在します。)はリアリティがあるので、作品とかの架空以外にも現実にても影響を与えているとか…)
例えばごちうさのキャラの一人でメインキャラの一人である「天々座 理世」やニセコイのゲームとかでネタにされたり、二次創作上ではサイボーグ忍者として良く知られるグレイ・フォックスの中の人繋がりでぶりぶりざえもんネタであったり…
更にかのリリカルなのはで有名なフェイトさんの中の人も出演しているらしいです…(確か、ピースウォーカーのあるキャラだった気がする)
自分もこの作品を目標、参考としていますが、これより勝る作品(小説)を作るのは完全に遥か遠き理想郷(アヴァロン)ですけどね
あの作品で好きなキャラはグレイフォックスとビッグボス(ネイキッド・スネーク)でうす。(リリカルなのはではヴィクター様とオリヴィエ、カリムさん、アインハルトですかね…)
本題に入る前に知ってる人ならばこのメタルギアとリリカルなのはと何が関係しているのか?と思いますよね
?何だってジャンルも世界観も全く違うし、イラストも制作会社も、何もかもが違うんですから
でも自分はある意味では関係あると思います。それは”歴史”と”管理された世界”、”戦争”です。
古代ベルカならば国家が存在し、英雄と騎士が存在し、必要とされる史実で言う中世時代
MGSでなら冷戦時代のザ・ボスのような英雄と軍人が必要とされる時代、新暦時代とMGSの時代は魔法を使う、科学が発達した世界という設定を除けば共通点は殆ど同じかと
ジャンルとしては全く違うかもしれませんが、こういった共通点のような物を探してネタにするのもありだと思います。
といっても、これは自分の思う事であり、人によってそれぞれ思う事や解釈、設定も違って来ます。
二次創作はそういった面ではある意味、良作品を作り出すヒントとなる。
例えるなら、今にでも崩れそうな天然の金剛石が眠る炭鉱みたいな感じですかね…勿論それなりの危険も伴う事になりますが
自分は未熟者なので良く作品を見たユーザー様から指摘される事が殆どですけどね…
では本題となりますが、まずこれから
『しかし一方で遺伝子上に載っていないものがある。』
「遺伝情報に載っていないもの?」
『そう、人の記憶や思想、文化や歴史だ。』
『遺伝子には人類の歴史は刻まれていない。』
『果たして、それは伝えるべきなのか?
これまで同様、自然界で淘汰されるべきなのか?』
『私達の先祖はそれらを語り伝えて来た。
言葉や絵、文字を使って……
石版や書物に記録しながら……。』
『しかし全ての情報が後世に伝えられて来た訳ではない。』
『選択され、加工されて継承されて来たのだ……まるで遺伝子のように。』
『それが人の歴史よ、ジャック。』
(「メタルギアソリッド2」の愛国者と雷電の会話より)
これはMGSシリーズの一つ、MGS2にてのある場面で使われた愛国者と雷電との会話から抜粋した物です。
リリカルなのはの古代ベルカ時代の出来事についてはvividを知っている人達ならば分かるかもしれませんが、聖王オリヴィエと覇王クラウスの伝説、クロゼルク、エレミアの生涯等の歴史は原作でも既に出ています。ですがそれは未だに謎と矛盾があり、完全な物ではありません。
vividがまだ完結していないという理由もありますが、自分からしてはある意味では語られない歴史が、教科書や論文にも載らない裏の歴史があるんじゃないのか?
エレミアの手日記に限っても同じですが、それが本当にエレミアの手日記なのか?
本当にエレミア本人が書いた物なのか…
それを証明出来る物は何処にもない、なぜなら、幾らでもカバーストーリーを流して後付け設定を入れれば良いのだから
現在の史実でも常識として知られる情報が実はカバーストーリーであり真実は自分達が知るカバーストーリーとは全く違う物であるのは良くある事。
デジタル情報は劣化はしないかもしれませんが、その時代のお偉いさんが一つ指示すれば書き換えられるんですから幾らでも歴史は書き換えられます。
他人が自分に話した過去が本当の過去なのか?否か?を聞く事と同じです。
その他人本人じゃないから確かめようがないんですから…
じゃあ何が本当なのか?何が答えなのか?そんな物は存在しないと自分は思います。
それも人によって正否は違っており、ある人が正答といえばある人は違う答えを出す…でも自分はそれで良いと思います…とはいえ、この真相は原作者である藤真先生や都築先生のみぞ知る、という事になりますけどね
後これは所詮、借り物の言葉ですが
「信じるもの、俺達が信じたもの…大切だと思えることだ」
「正しいかどうかではない、正しいと信じる その想いこそが未来を創る」
要は…まあ、自分が大切だと思える事、信じたもの、正しいと信じたものが求めた正答、というべきですかね…
今を生きる人達に自分が何者かだなんて答える事は出来ません。
例えば、のび太に聞くとしまししょう。
のび太は「自分はのびのび太」だって答えます。
でものびのび太という名は本当に自分の名であるのか?
本当の自分が何者であるのか?
どうやって誕生したのか?
そういった疑問と矛盾で覆い尽くされる事になります。
例え言えたとしても、それは本当に自分として確立しているのか?永遠の矛盾という名の核分裂が続く事になるだけです。
だから真偽は重要じゃないと思うんです。
重要なのはそれを信じるという”信念”だと思います。
だから信じた道も、感じた事、考えた事も自分で決めれば良い
誰かが勝手に決めれるものじゃありませんから
※独自設定、独自解釈も含まれます。
「ーーニの打ちは不要、一つあらば足りる」
ライノルト
通称:「黒王」
「黒き英雄」、「剣聖」とも呼ばれる騎士。
特徴はエレミアの手日記の"隠された文字"による言い伝えによると「黒い鎧」、「長い美しい金色の長髪」、「蒼と紅の虹彩異色の瞳」、「周りに黒い火の粉が見える」、「輝く光剣を持つ」とされており、聖王オリヴィエの死後のページに記されていた事から聖王オリヴィエがゆりかごで聖王統一戦争を終わらせ、クラウスが覇王と呼ばれるようになった頃に出会っていると思われる。
管理局の上層部が現在最も恐れていたロストギアで、闇の書や他のロストギア以上の危険が故に、パニックを防ぐ為にごく僅かなアクセス権限を持つ者のみ、その情報を知る事が出来る。(その危険さは見たイクスヴェリアすらもその場で酷く怯える程)
知る者も全次元世界の中でたった3人程しか居らず、その知る者達の行方も不明とされている。
その正体は古代ベルカの騎士の一人で、ある特定の古代ベルカの発掘物のみにだけに記されている人物。
約1000年前の古代ベルカにて最強とされている「聖王オリヴィエ」を倒した人物という仮説に登場する「聖王オリヴィエを殺した人物」であるが、この説には矛盾があり、その年代における古代ベルカの聖王オリヴィエはゆりかごの中に居り、ゆりかごへ侵入するのは不可能とされている他、ゆりかごは聖王核が無ければ動かず、更に聖王自身の生体承認が必要とされているため、この仮説は矛盾していると言われ、古代ベルカの歴史を研究する学者の間では研究初期段階で「ベルカの作り話」として廃棄されている仮説でもある。
だがそれは全て嘘で、実際は「聖王オリヴィエ本人に認められた最初の騎士」であり、オリヴィエの幼馴染み。
不死身で大怪我や即死レベルの怪我をしても、瞬時に傷は修復される。
騎士甲冑には身体強化する機能がある他に魔力を無効にする、吸収する等の機能が存在する。
更に騎士甲冑自体がそれなりの強度を持ち、管理局の三大エースであるはやて、なのは、フェイト達合同での最大火力を真正面から受けても効果が無い他、零距離からのアインハルトの覇王断空拳すらも防いで無傷(服は破けたが)といった強靭さを誇る。
「聖王オリヴィエに腕がないのは幼い頃に魔導事故で失くしたせい」というアインハルト達の知る歴史は幼い頃にオリヴィエを助けようとした際に何かしらの理由によりオリヴィエの命が危険にさらされた為に両腕をやむを得なく切断したためである。
聖王連合の歴史や書物にて彼の存在を示す証拠とも言える遺品等が発見されないのは、本人が全て抹消、改変したためである。
自らにとって大切な人である聖王オリヴィエに誓ったある誓いの為に戦い続けており、本人は完全否定しているものの、数少ない知る者達によれば「強い信念を持つ立派な一人のベルカの騎士」らしい。(だが幼い頃と過去の約束を果たすために戦っている事から、ある意味でイカれている。)
誰に対しても優しさを忘れずに接する博愛主義だがそこには常に自己犠牲があり、それにより成り立っている。
本人曰く「良く昔は陛下にも注意されていた」らしい。
例え敵対した相手でも慈悲を見せ、出来る限り戦おうとはしない。
敵対する相手のデバイスや魔法、魔力素質等を解析し、自分の物にする事が出来るという極めて稀なレアスキルと共に魔法資質である火、電気、凍結等を変換する事が出来るという従来の騎士や魔導師では持たない素質を持つ。
主に戦闘ではアインハルト曰く「オリヴィエの剣」と似た剣を使うが、徒手の状態でも高い戦闘力を発揮する。
オリヴィエの徒手技術、エレミアの技、挙句にはダールグリュンの技といった
様々な古代ベルカの王族であり名の知れた者達の武術に似た武術を使う。
更に自らの武術もあり、一点に集中した魔力である所を突いたり、叩く事でたった一撃で魔導師や騎士すらも殺したり、麻痺させたりする事も可能な我流の武術を持つが、本人にとって殺人はあくまで完全にどうしようない時の最後の手段であり、どのような敵に対しても気絶させ、記憶を「ライノルトという人物を見た記憶」という記憶のみを消すというまでに留めており、殆どは管理局に民間人に変装して引き渡す。
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このキャラ、設定を思いついたのは”抑止力”について考えていた時の事です。
抑止力とは、殆どは核抑止の事を示しますが、文字通り、ある大きな力で活動を阻止させる力、もしくは思いとどませる力です。
例えば幼い子供は母親に逆らえませんよね?(常識的には)
この場合幼い子供の母親が抑止力となります。
核抑止も核兵器を持つ事で核兵器を使う事を阻止する事を意味し、強大国家は殆どこの目的のために核を所有しています。
ベルカにおいてはゆりかごが抑止力ですが、自分から見て”ゆりかごのみ”とは見えませんでした。
あれだけ大きな聖王連合がゆりかごのみを最後の手段として使っているとは思えない
例えゆりかごが最後の手段だとしても、裏で何かしらの手段を使っており、それのみでは不可能だったからこそゆりかごを使ったと考えられます。更に野盗(幼い頃のオリヴィエを狙っていたあの盗賊集団)が居る事からして、暗殺部隊といった特殊部隊のような力を持っていない聖王連合の筈がないですから
まず、藤真先生が思いついていたのかどうかは分かりませんが古代ベルカの歴史にはちょっとした矛盾と謎、空白期がありました。これも人によって違ってきますが、自分の場合「魔導事故で両腕を失くした事」、「暗殺する輩が現れる描写(幼い頃を除く)が描かれてなかった事」、そして「反政府組織のような存在があるのにその描写が無かった事」や禁忌兵器の使用や「ゆりかご」等多くの謎、矛盾、疑問がありました。
-暗殺する輩が現れなかった事、魔導事故で両腕を失くした事について
どのようなお偉いさんでも必ずしも良く思わない輩が居り、暗殺やテロを起こしたりします。
それはどのような作品でも同じ(まあ、リリカルなのは自体ある意味戦争とはあまり無縁の物なのでそういった描写が無いのもおかしくはありませんが)
そして常に時代は変わっていく……(まああれは回想ですからそこまでの描写は必要ありませんが)
密偵やスパイのような者が居てもおかしくない…それなのにその描写がない…それは何故?
自分の出した答えは簡単、聖王連合がそれ等を裏方で消してるから
どのような時代でも国家の奴等が手を打たない筈がない
だって自分達にとって不利益なのだから
それにそうすればそのような描写も描かずに済む話ですし、史実においても日本でいう忍者や隠密、西洋等の暗殺者達が居るんですから、そのような存在が居てもおかしくない筈
藤真先生が製作に関わったdogdaysではオンミツ部隊と呼ばれる自分の小説に出る架空の特殊部隊ゼロフォースの一つ「忍者」やFOXHOUNDのような特殊部隊が存在していた…
なら、このような設定が裏設定となっていてもおかしくない筈…そしてカバーストーリーでも流してそれを史実にすれば良い話だから
2pでMGS2の台詞を用いて言いましたが、史実の歴史や架空の歴史も所詮、紛い物でしかありません。
何故ならそれが本当かどうかは曖昧だから
タイムマシンでも存在しない限り、それ等の証拠が本当かどうかは分からないですし、それが本当なのか、知っているのかさえの真偽問題もありますからね…
これ等の理由やきっかけ等から出来たのがこの二次設定キャラであるライノルトです。
ライノルトはシャルルマーニュ伝説にて登場する十二勇将の一人「リナルド」という名で知られる聖騎士の名から由来しています。
ライノルトは大体…ドイツ語とフランス語の間くらいの読み方です…確か(ドイツ語読みでは確かライナルト)
リリカルなのはキャラの殆どはドイツ語の名、もしくは英語から由来していますが古代ベルカの場合はドイツ語からが殆ど
更にオリヴィエの名前がフランス語の普通の名前、ローランの歌、もしくはシャルルマーニュ伝説の聖騎士の一人オリヴィエから来てる事も名前の由来の理由となっています。
記憶喪失としたのは、それだけオリヴィエに対する”想い”が彼を動かす程強かったという事
幼馴染みという関係という設定にしたのは原作にて矛盾であった「幼い頃の寂しさ」から守るため
更にオリヴィエ自身も魔導事故により記憶喪失という形にする事で、オリヴィエが信念を最後まで貫き通し、多くの命を救うと同時に一人の人を守り抜く事が出来た騎士である事を表現する事が出来ます。(原作では、結局クラウスやクロゼルクを守り、救う事が出来なかったためもありますが)
このキャラを入れる事で正史として語り継がれていく古代ベルカの歴史にはない”消された歴史は存在する”というアピールをさせ、更に聖王連合軍がどれ程の力を持つのか、クラウス達”表の人達”とは正反対の暮らしをする”裏の人達”の歴史を表現する事が出来ます。
そしてこれによりクラウス達に暗殺者達の魔の手が迫らなかった理由も作る事が可能となります。
-反政府組織のような物について詳しく描写されなかった事について
これは大体、元々リリカルなのはは戦争とは無縁の物であるイメージがある、藤真先生が必要ないと判断したからだと思います…というより後述の方が確率的には高いですけど
それにもし書けば戦争物に発展してしまう可能性があるのであまり触れないでおいたのではないのか?と思います。
それとも”その情報自体が抹消された”と表現しているのか…
-性格や設定について
性格について
性格のイメージは…記憶喪失している時は大体ロックマンシリーズに登場するゼロか、MGSシリーズのソリッドスネーク、グレイ・フォックス、Fateシリーズの第5次聖杯戦争時のアーチャー(エミヤ)のよう、強い信念を持ち、クールで殆ど無感情で表情を出せず、歴代の戦士のようなイメージで記憶を取り戻して以降の性格は博愛主義で常に笑顔を忘れず、何処かのアホの子並みの優しい少年のイメージを持たせました。(オリヴィエに似て自己犠牲精神が強く持たせましたのはライノルトがどのような状態になっても、例え記憶を失っても変わらない所があるという所を表現するためです。)
例としてはアレン・ウォーカーやロックマンシリーズのエックス、MGSのジョニー、ケロロ軍曹のドロロ等
オリヴィエと同じく、飛具に頼る相手を嫌っていますが、屈辱や否定はしない程の持ち主です。
騎士甲冑について
騎士甲冑は一種の魔力を動力とするパワードスーツのような物で、ヒントとなったのはオリヴィエの付けている「エレミアの義手」でした。エレミアの義手は魔力を動力源として動きます。ならそれを甲冑に転用すればどうなるのか?
それに聖王連合軍がそれを見逃す筈がない。
何だってかなり繊細に動くし、魔力で動くんだから売れば凄い値打ちになる
ですが、エレミアは聖王家の食客なので変な真似をすればオリヴィエをキレさせる可能性がある。
だから誰も手を出せない。
それでも中には、その技術を欲しがる人物が出て来る。
だから秘密裏にエレミアの義手を解析させ、それを自分達の所有する特殊部隊のような部隊の兵器として転用するっていう可能性も出て来る。ですがコスト面の問題も発生する事になります。
聖王連合国家は反聖王連合国家のような者達と戦争をしてるため、色々な物資が兵士へと渡って行くため、購入が困難となり、高価となる。
要は日本の第二次世界大戦時や米国の値上げ騒動
しくじれば物資の方もそこを尽く可能性だってある。
そのため、量産化されなかったのです。
容姿について
「黒い鎧」、「長い美しい金色の長髪」、「蒼と紅の虹彩異色の瞳」、「周りに黒い火の粉が見える」、「輝く光剣を持つ」…瞳の色の設定を見て気付いたかもしれませんが、ライノルトはベルカの王族です。
しかもオリヴィエとは違って直系であり、聖王家の同盟国家出身です。それなのに何故オリヴィエの傍に居たのか
――親に捨てられたからです。
例え正室出身であったとしても、側室出身の者が王位を継承する事は良くある事
オリヴィエもその一例です。元々オリヴィエは継承権は低いわけですが、あーたらこーたら問題あって結局継承する事となります。
ですがライノルトは直系である他に、正室、継承権は高かった
それと親に捨てられたと先程言いましたが、その肝心の両親ともいえる王と正室殿は後に知る事になりますが、ライノルトを愛していました。それも聖王連合の脳みそ(要は首脳とも言える人等や王)や身内のあらゆる策略や暗殺といったトラブルから守るために密かにお目付け役である騎士を付ける程に
それ程愛している子を、継承権も高い子を何故捨てたのか?という考えにいたると思われますが
――愛しているから捨てたんです。
王族って裕福でセレブで幸せな物だというイメージがありますが、問題や辛い事ばかりしかありません。
だからって捨てるまでは行かないだろ!という答えにたどり着く人が居るかもしれません。
でもだからって内では愛しているのに外では冷たい態度で接しつつも、王族としての運命やら義務等を背負わされる事は…まだ幼い子供にとってそれはかなり辛い事となります。
それに先述の通り王族を狙って来る輩は幾らでも居り、聖王連合の者もそう簡単に動くような筈がありませんから
だからこそ、自分達王族とは無縁で過ごさせたい、だから捨てたんです
とはいえ、オリヴィエに元々仕えている従者となっている時点で無縁じゃありませんが
ちなみに髪色は元々白銀色です。
髪色が変わったのは”ある理由”による物であり、髪型も同様、クラウスと同じくらいの長さでした。
「輝く光剣を持つ」ことや脛まであるほど伸びたのは髪色と同じく”ある理由”から
その”ある理由”はオリヴィエと深く関わりがあります。
戦闘スタイルについて
ライノルトは徒手である事が殆どです。
先述の設定には雷帝ダールグリュンや覇王、挙句にはエレミアの使っていた武術をも使えるというチートになっていますが、これは各ヴィヴィオ達の祖先(オリヴィエを除くクラウス達の世代後の先の世代の子孫達)と関わりがあったからであるからです。
それでもライノルトとの出会いの記憶や記録がないのは記録等といった自分が存在する証拠を抹消し続けているからですが
勿論、クラウス達の子孫達や他のベルカの王と一騎打ちをした事もあり、それも約1000年もの経験と共にチート級の強さへと昇華しています。
ですが、これは未だに一部でしかありません。
ライノルト自身もオリヴィエやクラウス達を秘密裏に守るために自らの意思で自分で編み出した武術を習得しています。
当時のライノルトは才能はあっても魔力には恵まれず、更に当時では治療不可能な程の不治の病に侵されていました。
そのため、聖王連合の手によって生存率、柔と剛、盾と矛を兼ね備えたある武術を学ばせました。
それがライノルト本人の持つ武術。
身体のある一点に魔力を集中させる事を理念とし、剛と柔を兼ね備え屈指の破壊力と特定の部位を突く事で内部からの破壊を極意とする一撃必殺の完全に実戦向きな武術です。
簡単に言えば…リリカルなのは版北斗神拳みたいなものです。
ベースとなったのは詠春拳と八極拳、緋弾のアリアの間宮の秘術、空手、CQC、システマとかリアルに存在する武術です。(とはいえ、素人なんで未だにある程度かじったくらいですけど)
といってもライノルト本人はというと当時は記憶喪失である状態だったため、秘密裏にオリヴィエ達を守るという事を知らされておらず、カバーストーリーを吹き込まれた状態で自分で学んだという事になりますが…それでも自分が選んだ道だったのには変わりありませんが
これを視てチートキャラと思われる人も居るかもしれませんが、これは1000年もの長い年月とライノルト本人の強い意思によって得る事の出来た物であり、経験も豊富であるからこそ、チートに見えるだけです。
遠距離に対する戦闘も想定内であり、時には弓やボウガンを持った野賊を素手で相手にした事も
剣術や槍術等について
徒手の他にもライノルトは多くの武器を用いる武術も身に付けています。
通常の剣術、二刀流から抜刀術、槍術、短剣、短刀を使う武術等様々な武器を使います。
まあこれもダールグリュンや覇王達等の王族と戦った経験あってこそ出来る業ですが
他にも棍棒等といった打撃系も使います。
強さについて
チートキャラにしか見えないかもしれませんが、これも先述の通り、多くの経験と戦争を観てきたからこその実力なんです。
最初からチートだったわけじゃありません。
現在のライノルトにはvividの現在を生きる者達では到底勝つ事は出来ません…ですがそれは可能性がないわけではありません。
常に最強とは絶対ではないんです。
まぁ、それもヴィヴィオ達を観て思う事ですが、自分から観れば…ヴィヴィオかアインハルト、リオ、ジーク辺りですかね…?
それでもかなりの経験を持つライノルトは進撃の巨人でいうウォールマリア並の壁であるわけで、とんでもない防御力を持つヴィクターやエレミアの神髄を持つジークですらも例え避けれたり耐えれたりしてもライノルトの技は殆ど一撃のみで瞬殺する程の即死技なので一撃でも喰らえば即死するかと(といってもライノルトの性格上、女性相手に本気にはなれませんけどね)
なのは、フェイト、はやて、トーマ達等複数のエースや有力な魔導師を相手にしても勝てないと思います。
更に冥王イクスヴェリアとマリアージュ部隊が万全な状態で相手となっても勝てないでしょう。
しかもかつてのリインフォースアインスのように"ある理由"により不死身であるため、例え相手が即死技を使っても鋼鉄にも匹敵する程の強靭な身体を持つライノルトには効き目がありません。(ですが、倒せる方法は幾らでもあります)
かといって敵対しても勝てない相手ではありません。
イメージについて
イメージとしては「男の娘と見せかけての美系の顔の持ち主でありながらもゼロやスネーク、ザ・ボスのような信念と意思を持つ男性」 といった感じ
姿的にはマクロスΔで最近話題になってる白騎士様こと「キース・エアロ・ウィンダミア」
性格はロックマンシリーズにて登場した「ゼロ」
関係について
オリヴィエ
ライノルト:ファースト幼馴染み関係。元々からクラウスとは違い相思想愛関係だった。
後に魔導事故により記憶を喪失、これによりライノルトに関する記憶を喪失し、両腕を失うも"想い"のみが無双の強みへと昇華した。
クラウス:セカンド幼馴染み関係。片思いと思われる。(だがゆりかごの件が無ければ相思想愛だった可能性あり)
ヴィルフリッド:クラウスと同じセカンド幼馴染み関係。クラウスと同じ良き理解者。
リッドが女だという事をオリヴィエは知ってる。
クロゼルク:魔女の森の親友。
説明 | ||
注意:これは魔法少女リリカルなのはvivid、もしくはリリカルなのはシリーズの古代ベルカ時代の歴史を自分なりの独自解釈です。 雑談:藤真さん、凄いなぁ まさかこちらでは聖王様の偽名(コードネーム)として使っていたネタを思いついていらっしゃったとは…(○witterネタ) |
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