真・恋姫この双子に爆焔を! 第七話 |
めぐみん「テレポート代が用意できました」
かずぴー「よし、何所から入手したのか吐け」
俺はくっ付いて来たゆんゆんと一緒に立て直した我が家に戻って来た所で、めぐみんがアルカンレティアへのテレポート代を用意できたと言って来たので速攻で尋問に入った
我が家は勿論、俺以外の家族は金稼ぎの才が皆無だ、むしろ借金が出来ても不思議では無い、それもバイト先をほぼ一日で点々としていためぐみんが一夜で三十万エリスも稼ぐなど不可能だ
話しを聞くと昨日の一日一爆裂をやった後こめっこに引っ張られて家に戻って玄関でちょむすけと・・・・ちょむすけ?クロはメスなんですがめぐみんさん?ちょむすけなんですかそうですかorz
グッタリしているめぐみんの上で丸まったちょむすけと玄関である程度動けるようになるまでグッタリしていると珍しく来客が来たようだ
何でもその人はクr・・・ちょむすけの事をウォルバク様と呼び。保護していためぐみんに三十万エリスを渡して何故か一緒に来るのをイヤがるちょむすけ(ウォルバク)との別れの時間に一日与えたと
まさかこんなに早く向こうから来るとは
かずぴー「それで、その人は今日また此処に・・・・・・来たな」
ゆんゆん「えっ」
女性「あら、今日は人が多いですねめぐみんさん」
めぐみん「もう来たのですか、早いですね」
この気配、少し前に殲滅した悪魔とは存在の位が違う。上級悪魔か
俺は頭までスッポリと覆っているのに前を止めておらず下には下着か水着と殆ど変わらない際どいビキニアーマーのみ、後は手袋やブーツに。ちょっとした刺青のような模様?まぁそれはイイが
二人を背に庇い女悪魔の前に立つ
女性「・・・其処をどいてくれないかしら坊や?私はそこの小さな女の子と彼女が抱いている御方に用があるのだけど」
かずぴー「聞いたところ嫌がっている猫を引き取ろうと金を一方的に渡して去ったと聞いたぞ?悪魔ならばキチンと双方合意の元に契約してから渡し去るべきだったな」
女悪魔「あ〜あ、君解かっちゃうんだ?」
そう言って女悪魔は身に付けていたローブを脱ぎ捨てた
後ろから二人が息を呑む音が聞こえる
アーネス「私はウォルバク様が片腕、上位悪魔のアーネス。さて、ウォルバク様を渡してもらいましょうか?」
かずぴー「断ろう、今はまだその時では無い」
アーネス「お前の意見何て聞いてないんだよ、人間!」
女悪魔、アーネスが翼を広げ襲い掛かって来た
この近距離で魔法使い相手なら魔法よりも拳の方が速いので指を揃えて突き手を放って来た
アーネス「がぁっ?!」
ドゴッ・・・ゴロゴロゴロ!シャァァァァ・・・・・・!?
かずぴー「何故魔法職が前衛を務められないと思った?」
一切の容赦無く心臓目掛けて突いて来たので半身にし真横を通り過ぎようとした所に、カウンターを叩き込んで来た道を戻る様に吹っ飛んだ
だが多少ダメージが入っていても普通に立ち上がりこちらを警戒している、やはり竜の息吹きを纏うか推進力にしてぶん殴るべきだったか?
アーネス「お前、その眼は確かに紅魔族の筈」
かずぴー「そうだが?まさか魔法職で前衛のスキルを取れないからと言って近接戦闘なんて出来ないとでも?」
まぁこの世界ではそれが常識だからな〜。例外が居るとすればプリースト系とかか?
黙り込んだままこちらから目を離さず固まっているアーネス
止まったままのアーネスに解かるように両手に魔力を集め。何時でもドラゴンブレスを放てる状態へ
顔の焦りが現れ冷汗を流し始めたアーネスは途中で乱入して着た事象魔王軍遊撃部隊事里のニート共がめぐみんが爆裂魔と嘘の報告をしたためかここ最近睡眠妨害&山狩りに狩り出され続けていた連中が。めぐみんが飼っている猫を狙う猫泥棒兼傍迷惑な爆裂魔としてアーネスを狩りに掛かり。さすがに上級魔法をポンポンとぶっ放す紅魔族が何人も集まって来て現状振りを悟り逃げ出しそれを追う暇人(ハイスペック)・・・魔王軍じゃないけど泣ける。嘘から出た誠とは言え、容姿がほぼ完全に一致していて敵だからといい感じに擦り付けられるとかあの女悪魔も俺とはまた違った意味で不幸体質だな。俺?何ども死に掛けましたが?
めぐみんが図らずもアルカンレティアへのテレポート代を手に入れてた。ぶっころりーの親父さんにこめっこの事をそれとなく見てもらうようお願いし、ぶっころりーの借金返済も頼んで置いたので家は大丈夫だろう。ひょいざぶろーとゆいゆいには手紙を送って家にも置いてきたし
俺はゆんゆんに予め伝えて置いた場所で待機している、と言っても俺の拠点なんだがな?
今頃二人は同級生たちとの送別会?っでいいのか。それに参加している、ゆんゆんとは合流した後普通にアルカンレティアへ一緒に鍛錬ついでに向かう手筈に成っている、今日一日はゆんゆんの家でクラスメイト達辺りが集まっているだろう
その間に俺は拠点でやって置きたい事があったので、それを消化している。留守中の拠点の状態や持って行く物、そして拠点とコレから赴くであろう場所の転移魔道具のマーキング等の準備等々挙げて行けば限が無いが、幸いにも収納に関してはチートな魔法の御蔭で気にせずどんどん入れる
それが終わったら外用と言うか里以外で活動用の装備を揃える、アークウィザードではあるが前に出て戦う事も多いからだ、それに戦うのに魔法バカリだと腕が鈍る事は無いが魔力が無い時や使えない状況や状態になった時に困ってしまうからだ
服装は制服兼戦闘服の今のままでいいとして、導力銃は人前、特に日本人には見られない様に注意しないといけないので魔法銃と魔導銃も使えないな。魔導銃は以前コンテンダーを元に作った物で、魔法銃は某魔法先生がコレクションしていたアンティークのそれを再現、改良した物だが・・・・・こっちもお蔵入り確定だ
戦術導力器は専用ケースに入れて外に出さなければ問題無いだろう、常に身に付けているから何ら問題無いと思う
防具は有る、魔道具は一部だが普通に持っていても問題無い、と成ると後は武器だ
かずぴー「ならアレ等があるな」
良質な鉱石と、魔力で熱量を上げる魔力炉で鍛えた業物たちが
まずはナイフ、カランビットと呼ばれる見た目も切れ味も凶悪な物を複数の大きさと折り畳み式のがある。これらは腕や足、腰回りなどにあるポーチや専用の鞘等に入れてある、投げナイフやピックで良いのか?ダーツタイプ等はベルト等に仕舞って置く
次に刀と剣、こっちは装飾度外視の実用一辺倒で拵えてある、錆防止の付与魔法は掛けている、長さや種類なんかは色々と作ってあるが主にシンプルな物を身に付け、ベルトには極薄く鍛えた仕込み刀を仕込んでいるので外向きでは両刃ロングブレードや片刃サーベルを左右に何本か佩いている
最後に必要になるかわからないが、以前作って置いた魔導弓を背に腰辺りに矢筒をぶら下げる。この魔導級は弦の所を魔力で構成出来る為切れても大丈夫な代物だ、しかも魔力や魔法を矢にして打ち出す事も出来る為、普通に射るも良し。物理攻撃が効かない相手には魔法矢を射かけるもよしの優れものだ、コレも某狩人のゲームに登場する物を参考に作った
後はちょっとした便利アイテムとポーションを必要な時に使えるよう外付けのポーチに突っ込んで、外装と手ぶらでは怪しまれるので野営用品などを入れたリュック的な物を用意して準備完了だ
後は明日に備えよう
かずぴー「相変わらず里の周りのモンスターはレベルがおかしいな」
ゆんゆん「それをポンポン倒すかずぴーも紅魔族から見てもおかしいわよ?」
めぐみんがテレポートでアルカンレティアへ向かったので俺はゆんゆんと合流して普通に里から向かっている最中だ
案の定里モンスター共とエンカウントしまくりそれを魔法魔道具無しで倒して回収しつつ移動している。時折現れるファイヤードレイクなんかはゆんゆんが凍結魔法で動きを鈍らせて里の鍛冶屋で買った短刀、いや、短剣か?それで止めを刺している
流石に今のゆんゆんでは一撃熊辺りは倒せないからな。バカ強い連中は俺が処理している
途中オーク共が押し寄せて来たが各種ドラゴンブレスで薙ぎ払った、最後の関門であった安楽少女が何体か出て来たが以外にもゆんゆんがその眼を見て嘘を言っている事を見抜き短剣一閃・・・は技量的に難しいので普通に魔法で倒した。ボッチ故に培った観察眼と言うヤツかな
里を抜けた後は時たまコボルトや初心者殺しとエンカウントしたが難無く討伐した、その後も何の問題も無く進んで行けば水と温泉の都、アルカンレティアに着いた。門番に冒険者カードを見せもう夕方に成るので宿を紹介してもらい今日は其処に止まった・・・・・何故かちょむすけが俺の所に来たが。しかもかなり腹を空かせていたので御飯をあげて宿自慢の風呂が混浴だと言うのでゆんゆんと一緒に温泉を堪能した。拠点や里には無かったからな
温泉を楽しんだ後は夕食を取り眠りについた。戻って来た頃にはちょむすけは居なくなっていた。めぐみんの所に戻ったのだろう
ゆんゆん「何を・・・・しているのかな?」
めぐみん「ゆ、ゆんゆん!それに兄さんも?!」
かずぴー「この状況について話を聞かせてもらおうか?アクシズの」
司祭風の男性「めぐみんさんのお兄さんですか。私アクシズ教総本山最高責任者。アークプリーストのゼスタと申します」
ゆんゆんが出発前にそけっとさんからアルカンレティアへ言伝があったとかでそれを伝えた後街を見て回っていたが・・・・・この街は酷い
先ず殆どがアクシズ教徒であり。その影響か子供にバカな子が多い、ついでに入信書を携えたバカ共が煩いのなんの、やれアナタはこのままでは不幸が訪れるから、やれアナタは何万人目のお客様だのとありとあらゆる理由を付けてアクシズ教に入らないかと考え付く限り、又は考えられない強引で質が悪い方法で、油断すれば即勧誘して来るのだ。オマケに一方的に敵対視しているエリス教徒にも損害被害が日常茶飯事で正直何度ブレスで薙ぎ払おうかと思った
この街にうんざりとして多少は静かそうな裏路地に入った所で我が妹が目の前に転んで来た、ご丁寧に転がりやすいリンゴを携えて可哀相な演出をして
まぁ速攻でゲキオコプンプンに至ったゆんゆんに正座&説教喰らっている
俺はこの状況に絶対関係しているであろう。隠れて様子を窺っていたアクシズ教のオッサンの後ろに周りクビに逆手持ちのカランビットナイフを添えて捕まえた、さぁて。事情聴取だ
O☆HA☆NA☆SHI☆〜♪
かずぴー「つまりレベル制限でクエストが受けられず金も無く路頭に迷っていた所を悪さしたセシリーというアクシズの女を助けてしまいエリス教徒に迷惑をかけて。その後総本山で御世話に成ったお礼にと新しい勧誘方法をそこの変態に教えていたと?」
ゆんゆん「ねぇバカなの?!めぐみんって天才だけど紙一重で魔法以外は大馬鹿なの?!」
めぐみん「言ってくれましたねゆんゆん!この私がバカと言いましたね!」
ゼスタ「少女と早熟な少女がキャットファイト・・・・・滾りますな!」
かずぴー「今すぐ目と耳を塞がなければその喉笛掻っ捌くぞ?」
酷い、予想していたがあまりにも酷い
流石は彼のデストロイヤーが通った後にはエリス教徒以外草一本も残らず、襲って来た山賊などにアクシズ教徒だと明かせば道を譲ると言われる、魔王軍がウチの里に次いで恐れる強さに比例するかのように頭がおかしな連中だ。と言うか普通にプリーストだらけで何気に強いってこの異世界はヤッパリふざけてやがる
コイツらんだよな〜。あの人を一方的に邪神認定した宗教
今すぐにでもぶっ潰したいが。それやっちまうと魔王軍へ就活に行く以外に選択肢が無くなるので止めて置こう
それとこれ以上この場に留まるのも危険だ・・・・・俺が
かずぴー「はぁ、ゆんゆん、すまないが此処ではしばらくめぐみんと一緒に行動してくれないか」
ゆんゆん「ふぇ?私は大丈夫だけど、かずぴーはどうするの?」
かずぴー「しばらくは街の外に居る、ついでに冒険者ギルドで色々クエスト受けてアクセルへの支度金を稼ぐ。アレはちゃんと持っているか?」
ゆんゆん「勿論よ。何時でも使える場所にしまってあるわ」
かずぴー「なら大丈夫か、いざと成ったら使えよ。後連絡も・・・・・それとゼスタ。妹にナニかしたらその時がアクシズ教徒の最期と知れ」
ゼスタ「はっはっは♪お兄さんはシスターコンプレックスですかな?私もこんな可愛い妹が居れば欲j(チャキッ!)・・・・・スイマセン冗談です信者たちにも徹底させますですハイ」
かずぴー「よろしい」
めぐみん「あの、兄さん?私の意見は」
かずぴー「ゆんゆんに多めに御金を渡してあるから」
めぐみん「さぁ行きましょうゆんゆん!美味しそうなお店が一杯あるのです!」
ゆんゆん「わわわっ解かったから引っ張らないで」
めぐみんがゆんゆんを引っ張って表通りに向かったのを見て俺はこの街の冒険者ギルドへ向かった
冒険者ギルド
受付嬢「ようこそ冒険者ギルドへ。本日はどのようなご用でしょうか」
かずぴー「こちらで少しの間活動する事に成ったんですが。この辺の狩り場やモンスター、後はどんなクエストがあるかな聴きたいんですが」
受付嬢「ではまずは冒険者カードの呈示を」
かずぴー「どうぞ」
受付嬢「はい、確かに・・・?変わったケースですね」
かずぴー「職業柄あまりスキルや魔法、ステータスを見せびらかしたくないんでね」
受付嬢「そうでしたか、レベルは・・・・・かなり高いですね。やはり紅魔族の方でしたか、はいお返しします、当ギルドのレベル制限は問題無くクリアしています。さすがですね、では先ほどの質問への回答ですが・・・・・・・・・」
自作のケースに入れた冒険者カードを変換されてから色々と聞いて早速クエストに出かける
手始めにジャングルのような森林地帯でコボルトとゴブリンの討伐だ
門を抜け外壁の外へ出てから森林地帯へ向かうとまぁ居ると言うより色んなモンスターがかなりの数潜んでいるのを感知した
俺は迷彩柄の外装を羽織り侵入し、こちらに気付いていないコボルトやゴブリンを某鋼の歯車の傭兵が如く静かに素早く処理しクエスト分の数をこなす序に地形の把握と採取クエストを一緒に進めた
かずぴー「熱帯雨林とまでは行かないが結構暑いな。しかも異世界のワニ公デカすぎるだろ」
ブルータルアリゲーター、紫色で目の近くにコウモリの翼みたいな物が付いており。普通に人や馬を丸のみ出来るデカブツだ
オマケに
かずぴー「初心者殺しが複数か、アイツ等が囲っていた集団を幾つか潰した所為か?」
其の名の如く、初心者が良く受けるクエストの一つ。コボルトやゴブリンを使って初心者冒険者を釣って狩ることから名付けられたその名の通りの初心者殺し。しかもコイツは弱いモンスターは勿論冒険者も好んで狩ると言うのだから恐れ入る
見た目は馬並みの巨体を誇る足が普通に長い真っ黒なサーベルタイガーだ。コイツを狩れるように成れば中級・中堅冒険者を堂々と名乗れる
それらに狙われるとか普通なら絶望以外の何物でもない、そう、普通なら
かずぴー「素材的にも金銭的にも美味しいヤツがキタァッ!」
俺にとってはかもねぎである
始めての里の外での狩りに夢中になり夜になっていた、門も閉まっているので外で野宿する事に成ったが何ら問題無かった。里のモンスターに比べれば数は多少多いが弱い、しかも遅いし脆いし単調で狩り易かった
ギルドでクエスト分とは別に討伐したモンスターの報酬を貰い一端宿に戻りゆっくりと温泉に浸かっていたら如何にも外が騒がしかった、十中八九面倒事であろうと察する。故に温泉を堪能して部屋で眠る
そして目が覚めた頃にはなんと日が昇っていた。この街、と言うかアクシズ共の所為で腹に溜めていたからか意外に疲れていたようだ。えっ?外での野宿は入っていないのかって?アレくらい普通で平気ですが何か?
部屋を見た所ちょむすけもゆんゆんもこちらには来なかったようだ。様子を見るために行かなきゃダメか?駄目だよなぁ・・・・・・はぁ
俺は重い腰を上げてアクシズの所へ
総本山に付く前の街中で、めぐみん達を見つけたのだが意外な状況が起こっていた
あのバカにしか見えないアクシズのゼスタと、女性がアーネスにメッチャ警戒と言うか恐がらせていた。心なしか顔つきと言うか雰囲気がこの前会った時とはまるで違い・・・・ああ、そう言えばアクシズはエリス教徒と一つだけ同じ戒律があったな
ゼスタ「逃がしませんよ!追いますよセシリー!相手が悪魔っ子ならば何をしても許される!アクシズ教の名において悪魔に産まれて来た事を後悔させて差し上げましょう!勿論恋愛は駄目ですがナニしたって問題ありませんしね!!」
セシリーと呼ばれた女性僧侶?「了解ですゼスタ様!私は女でも男でも逝けますので混ざりますよ♪悪魔は吊るせぇぇえええーーーー!!!」
悪魔殺すべし、魔王しばくべし。他にも悪魔ぶっ殺すとか魔王泣かすとかそんな感じの戒律があったな
しかも驚くべき事にアクシズのバカ共が同性愛も異種族も何でもアリでも悪魔系は恋愛しちゃダメらしい・・・その分悲惨な目(主にセクハラ)に会う程度ではあるが。之がエリス教徒と成るとマジでガチで退魔滅殺以外の選択肢が存在しないのだとか、あのアクシズの連中とは比べ物に成らないこの国の宗教であり通貨にも成ってるエリス教がだ
何でもアクシズとエリスは先輩後輩な間柄らしい、アクシズが一方的に敵視していて仲が悪いのに後輩の方が悪魔系に対して超過激とは
かずぴー「さっきの人が百合なセシリーか」
めぐみん「おや、来ていたのですか兄さん」
かずぴー「今さっきな、それよりあの状況は何が如何して起こった?三行で説明してくれ」
ゆんゆん「街中の温泉からところてんスライムが出て来て
そけっとさんの占いを教えたら水源の管理者が怪しいって事で普通にゼスタが逮捕された
でも残念な事に誤認逮捕に成っちゃって釈放されて帰る途中でアーネスが現れた」
かずぴー「幸運±ゼロな俺より酷い目に会ってるなあの女悪魔」
アクシズのエリスに対する妨害行為は主にセクハラ・信者(美男美女)への嫌がらせ・奉仕活動妨害その他諸々である。そんな連中に戒律的にも法律的にもヤッチャッてOKなボンキュッボンで美人なビキニアーマーな女悪魔が現れたらどうなるか?
セクハラ祭り開催である、ついでに退魔・破魔系統のプリーストの魔法で掠らせたりして涙目にしたり怯えさせたりとやりたい放題しまくっている頃だろう・・・・・ヤッパリ潰すか?
かずぴー「どうやらこの街を出るまでは問題なさそうだな」
めぐみん「ですが兄さん、これ以上此処に長居するのは危険です」
かずぴー「全くだっとどうしたちょむすけ(ウォルバクさん)?御飯?はいはい」
ゆんゆん「ちょっとめぐみん!また御飯あげてなかったの!?」
めぐみん「そう言うゆんゆんは持ってないのですか」
二人がまたもキャットファイトを繰り広げている音をBGMにちょむすけと戯れているとゼスタが戻って来た。本人曰く取り逃がしてしまったと、だがセシリーが今なお追撃を行っているとか
ゼスタが来た事によりヤツに餌を与えてはならないと学習した二人は直ぐに停戦してゼスタと話しを始めた。俺?ちょむすけと戯れる。異論も反論も許さん、ねぇウォルバクさん?にゃぁ〜♪
なんか話が終わったらしくこちらに来たので御猫様(ウォルバク様)との戯れはこの辺にして話しを聞くと、めぐみんは少女や子供に接触禁止を言い渡されたアクシズの駄メンズ共に潤いと、ゼスタに革新的な勧誘方法を多数教えてくれた事のお礼にとアクセルまでの馬車代を出してくれたのだとか
それで今日はアクシズの所でセシリーとゆんゆんと一緒に泊まり明日出発したいと言う事だった
俺も誘われたが・・・・・・後で合流したセシリーとかの女性(男性)信者に道中何度もセクハラされたので弱純魔力ブレスで吹き飛ばし宿に戻った。やはりアクシズは滅ぼすか?エリス教徒?今の所実害を喰らってないので手が出せない、一方的な恨み辛みはタップリあるがな?
翌日、乗り合い馬車の待合所にて
何気にめぐみんとゆんゆんは。アクシズのゼスタやセシリー他アクシズ教徒達が別れの挨拶にやって来ている
俺?馬車の上に寝転んで腹の上に丸まっているちょむすけと昼寝してる。耳を傾けるとどうやらめぐみんが一日一爆裂を放ちアクシズの温泉を広げたそうでそのお礼にこの街に来たらまた寄って欲しいと。めぐみんも仲間が出来れば此処に来た時真っ先に来ると。ついでに混浴にするとかしないとかアホなやり取りの後
めぐみんとゆんゆんに札束の様にまとめられた入信書を渡し。今度来る時は本気のアクシズたちがめぐみんのポケットと言うポケットをアクシズ教入信書でパンパンにしてやると、脅しだか歓迎だかそんな感じの事を言っていた
あと最後にプリーストっぽい魔法、ブレッシングをめぐみんには掛けたがゆんゆんには掛けなかった。どうやら見ない間にセクハラか何かしたときに手痛い反撃でも喰らってそれを根に持っているのだろう、コレだから質が悪い、それでいいのか最高司祭?
結局最後の最後まで騒がしく見送られ、俺達はアクセルの街へ出発した
この外史に続きを!
あとがき
どうもアサシンです
この話を書き終わった日と前日、ついに雪が降って来ました
そして不幸な悪魔ベストスリーに入りそうなアーネスさんです。そして作者と言うより主人公が嫌っているアクシズ教総本山を構える街でした、色々と描写したかったのですが技量&想像力不足と寒さで書けませんでした、と言うよりもなんか説明文が多い作品に成ってしまったorz
次回で原作第二巻は完結の予定です・・・・・・・新刊が買えませんでした、ついでに気が付いたのが一週間も経っており本屋さんと出版社側にも在庫が無い上に現状下手したら一ヶ月以上待たなければならないと本屋さんに聞きました・・・・・・・何たる失態!?殺せぇ!第一印刷を買えなかった私を嘲笑いながら一思いに殺ってくれぇええええええ!!!
・・・・・・・しかも雪が降ったら徒歩で一時間はかかる道のりを歩かなければならないとかマジ泣きしたいですorz
では作者のどうしようもないくだらない心情はダストシュートへPOI♪POI♪しちゃいまして次回予告へ
次回 真・恋姫この双子に爆焔を! 第八話
紅い瞳の破壊者
ではでは
この双子に爆焔を!
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紅い瞳の背信者 | ||
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黒鉄さんへ、かずぴー「物理的な防壁!」アサシン『でも魔王悪魔系に対しては超優秀なんですよね彼等。しかも個性=強さですから手の出しようが無い』(アサシン) 俊さんへ、アサシン『エリス教徒はマトモですよ?魔王悪魔関係者にはアクシズ以上に過激ですが』かずぴー「国に目を付けられなきゃやってしまいたいよ本当」(アサシン) かずぴーにexplosionを!!、アクシズ教は死すべし慈悲は無い!(黒鉄 刃) ・・・この世界の宗教は全て滅べばいいのに。滅ぼす時は全力で殺って下さい、かずぴー。(俊) |
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真・恋姫この双子に爆焔を! この素晴しい世界に爆焔を! かずぴー めぐみん ゆんゆん アーネス ゼスタ セシリー アクシズ教 アルカンレティア | ||
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