『ほら、ここにも猫』・第143話「オヴィラプトル」
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説明
ティラノサウルスの子孫が鳥と思うと、ティラノがかわいく見えるものです。

『ほら、ここにも猫』・第143話です。

羽毛を持っていたと言われる恐竜・オヴィラプトルが卵を温めていたのですが、ねこも一緒に暖まっていたようです。

時は7000万年前の白亜紀後期。卵泥棒、の意味の名前を持つオヴィラプトルは、当初、トリケラトプスなどの卵をとって食べていたとされていましたが、最近の研究では、羽毛があり、卵を温めていたのではないかという説が唱えられるようになりました。

そのことから、鳥の羽はもともとは飛ぶためではなく、卵を温めるなどの繁殖に使われていたかもしれないという説も考えられるようになりました。

恐竜の子孫が鳥であることは今では有名な話ですが、そういう意味では恐竜は絶滅してない、とも言えますね。

なお、学名というのは一度つけたら、例え勘違いや間違えてつけてしまった場合でも、あとから変える事ができないそうで、オヴィラプトルはこの先も卵泥棒という名前で呼ばれ続けるのです。気の毒ですな;
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アナログ 水彩 マンガ 3コマ ねこ オヴィラプトル 

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