真・恋姫この二人の冒険者に祝福を!アクセル編 第零話
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冒険者の街・始まりの街『アクセル』

 

 

目の前を通る馬車、レンガや石のブロックで舗装建築された道や建物

 

そして商売をしている人達や御店の人達とは違い様々な防具や武器、魔法使いと思われる杖や本を持つローブを着こなしている人達

 

その中には凄い美形で耳が長くとがっているエルフと思われる人に頭部にちょこんと乗っており時折ピコピコと動く獣耳、見つけただけでも結構な人数が居る、アレはウサギ耳であろうか?・・・・モフりたい!

 

隣りでは兄弟もそれに気づいたようでメッチャ喜びを露わにしている、自分達にとっては正に理想郷だから・・・・おや?アクアのようすが・・・・・・

 

 

アクア「うぁぁぁぁぁぁ・・・・ぬぉわぁあああああああ!」ガシガシガシ・・・・

 

 

俯いたまま変な声を出しながら頭を掻きむしっている

 

 

カズマ「うるせ〜なぁ、おい。俺達まで頭がおかしい女の仲間だって思われたらどうすんだよ。そんな事より俺に渡す物があるだろう、見て見ろよこの俺達の格好を。ジャージだよ?ブラザーはまだましなジーパンにジャケットとYシャツだがゲリラやってたからメッチャ汚れてるよ?此処はゲームで定例の最低限の装備とか資金と」

 

アクア「うわぁああああああああああああああああーーーーっっ!!!!」

 

 

あっ、壊れた

 

 

 

カズマ「ぬわぁっ!オイコラ何をする止めろや!もういいよ初期装備は自分でなんとかすっから、そんなにいやならもうお前帰ってもいいぞ」

 

アクア「帰れないから困ってるんじゃない!どうするのねぇどうするの私コレからどうしようカズト〜わぁあああん」

 

カズト「お〜よしよし、自分ので恐縮だが心臓の音を聞くと落ち着くと言うぞ」

 

 

飛びついて来たアクアの頭を抱き心臓の所へ持って行く、鼓動を聞かせている間も落ち着くよう背中を撫でたりして落ち着かせる

 

すると環境適応能力が高いのかすぐ復活した所で兄弟が

 

 

カズマ「落ち着いたか女神、まず現状を理解するために情報収集だ。と成ると酒場とかに行くべきだ。それがロールプレイングゲームにおける鉄則だ。だよな、ブラザー」

 

カズト「肯定だ、いきましょうアクア。確かこの世界には冒険者ギルドがあったハズですよね?情報収集がてら冒険者登録して金銭を稼がないとですよ」

 

アクア「それもそうね。あっカズマ、こっちで私の事を女神様やアクア様て呼ばないでカズトみたいにアクアって呼んでいいわよ、私アクシズ教団の御神体の女神だから、私の事がバレたら大変な騒ぎになっちゃうから」

 

カズマ「あっそ、行くぞブラザー、アクア」

 

自分達は途中、此処に暮すご婦人(おばちゃん)に聞いたところによると。此処は始まりの街や駆け出し冒険者の街。アクセルと呼ばれるらしく。自分達の事を冒険者志願の少年少女といい感じに勘違いしてくれたようで冒険者ギルドの道を教えてもらい。三人でそこへ向かった

 

 

 

 

 

 

 

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剣と盾を模したエンブレムを飾る大きな石造りの建物、この駆け出し冒険者の街の全ての大通りの中心に建つコレが冒険者ギルドだ

 

冒険者に仕事を紹介したり、支援してくれる場所だ

 

中に入ると真昼間からアルコールの匂いが漂ってくる・・・・こやつ等、飲んでやがる

 

自分達三人が中に入ると・・・どう見てもブラをしてない女性定員が両手に酒が入っていると思われるジョッキと料理を盛った皿を持ちながらこちらを振り向き。仕事に関する事なら奥のカウンターへ、食事ならば好きな席へと営業スマイルを振りまいて去って行った

 

・・・・・この世界下着の概念はあるよな?・・・あるよね?

 

周りの働き回っている女性達は・・・・つけてねぇ!?受付で行列を作っているかなりの胸部装甲持ちですらギリギリ隠れているが付けてない・・・・・この世界の女は痴女であったのかorz

 

等と自分がある意味でちょっと良くわからないカルチャーショックを受けていると兄弟は何やら世紀末なゴツイ体格のモヒカン肩パットのヒゲ男と話していた・・・兄弟は此処まで異世界に適正を持っていたとは

 

序にその男ようこそこの命知らず!地獄の入口へ!ギルド受付はあそこだ。と親指で刺した・・・案外いい人?

 

そんな兄弟に何故こんな出来る男な感じなのに今まで友も彼女も居らず引き籠りネトゲ三昧のヒキニート生活を送っていたのかとアクアが聞いている

 

 

カズマ「ヒキニート言うなクソビッチ、引きこもりとニートを足すな。大体友人や彼女の居る居ないで人の優劣は変わらんし、つか俺にはブラザーが居るしぃ?浅く広い友人関係なんかより少数の深い友情を持つ相手の方が遥にましだ」

 

カズト「ああ、自分もそう思う。向こうのリアルでは出来なかったが、後で義兄弟の杯を交わそう」

 

カズマ「応!って俺達酒飲んでいいのか?」

 

アクア「確か年齢制限無しで自己責任だった筈よ」

 

 

 

との事だった。のである程度資金が溜まったら一杯しようと思う

 

なんてことをやっている内に何故か空いている他の窓口では無く金髪美人受付嬢の行列に並んでいた・・・何時の間に、自分は他の窓口が良かったんだが、まぁ今更列を出るのも目立つな

 

しばらくするとやっと自分達の番に・・・・・やはりつけてないのにぶかぶかと言うかヒラヒラと言うかその服装で何故見えん!・・・・はっ?!いかんいかんコッチにと言うより死んでから何やら変なスイッチが入ってしまう

 

 

受付嬢「はい、では次の方、今日はどうされましたか?」

 

カズマ「えっと、俺達三人冒険者に成りに来たんですが。何分田舎から来たのもので」

 

受付嬢「そうでしたか、では登録手数料が一人につき千エリス掛かりますがよろしいですか」

 

カズマ「そうですかわかりm・・・・・登録手数料?」

 

カズト「ええっと。アクア持ってる?」

 

アクア「急にこっちに連れてこられたのに持って来れるわけないでしょう?」

 

カズト「ですよねぇ〜」

 

カズマ「(コイツつかえねぇ〜)」

 

 

 

初っ端から冒険者ライフへの道がががががが!?

 

自分達はそのまま列を離れ一つの席に座り込んだ

 

あっ、すいません決まったら呼びますんで。はいスイマセン

 

 

 

 

 

 

 

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兄弟とアクアは俯いたまま座り込んでいる。先ほどの受付嬢に仕事を紹介して貰えば良かった気がしたが二人に会わせてテーブルに向かい合わせで座っていると

 

突如アクアが任せてと言い、殆ど人気が無くなったギルドホールでお茶を飲んでいる僧侶、プリーストっぽい御老体に話しかけて・・・・何やら嫌な予感がするが兄弟と共に事の成り行きを見守る

 

 

アクア「そこのプリーストよ!宗派を教えなさい!私はアクア、そうアクシズ教団が崇める御神体、水の女神アクアよ。汝、もし私の信者ならば」

 

 

・・・ならば?

 

 

アクア「お金を貸してくれると助かります!」ペコリ(直_角九十度!)

 

プリースト「・・・・・エリス教徒なのですが」

 

アクア「ハッ・・・・・!?」

 

カズマ・カズト「「ぁあっ・・・・!?」」

 

 

 

世界が・・・止まった

 

 

 

アクア「そっ、そうでしたか・・・すいませんでした」

 

 

トボトボとかなり落ち込んだアクアがこちらに戻ろうとして。プリーストの人に呼び止められた

 

 

プリースト「ああ、お待ちなさいお若いの。先ほどから見ていたが登録料が無くて困っているようですな、コレを持って行きなされ」

 

 

テーブルに恐らく自分達三人分の登録料。三千エリスと思われる硬貨を置いた

 

 

プリースト「女神アクアと女神エリスは先輩後輩の間柄。コレも何かの縁だろう。エリス様の御加護ってやつだ。じゃが幾ら熱心な信者でも女神を名乗っちゃぁいけないよ?」

 

アクア「あっハイ、すいません。お金ありがとうございます」

 

 

 

最早心がズタボロに成っているであろうアクアがお金を貰い戻って来た

 

 

 

アクア「私、女神なのに信じてもらえなかったんですけど。ついで言うとエリスは私の後輩の女神なんですけど?・・・・・わだじ、ごうはいのしんじゃからどうじょうされで・・・えっぐ。おがね、もらぁっ・・・・・」

 

カズマ「頑張った!お前は超がんばった!ありがとうなアクア」

 

カズト「ほらほら、自分の胸で悪いが幾らでも吐き出すんだ。よしよしいい子いい子」

 

 

 

 

情緒不安定になったアクアを落ち着かせてしばらく経ってから受付嬢の元へ、登録料を持って行った

 

彼女の自分達を見る目を・・・自分達は目を合わせる事が出来なかった

 

 

 

 

 

 

 

 

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受付嬢「では御三方ともある程度知っているでしょうが。改めて冒険者について簡単な説明を」

 

 

 

受付嬢の話しによると冒険者とは主に街の外に生息するモンスター等の人に害を成すモノの討伐等を請け負う。基本的には何でも屋の様な存在だとか、そして冒険者とはそれを生業とする者達の総称であるとの事

 

そして冒険者には職業・クラス・ジョブとも呼ばれるモノに就く

 

更にカードにはレベルと言う項目があり、これはこの世界に存在するあらゆるものの魂の記憶・情報の一部を食べたりとどめを刺したりする事で得られ自身に蓄積される。通称、経験値と・・・此処では普通にそう呼ばれるようだ

 

冒険者カードを持っているとそれがレベルとして表示される。コレがこちらでの冒険者の強さの目安となっており。ついでにどれだけ討伐したかが記録されていると・・・・・個人情報丸裸だな

 

そして経験値が溜まるといきなり急激な成長をすると、他には壁を越えるとも呼ばれており。これがレベルアップに該当する

 

そしてレベルが上がると新しいスキルを覚える為のスキルポイントが得られると・・・・ポイント制だとはアクアから聞いていたが。本当だとすれば少々大変だな、レベルアップして欲しかったスキルが出ても、習得に必要なスキルポイントが足りなかったとか言う状況に成ったらマジ泣けるな

 

 

 

受付嬢「このようにレベルが上がると様々な特典が与えられますので是非頑張ってレベル上げをしてください♪。では御三方こちらの書類に身長・体重・年齢・身体的特徴等の記入をお願いします」

 

 

自分達は並び指定されたヶ所に記入する

 

 

身長175・体重70・年齢17・身体的特徴ビン底メガネ、伸ばしっぱなしのうなじの所で束ねた黒髪っと・・・自分改めて見るとヒキニートと言うよりは研究所に籠っている研究者のようだな

 

両隣の二人もちょうど書き終えたらしい。書類を受付嬢に渡すと三枚のカードを取り出した、恐らくアレが冒険者カードなのだろう

 

それと冒険者登録をする装置と思われる水色水晶の魔道具が取り出された、何やらピタゴラれそうな時計の中身の機構を晒した様な物にカードをセットした

 

 

 

受付嬢「ではこちらの魔道具の水晶の所に手をかざしてください。カードに本人の潜在能力を読み取りステータスを刻み込みます。ステータスの数値に応じて成りたい・成れる職業を選んでくださいね、選んだ職業によって様々なスキル。特にその職業固有のスキルなんかもあります。その辺の所をアナタ方の今後の運命を別けます・・・・・なんてことはありませんが良く考えて決めてください」

 

 

 

ふむ、転生(召喚?)前にアクアに聞いた通りだったな、最後の所はレベルが上がれば転職が可能と言う事だからだろう

 

兄弟とアクアは兎も角自分は既に転生特典の代償で、最弱職にしてギルドの呼び名でもある基本職の冒険者以外成れないのだがな。と言うよりその職業以外碌にスキルを覚えられない

 

まぁこの異世界であって誰も思いつかなかった事が不思議だったが自分が考えた特典を思いつくよりもチートな武器や能力の方が魅力的だったのだろう・・・・・ネットで呼んだ異世界転生(召喚)物でも辿る道筋は違うが皆勇者や正義の味方的なのにクラスチェンジしてしまう。豹変(変身)してしまうのは日本人だからだろうか

 

死に戻りの価値を考えればこのくらいの代償(対価)安い物だがな

 

何て考えているとまずは兄弟が行くようだ

 

兄弟が水晶に手をかざすと水色に光輝き。水晶の周りにある機会が時計の秒針を刻む様に動き始め、下の方に中に浮いている皿の様な物に水晶から溢れた光の粒子の様な物が受け止められ一番下にあるボールペンの先端の様な所で収束されレーザーみたいなのがカードに照射された

 

光りその物で焼きつけるのではなく、光が当たった所にこの世界の文字が浮かび上がって行く

 

ステータスを刻み終えた魔道具から光が収まり、ステータスを刻まれた冒険者カードを取った・・・って、オイ。マジで個人情報ダダ洩れじゃねぇか

 

その受付嬢はステータスを見ると開口一番に

 

 

 

受付嬢「どれも普通ですね♪」

 

カズマ「ゴパァッ!?」

 

アクア「にゃぁー!?カズマさ〜ん!」

 

カズト「しっかりするんだ兄弟!傷は・・・浅くは無いが意識をしっかり保て!」

 

受付嬢「あのぅ。ステータスを見た限り知能がそこそこ高いくらいですが、幸運が非常に高いです。之なら冒険者をやるより商人に成る事をお勧めしますが?」

 

カズマ「・・・・基本職の。冒険者・・・で」ガクッ

 

アクア「わぁぁあああ!カズマさんが〜受付のお姉さんに精神的に止めを刺されたぁああああ!」

 

カズト「きょうだ〜い!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ちらほらと人が増えたギルド内でそんな事をやっていれば自然と視線が集まり、話しの内容は知れ渡っているだろう

 

兄弟が何とか復活したので。今度はアクアの番だ

 

先ほどの兄弟と同じように魔道具に手をかざしカードにステータスが

 

 

 

受付嬢「はぁっ!?」

 

 

 

・・・・MA・TA・KA!

 

 

 

受付嬢「知力と幸運が最底辺と言っても過言じゃ無いくらい低い事を除けば。全てのステータスが平均を大幅に超えていて魔力に至っては王国の宮廷魔法師達すらも凌駕するほどに尋常じゃぁ・・・・・アナタ一体何者なんですか!?」

 

カズマ・カズト「「(女神様です)」」

 

アクア「え?何々私ってナニかスゴイの?」

 

 

受付嬢曰く、知力を必要とする魔法職以外の殆んど全ての職業に成れるとの事だ・・・・さすが女神様。存在自体がチート・・・・だが知力と幸運がメッチャ低いか

 

兄弟の幸運が相殺される可能性が・・・イヤ既に相殺済みか

 

アクアは確かこの世界に連れて来られる前に癒す力はあっても戦う力は無いと言っていたが。どんな職業に就くのか?

 

 

アクア「ん〜女神な私は、ヤッパリ仲間を癒すアークプリーストかしらね。女神って職業が無いのがちょっと残念だけど」

 

受付嬢「アークプリースト、全ての回復魔法と支援魔法を使いこなし。前衛も務められる万能職ですよ!ではそのように」

 

 

そう言って受付嬢は先ほど兄弟に見せてもらった

 

丁度右上に横顔に成っている場所に就いた職業が描かれている。あそこに触れればいいのか?

 

因みにアクアは最強の防御力を誇る聖騎士クルセイダー、最強の攻撃力を誇るソードマスター。等々の上級職に最初から成れたとの事だった

 

アクアの登録が終わるとギルド内がかなり活気づいていると言うかアクアの羨望の眼差しや歓声や祝福の言葉を投げかけている

 

 

そんな中、あの受付嬢と他のギルド職員。そして周りに集まった冒険者連中までが自分に期待の眼差しを向けてくる・・・・・

 

自分はゆっくりと。静かだが周りの騒ぎに消されない足音を立てつつカウンターにある魔道具とその側に立っている受付嬢の目の前で止まる

 

 

 

カズト「自分も冒険者登録したいんだが。まず言って置く事・聞いておきたい事が三つある」

 

 

歩き始めた所から自分の状態を悟っていた兄弟が『あっ、これヤバい』って零したが目の前の受付嬢は舞い上がっていて気付いていない。それなのに他の冒険者にちやほやされているアクアが猫みたいにピクッと体を震わせた気配がした

 

それに気に留めず受付嬢に握った拳を突き出し人差し指を建てる

 

 

 

カズト「まず一つ、自分のステータスはまだ解からない、故にまずは低かろうが高かかろうが平均であろうが期待するな」

 

 

此処に来てやっと受付嬢は自分の・・・・・俺の状態に気付いたようだ

 

冷汗的なのを書き始め頬が引きつっている

 

 

 

カズト「次に二つ目。ギルドと言うのは個人のステータスを大衆の面前で声高らかに叫ぶのが決まりなのか?どうなのだ?」

 

受付嬢「そ、そのような。ことは・・・無いです・・・・よ?」

 

 

 

その態度に様子を見ていた他のギルド職員たちも気づき始め

 

 

 

カズト「そして三つ、冒険者カードに職業を決める操作はギルド職員でなくても可能だな?」

 

受付嬢「はっはい!ですが転職などの最にはこちらの魔道具を使用しなければいけないでしゅが!」

 

 

 

 

此処でやっと冒険者達も不穏な気配に気づいたようだ

 

兄弟はあちゃーと額に手を置き。アクアは小猫みたいに瞳をウルウルさせてピクピク震えながらカズマの背中に隠れジャージの裾を掴んでいる

 

 

 

カズト「そんじゃ最後に・・・・・ステータスを見せないで自分で自分の職業を決める操作しても問題ないよなぁ?ああ、これじゃぁ四つか」

 

受付嬢「どうじょ!ご自由に!私どもは目を瞑るか見えない方向を向いていますので!」

 

 

 

受付嬢と同僚のギルド職員たちがそれぞれ明後日の方向を向いて直立不動の状態で固まった。よし早速魔道具に手をかざしステータスを刻む・・・・・フムフム?全体的に高い数値だな、やはり兄弟と同様自分も幸運がバカみたいに高いな。まぁそれでも兄弟と同じ冒険者に成るが・・・・・・コレで自分も冒険者と成ったのか

 

 

 

カズト「終わりましたよ。色々と注文付けて申し訳なかった」

 

受付嬢「滅相もございません!それではアクア様方。我等ギルド一同は皆さまの今後の活躍に御期待しています!」敬礼!

 

 

 

こうして幾つかの騒動が起こったが丸く収まり、自分達は晴れて冒険者と成った

 

先んず最初に行いべき事は

 

冒険に出る為の武具を揃える以前に生きて糧を得なくてはならない・・・・つまり

 

 

 

カズマ・カズト・アクア「「「御仕事紹介してください」」」

 

 

 

 

 

バイトである

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・この外史に続きを!

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あとがき

 

 

どうもアサシンです

 

 

先ず初めに外伝にて晴れて名前が付いたアニメでもこのすば♪をやっていた受付嬢ルナさんのファンの方々・・・・誠に申し訳ありませんでしたぁあああああ(土_下座!)

 

なんとなくアニメや原作を読んでいて引っかかった所をこんな風に描写しましたですハイ。決してルナさんが嫌いな訳でも原作アンチでもありません

 

そして何気に長く感じる今作でした

 

今作のカズトは元々自身の呼称は俺でしたが過去の出来事が原因で自分と言うように

 

もう、この作品のカズトの転生特典の名称『十二〇試練(ゴッド〇ハンド)』にでもしちゃいましょうか(嘘▽ですwww)

 

なお後で知りましたがREゼロとも関係ありません

 

冒険者登録用の魔道具はアニメ版の方を書きました

 

 

次回よりあの作者が噴いたシーンを、爆裂を!から見た(読んだ)シーン等も参照して描写していきたいと思います

 

 

 

 

では次回予告へ

 

 

 

次回 真・恋姫この二人の冒険者に祝福を! 第一話

 

       この二人の冒険者に仲間を!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではでは

 

 

 

 

 

 

 

この二人の冒険者に祝福を!

 

説明
この二人の冒険者に労働を!
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コメント
黒鉄さんへ、カズト「ありがとう、いや、自分そこまでキレやすくないですよ?最近の若者じゃあるまいし」(アサシン)
俊さんへ、アサシン『期待されている所申し訳ないんですがゆんゆんは・・・・・・・・』カズト「ああ、シャオや雪蓮辺りからバレタのかな・・・・・・・久しぶりの恐怖だ」(アサシン)
カズトに祝福を!!、このカズトも怒らせるとヤバイ…?(黒鉄 刃)
・・・まあ、冒険者ギルドが個人情報を盛大に暴露する時点で問題ですよね。アクアがカズトの嫁決定として、ゆんゆんがどんな扱いをされるかに期待してます。・・・あれ? 向こうの方で南海覇王を握りしめて全力疾走してるのって、呉の孫権さんだよな?(俊)
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真・恋姫この二人の冒険者に祝福を! この素晴しい世界に祝福を! アクセル アクア カズマ 冒険者 ギルド 

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