〜薫る空〜17話(拠点:薫√)
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 俺達が黄巾党と事を構えている間、薫は呉に捕虜として拘束されていた。話を聞けば、侍女としての扱い以外はほとんど不便なく過ごしていたらしい。しかし、そんな話をする薫の顔は未だに晴れてはいなかった。

 

 

 江東を一帯とする呉郡から陳留へと帰還する途中、薫はずっとそんな表情だった。なにか、忘れ物をして、それを思い出したような。そんな表情。

 

 

 俺と薫は街へ戻り、皆の歓迎を受ける。素直に喜んでいるのは季衣。落ち着いた表情で、それでも秋蘭は「よく戻ったな」と薫を労う。最も手荒かった春蘭も、その表情はやはり嬉しそうにしている。こういうときでも皮肉屋の桂花はやはり、薫を責める事をやめないが、無意識かいつもよりも口調は柔らかった。

 

 

 そして、城で待っていた主は、いつものように堂々と言った。

 

 

【華琳】「遅いわよ、薫。次はもっと早く帰ってきなさい」

 

 

 みんなの言葉に一つ一つ。薫は答えていく。「ありがとう」「ごめんなさい」「…ただいま」。一つ一つ。すがるように。何かを振り切るように。ここが自分の居場所なのだと、言い聞かせるように。

 

 

 

 

 出迎えを受け、俺はその後すぐに警備の仕事に戻った。薫は今までいなかった分を取り返すと言わんばかりに、皆にもみくちゃにされていた。俺もそれなりに話したいことはあったが、皆とは違い、向こうで、帰る途中で、俺達は話す機会があった。そんな俺が、皆を差し置いて薫と、なんていうのはさすがにできなかった。

 

 

【季衣】「あれ、にいちゃん?」

 

 

 警邏へ向かおうと兵舎へ寄ろうとしたところで季衣と出会った。

 

 

【一刀】「ん、季衣?お前、皆と一緒じゃなかったのか?」

 

 

 俺の疑問は先ほどの光景を見てのものだった。確かにさっきまで季衣も薫と何か話していたはずだが。

 

 

 

【季衣】「うん、でも他の皆もお話いっぱいありそうだったから」

 

 

 遠慮してこっちへ来てしまったという事だろう。季衣のような子がそんな気を回したことに少し目頭が熱くなる思いだったが、改めて季衣はそういう子なんだと理解した。

 

 

【一刀】「そうか……だったら、俺と一緒に行くか?」

 

 

 一人で回るのも退屈だ。警備隊長がそんな事でどうすると、凪あたりから苦言が飛びそうだだが、実際に俺が忙しくなるような事件などそうそう起きるものではない。だから、というわけでもないが、なんとなく暇そうな季衣を見ていると誘ってみたくなった。

 

 

【季衣】「一緒に?…って、兄ちゃん警邏でしょ〜?」

 

 

【一刀】「あぁ。」

 

 

 それがどうしたといわんばかりに、自信をもって言ってみるが、季衣は訝しげな顔をこちらに向けてくる。どうやら仕事なのに、さも遊びに行くように誘う俺に対して、少し疑念をもっているようだ。………思わぬところで凪2号が生まれたものだ。

 

 

 季衣は俺の言葉を聞くも、やはり悩む。時折「え〜…」なんて呻き声を上げているのは無意識なんだろうか。

 

 

 そんな季衣の様子を観察していると、俺は警邏へ向かおうとした時間から少し遅くなっていることに気づいた。

 

 

【一刀】「ん〜…。今日はやめとくか。やっぱり俺一人で行って来るよ。」

 

【季衣】「あ、うん。やっぱりお仕事はちゃんとしないと。そのほうがご飯も美味しいし」

 

 

 満面の笑顔でそんなことを言ってくる。季衣の原動力はやはりそこなんだろう。しかし、実際季衣の言うとおりであるのも事実だ。疲れたあとの夕食は普通に食べるときよりも美味しく感じるものだ。

 

 

 俺は季衣に一応の別れを告げ、兵舎で警邏の順路を確認した後、そのまま兵舎から外へ出ようと、外へと繋がる扉に手をかけた。

 

 

 

――ドガ!

 

 

【薫】「ごめん!!ちょっとかくまっ………ってアンタ何してんの?」

 

【一刀】「………まず謝れ」

 

 

見事に扉の角が俺の額にクリーンヒットしていた。

 

 

 

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 予想だにしなかった、まさかの薫急襲に俺は無残にも顔面に傷を残した。そのことについて言及するのは後回しにして、警邏へ向かうはずだった俺は医務室へと来ていた。

 

 

【薫】「じゃーーん」

 

 

【一刀】「………やっぱり自分でやるよ」

 

 

【薫】「まずこれの感想言えよ!!」

 

 そう言って詰め寄ってくる薫はなにやら白衣を纏っている。似合っていない事もないが、この時代にナースなどいるはずも無く、それは俺にはどこか不自然に見えた。

 

 

【一刀】「お前って形から入るタイプだったのか」

 

【薫】「たいぷ?性格のこと?まぁ、そんな感じかな〜」

 

 

 俺に怪我を負わせたことに気づくと、薫は血相変えて俺を医務室まで引きずり込んだ。この時点でまず、けが人の扱いを間違えているのは置いておくとして、その後なにやら部屋の奥のほうでゴソゴソとせわしなく動き、次に出てきたのが”これ”というわけだ。

 

 

【一刀】「まぁ、似合ってるし、かわいいと思うよ」

 

 

【薫】「あ、ほんと?」

 

 

 そう言って薫は体を色々動かしながら、自分の様子を確めるようにその場で動き出す。うん。好きな人が見れば本当に目の毒だろう。

 

 

【薫】「んじゃ、とりあえず髪あげて」

 

 

 一通り自分を眺めて満足いったのか、薫は話題を戻してきた。ここで逆らえばどうなるのか…やってみたくなるがそれは気持ちの中だけで抑えておいた。あの細い指ではなくて強靭な膝が飛んでくる事を思えばやはり避けておきたい行動だ。

 

 

 俺は言われたとおり、右手で前髪を持ち上げる。あまり女の子に自分の額を見せるなんて経験が無いものだから、少し緊張してしまう。

 

 

【薫】「どれどれ」

 

 

 俺が髪を上げたのを確認すると、薫は顔を近づけてくる。怪我を視るだけだと分かっていても、それはちょっと身を乗り出せばキスまで出来てしまう距離で、俺は意識せずにはいられなかった。

 

 

【薫】「う〜ん、やっぱ紅くなってるな…」

 

 

【一刀】「――っ!?」

 

 

 薫の唇が目の前――10センチほどのところで動く。普通に話しているだけなのに、妙に感情が昂ぶる。しかもその言葉が自分の今の状況を言い当てられていたように聞こえ、俺の緊張はますます高まる一方だった。

 

 

 薫が俺の額に指を近づける。たったそれだけのことだが、俺は先ほどまでの冷静さなどすっかり忘れてしまい、かなり動揺していた。こうなると、平気だった薫の白衣姿も今の俺にとっては頭をかき回す敵でしかなかった。

 

 

【薫】「あちゃあ……結構痛そうだね…。氷つかおっか。って、一刀?」

 

 

【一刀】「な、なんだ!?」

 

 突然呼ばれ、俺は明らかに不自然なほど大きな声で、唇に捉えられていた視線を上げる。

 

 

【薫】「きゃっ……もう、変な声ださない………っ!」

 

 

 そこで、目が合ってしまう。薫は俺の額を間近で見ていた。唇が十数センチなのだから、目はさらに近い。

 

 

【薫】「な……なんで顔なんか赤くしてんのよ…。ぶつかったのおでこでしょ…?」

 

 

 薫は少し俺を責めるような口調でそんな事を言い出す。それに対して、事実なだけに俺は何も言い返せない。しかし、そのままではいられなかった俺は、気づかないうちに口を開いていた。

 

 

【一刀】「お前も、十分真っ赤じゃないか……」

 

 

【薫】「な――っ!!」

 

 

 今更自覚したように、薫は俺から体を離す。

 

 

【薫】「あ、ああ、アタシは違うの!!」

 

 

 少し赤い程度だった顔は、もう真っ赤と呼べるほど紅潮していて、お互いに最初の目的など忘れたように動揺する。

 

 

【一刀】「違うって、俺だって―――」

 

 俺が言いかけたところで、その言葉、扉から響く断続的な轟音にさえぎられた。

 

 

【桂花】「薫、まだ話は終わってないのよ!!」

 

【凪】「隊長!もう警邏に出る時間をかなりすぎていますが、なにかあったんですか!!?」

 

 

 その扉の向こうからは二人の声が聞こえた。その向こうからもガヤガヤと何か聞こえるが、誰の声かまでは聞き取れなかった。

 

 

【薫】「うわっ、そういえばアタシ絶賛逃亡中だった」

 

 

 思い出したように薫が呟いた。その表情はいつもどおりに戻っていて、俺は少し安心を覚えた。

 

 

【桂花】「こうなったら、扉をこじ開けるわよ。凪」

 

【凪】「はい!」

 

 

【一刀】「う、うそ!お、おい、やめ――」

 

【薫】「こっち来て!!」

 

【一刀】「は!?」

 

 

 

 

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 外の二人の声に、俺は瞬時にとめに入ろうと決意する。しかし、そんな決意も突然の薫の行動にさえぎられた。

 

 薫は俺の手を引くと、そのまま部屋の奥へと入っていく。部屋の奥には簡易式の寝台が設けられていて、ここで病人などの診察を行う事が伺える。

 

 しかし、薫はそんな寝台の間を潜り抜け、一番奥の少し大きめの寝台へと向かう。角に置かれているために、入り口のほうからでは中々見ることも叶わない。そんな寝台の中に薫は俺を無理やり押し込む。こういうときに逆らえないのは男の性だろうか。

 

【一刀】「お、おい…」

 

【薫】「いいから、早く奥行って」

 

 小声でまくし立てるように、俺を奥へと促す。そんな薫の様子に逆らう事も出来ず、俺はおずおずと寝台の布団の中へともぐりこむ。

 

 すると、薫が同じ布団の中に入ってきた。

 

 

【一刀】「な、お、お前――っ」

 

【薫】「だまってっ!…アタシだってこんなの………」

 

 

 そうまでして逃げる理由なんてないだろうと思ったが、俺が薫と別れて、季衣と話し込み、警邏へ向かおうとした時間を考えると、薫の性格からして逃げ出したくなるかもしれないと、思ってしまった。

 

 

 

【凪】「はああああああああああ!!!」

 

 

 豪快な破裂音と共に、凪と桂花が中へと入ってくる。しかし、その後ろから数名の足音が聞こえてきた。やはり、先ほど扉の向こうから聞こえたのは、幻聴ではなかったようだ。

 

 

【桂花】「薫!!」

 

【凪】「隊長!」

 

【沙和】「扉ズタボロなの……」

 

 

 後ろに居た人間のうち一人はどうやら沙和のようだ。

 俺は扉の運命に冥福を祈りつつ、隣にいる薫に話しかける。

 

 

【一刀】「………そんなにひどかったのか?」

 

 

 何がひどかったは、あえて飛ばした。聞きたい事が色々あったために一つに絞るのもどこか気がひけたから。

 

 

【薫】「桂花一人なら……アタシだって逃げたりしないよ」

 

 

 冷や汗をかき、まるで見てはいけないものを見てしまったような顔になる。

 

 

 その言葉と表情で全て伝わってしまった。要は向こうへ行っていた間の鬱憤を薫へぶつけていたのだろう。そして、それが桂花だけでないというのだから、秋蘭は少し考えにくいが、おそらく春蘭はひどいものだっただろう。一応薫にとっても部下にあたるあの三人も、おそらく同様…。とりわけ沙和あたりは何気にすごそうだ。

 

 

 少し同情しつつも、俺は先ほどから気になっていたことを口にする。

 

 

【一刀】「なぁ、俺も逃げる意味はあったのか?」

 

 

 俺は別に警邏に遅れたからといって、それほど反発が強いわけではない。言ってしまえば、最初の凪の小言さえ乗り切ればいつもどおりなのだ。しかし、次に発せられた薫の言葉に、俺は一瞬で思考を止められる。

 

 

【薫】「あんた……アタシの事見捨てるの…?」

 

 

 かなり弱弱しいその声に、俺は言葉を失ってしまった。いや、だって。

 

 

【一刀】「まず国境こえちゃったお前の自業自得じゃないか!」

 

 

 冷静に考えればそうだ。先ほどから動揺したり同情したりと色々あったが、それも元凶は薫だった。

 

 

【薫】「ちょ、ちょっと、声大きいよ…」

 

 

【一刀】「あ、悪い…」

 

 

 それでも反射的に謝ってしまう自分の性格が恨めしい。

 

 しばらく二人して何も話さず、そのまま時間が過ぎるのを待つ。その間、俺はこのあとのことを考える。なんとなく成り行きで警邏をサボってしまっているが、完璧にサボるのはさすがにまずい。凪が行った後にそれとなくはじめなければ。

 

 

 

 

 

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 ある程度結論がつくと、今度はやはりこの状況に意識が行ってしまう。成り行きとはいえ、薫と同じ寝台に入り、同じ布団をかぶり、隣同士で並んで寝ているのだ。

 

 先ほどのこともあり、俺の感情は一瞬で数分前に逆行していた。

 

 意識しないように、少し、体を離そうと俺は体を動かす。

 

【薫】「―――っ!」

 

 すると、俺の指が体に触れてしまったようで、薫の体が急に跳ねた。

 

【一刀】「あ、ごめん…」

 

【薫】「………………」

 

 また文句を聞く羽目になると覚悟していた俺は少し拍子抜けする。薫は何も言ってこない。それが気になり、俺は隣へ顔をむけた。すると、暗くて見えにくかったが、薫の顔がかなり紅潮していた。

 

 

 それを見てしまった俺まで、顔が熱くなり、思わず顔をそらしてしまった。

 

 俺はそのまま、時間が過ぎるのを待った。薫を追いかけてきたあいつらさえやり過ごせば、この時間も終わる。そう考え、俺は暗い視界の中で視線を泳がせる。

 

【一刀】「――っ!」

 

 

 すると、今度は俺の手に、何か暖かい感触が伝わる。俺はすかさずそちらを見ると、シルエットとして見えた俺の手にもう一つ、別のシルエットが重なっていた。状況が理解できず、俺はかなり混乱した。

 

 

 薫が、手を重ねてきた。事実はそうだ。でもなぜ、薫がそんなことをしてきたのか。先ほどかなりの拒否反応を見せていたにもかかわらずだ。

 

 再び薫の表情を見ようと、そちらへ目を向けたが、薫は俺と反対方向を向いていた。そのために表情は確認できないが、胸の上下動から、かなり鼓動ははやいようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

――side薫

 

 

 

 

 

 さっきは突然一刀の感触を感じておどろいた。思いつきでここに隠れてみたけど、今になってあたしは後悔している。まさかこんな状況になるなんて思っていなかった。

 

 いや、考えていなかったというのが妥当かもしれない。それだけさっきのあたしはひどく動揺していた。

 

 そして、先ほどのことだが、その感触はすぐに離れた。だから別に本気でさわりに来たんじゃない事はわかった。その証拠に一刀はすぐに声をかけてきた。

 

 

 しかし、そんな言葉にいちいち反応できるほどアタシは冷静じゃなかった。触れた瞬間に、額を見ようと顔を近づけたときの記憶がフラッシュバックした。あのときに戻ったように、一気に体中の血液が顔へ集まったかと勘違いするほど、あたしの顔は熱くなっていた。

 

 

【一刀】「――っ!」

 

 

 そんな事に夢中になっていたせいか、おもわず、一刀の手に触れてしまった。しかし、なぜかあわてて手を引くことも出来ず、お互い触れ合ったままになっていた。

 

 はやく離せばいいものを、少しでもためらってしまったことで尚離し辛くなる。二人のその距離に耐えられず、そっぽを向いてしまう。

 

 寝台の向こうの音はもうかなり静かになっていた。おそらくもう桂花達は行ってしまっただろう。しかし、そんな事にも気づけず、二人は互いに手を触れ合ったまま、寝台の中にいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【真桜】「な、なぁ……あれ、ツッコミいれたらあかんの…?」

 

【桂花】「あれで見つかっていないと思っているんだから幸せ者よ。いちいち愚痴を吐く気も失せたわ」

 

 

【凪】「仕方がない…今日は自分達だけで警邏に向かいましょう」

 

【沙和】「なんか、納得いかないの〜」

 

 

 

 

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あとがき

 

さて、第1章拠点フェイズのラスト。薫√でしたが…

 

どうでしたでしょうか(´・ω・`)

 

相変わらず拠点系の話は難しいですorz

 

まだ序盤なのでそこまでデレデレにも出来ないし〜…ってことで、色々悩んでこういうお話になりましたw

 

 

 

 

話は変わりますが、次回からいよいよカヲルソラ第2章に入ります。

 

洛陽編ということで、ここから登場するキャラも一気に増えて、処理しきれるか自信なさげですが、がんばります。

 

 

それから、2章よりオリキャラを薫以外にもう一人投入します。

 

新しい子も含めて、次回からもよろしくお願いします(`・ω・´)

 

説明
カヲルソラ17話。
薫√です!
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コメント
薫はあれですね。付き合いやすい女友達。でも仲が進展するとジワジワ深い味わいを出してくるタイプ。つまり、萌えればそれが正義なんです。(FALANDIA)
薫かわいいなwww悶死しそうです!!さすが和兎さん(ue)
えっ! こんな所で終わるの〜、薫と一刀はこの後どうなったんだよー!めっちゃ気になるよ〜(スターダスト)
この時代に氷ってあったの?氷嚢に使えるくらい。(ブックマン)
初々しい感じが好いですwww(フィル)
薫のデレに期待ということでww オリキャラか・・・誰でしょうか・・・(ストー)
いやぁーとてもよかったです。(キラ・リョウ)
オリキャラ期待ッスなw(狐狗狸)
甘〜〜〜〜い!!だろうが!!これは甘いぜ!(motomaru)
見つかってないと思ったら、バレてた〜!なんか微笑ましい〜(cielo spada)
なんだこの二人の初々しさはw2章よりオリキャラかやはり魏の陣営の中の一人なのだろうか?(ころも)
序盤だから、そこまでデレてくれない・・・・orz でも、薫カワイイから許してしまうwwwww そんな男になってしまったさ・・・・w さて・・・・2章はから、違うオリキャラ・・・・まさか?! あの子か!? う〜む 愉しみですなw(Poussiere)
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真・恋姫無双  一刀 華琳  桂花 季衣 真桜 沙和 カヲルソラ 

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