『ほら、ここにも猫』・第156話「真実の口」 |
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いきなりねこがでてきたら、ヘプバーンでなくても驚きますな。 『ほら、ここにも猫』・第156話です。 イタリアにある真実の口に手を入れると、偽りのあるものは手を噛みちぎられるという伝説がありますが、実はねこがいたずらをして、手を入れようとしたものを驚かしていたというのが、いつしかそんな伝説になったのかもしれません。 「ローマの休日」で有名なこの彫刻、もともとはマンホールのふたであったと言われております。いつからこのように立てかけられていたのかはわかりませんが、近世になるころには観光名所になっていたようです。 描かれているのはギリシア神話のトリトンですが、マンホールのふたってことで、水にまつわる神が描かれたのでしょうか。 自分はイタリアへ行った時に、ローマにある三越でこの彫刻のレプリカは見てきました。こちらは石ではなく、つるっとしたプラスチックのような材質で出来ていました。もちろん、手を入れても何も起きませんでしたが。 ローマ市内を歩きまわり、疲れてしまって三越内にある休憩所でずっと休んでいました。石畳は日本人には歩きにくく、みんな疲れてしまったのか、そこで休んでいる日本人が沢山いたのが思い出に残っています。 |
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