東方小説B |
4話「霧と闇そして蛙」
ルーミア「あはは!ホイホイッと!」
ルーミアは飛んできた波動を身軽に避けてしまった。
霧「まだだ!負けはしない!!」
刀からスペルカードをを取り出し、
霧「土斬「アースバレット」」
刀から茶色の波動をルーミアに向けて飛ばした。
ルーミア「あはははは!」
すると、なんとルーミアの姿が黒いモヤモヤしたものに変わり避けられてしまった。
霧「なんだあれ!?あれが・・・闇の姿か・・・」
黒いモヤモヤしたものは自分を包み込んだ。
霧「な、なにこれ・・・」
ルーミア「怖い〜?怖いでしょ!霧!」
霧「うっ!」
急に体に疲れが出てきた。
霧(くっ・・・この刀は最大で持って一時間ぐらいが限界ぐらいか・・・しかも技の使いすぎ、これはやばい・・・)
霧は周りを見渡したが暗闇が広がってるだけで何もみえない。
霧「はぁ・・・はぁ・・・!!」
ルーミア「つ〜かまえた♪霧♪」
後ろから肩に手をかけられた。
霧「い、一体何を・・・!!!」
ルーミア「ん・・・」
ルーミアの方に引き寄せられ、頬にキスをされた。
霧「あ・・・あれ・・・?力が・・・」
そのまま力が抜けて意識が遠くなっていった。
霧「・・・」
静かに目覚めると辺りは夜になっていた。
霧「あれ?ルーミア?」
周りを見渡してみると、もうそこは神社の前だった。
霧「夢・・・だったのか・・・」
立ち上がって空を見上げた。
霧「今日は遅いから寝るか・・・」
疲れたせいか、すぐに寝てしまった。
ルーミア「おやすみ・・・霧」
・
・
・
霧「よっと!」
起きてみるとちょうどいい朝だった。
霧「やっぱりちょうどよかった!よし、まずは神社の近くへ・・・」
歩いて賽銭箱の前に来た。
霧「綺麗な神社だな〜。きっと毎日掃除とかして大事にしているんだろうなぁ〜」
神社をよくみると家にありそうな部屋が見えた。
霧「なるほど、神社に泊り込みってわけか。がんばるな〜」
神社をもっと見て回ろうと、右の角を曲がろうとした時、何かにぶつかった。
霧「いてっ!」?「いたっ!」
目の前を見ると、頭に目の付いた帽子をかぶった黄髪の少女が尻もちをついていた。
霧「・・・だ、大丈夫?ごめんね?」
?「あーうー・・・いたたたた」
一瞬、帽子に気を取られていて声が出なかった。
霧(あれは生き物か?あんなの見たことない・・・ていうか逆に見れないよ!!)
?「君は・・・?」
霧(ほんとに、何だあれ?気になって仕方ない・・・)
?「ね、ねえ聞いてる?」
霧「え、あ、ああごめん!え〜と僕は黒雨 霧(ショウ)、霧でいいよ。君は?」
諏訪子「私は洩矢 諏訪子。この神社の神さまで〜す♪」
霧「え?ああ、神さまだったんだ!すごいね!」
諏訪子「えへへ、すごいでしょ。ところで霧は何しに来たの?」
霧「いや、この神社が、綺麗だったからもうちょっと何かないかな〜みたいな感じで」
諏訪子「そう!!綺麗でしょ!?いや〜分かってくれるね〜、うんうん。早苗もがんばってお掃除してるからねぇ〜」
霧「早苗?」
諏訪子「ああ!霧は知らなかったね!この守矢神社の巫女さんなんだ!」
霧「へぇ〜、巫女さん・・・ね」
諏訪子「ちょっと、家によってみてよ」
霧「家?近いの?」
諏訪子「うん、ここ」
霧「ここ?神社?」
諏訪子「うん。そうだけど?」
霧「そうか・・・僕、違う家かと思った」
諏訪子「ここの方が広いし、景色もいいし、自然もいいし、家ならやっぱりここだよ」
霧「そうだね」
諏訪子「じゃ、来て来て!!」
霧「早い、早い!!」
手を引かれて、神社の中へ入った
4話終わり
説明 | ||
はあ〜、なんか思い浮かばなくておくれてしまった・・・。 まあいい・・・小説の続きです!お楽しみに! |
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コメント | ||
GJ(x白銀狼x) 前回に続きGJ!!(神崎澪) |
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