三十八式特型・刹 | 次 |
説明 | ||
クオンとアントNo.M629ことミカンは自我を持つアーキテクトと出会う。 それはアントナンバーを持たずT結晶純度が高い素材で作られたオリジナルフレームアーキテクト。コードは「S」と呼ばれている。 Sは外装は無くとも推力そして629(ミカン)を上回るAI性能を持って翻弄する。まるで姉弟喧嘩で弱い弟をあしらう姉のように…。 「ふむう。629…なかなかやるよーになったの。クオン、気に入ったの!ふたりともぼくのものになるの!」 言動はともあれ戦闘?という名のじゃれあいは終わったようだ。 此処は日本宇宙研究開発機構(JXA)の技術試験機ハンガー。 フレズヴェルクに破壊された施設の一つである。 機体装甲は在りし日のJXAが防衛機構から技術提供を受けていた、轟雷の改造試験実証機である「迅雷」の外装を使用。 「かわいいのー」という理由により、JXAが空間活動用に改装した漸雷の頭部を更に魔改造し、耳のような形状の「イヤーマチェット」を搭載する。 「ぼくは体術特化だからなー」という希望から、両腕に対TCS搭載機/重装甲FA用の縮退式衝撃鉄甲を装着、主武装とする。 更に背部には牽制用だが高威力の小口径速射機関砲と対FA用オートマチックマグナムを装備。 また、「早い方がつえーからな」という訳でオリジナルフレームの推力を活かし脚部はエクステンドブースター4基と姿勢制御用サブブースター4基を装備している。 二基の衝撃鉄甲はそこそこの重さだが、空間活動仕様の迅雷のポテンシャルとS(セツナ)の無尽蔵の推力によって有り余る位の加速力を誇る。 尚、イヤーマチェットを搭載している機体は「USAUSA/INUUSA系」と言われ数機しか存在しない。 噂によるとゼルフィカール/NEに搭載されているVTOSよりも数世代以上のサポートOSを積んでのではないか?との疑惑も持たれている。 オリジナルフレームS(せつな) メンタルモデルは茶眼の体操服がよく似合う元気いっぱい娘。 自分の事を「セツナ」と名乗る。 口調はボクっ子で語尾は「なの!」等の犬とウサギが混ざっているような性格らしい。尚、アントナンバー629はSのコピーアーキテクトとも言われている。 アントの中には、自我を持つ事ができる出自不明のデバイスが埋め込まれている個体が存在する。 ヴァイスハイトθやフレズヴェルク=アーテル等の一部の月面製フレームアームズが人間に近い思考パターンで稼働しているという噂がある。 オーバラップ文庫で連載中の某ラノベとの勝手にコラボフレームアームズで 島田フミカネ氏に制作許可を頂いた迅雷シリーズの一機。 |
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フレームアームズ コトブキヤ FA | ||
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