上大岡時代の知り合いの話のまとめ。
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上大岡時代の話のまとめを下記に書きます。―ほとんどが過去の抜粋文章です―

 

上大岡のアパートに住んでいた頃に、そのアパートの持ち主はちょっとだけ顔が夏目雅子さんに似ていた男性だったんですが、その男性が一度怒ってしまって「出ていってくれ!」と私に怒鳴ったことがありました。―でも何もありませんでした、本当におしゃべりだけでした―イニシャルMのアパートの部屋の権利者の相棒のイニシャルS・Tさんが間に入ってくれて「ちょっとしたことで怒って追い出したら可愛そうじゃないか?他に頼る宛てもきっと無いのだから、もうちょっと面倒みてあげようよ!」と必死でお願いしてくれたので、相当怒っていたのですが、二人はとても相性が良いらしくて、何とかその時は追い出されないで済んで、しばらくまたそこでご厄介になって毎日すぐ近所のドンドン亭に買い物に行くお金を渡されてそのお金でご飯をドンドン亭の中か、お持ち帰りのお弁当で、食べさせてもらっていたんです。

 

あの二人の会話を聞いているとおそらくホモ毛がもしあるとしたら「かわいそうじゃないか?」と言ってくれた方が性格的には女性的な面が強いような気がしました。さらに、二人きりになればホモの誘惑も増えるからそれが嫌だったとも想像できます。ただその人は、昔オートレーサーやっていたことがあったって言っていたから、運動神経はかなり良かったっぽかったです。―一度、長期間そこへ遊びに行かなくなったらイニシャルSTさんがわざわざ私のアパートまで迎えに来たことがありました。その時はイニシャルSTさんは何かの危険に怯え、とても焦っているように見えました―もしかして、その時イニシャルSTさんは、ずっとアパートに居候するための条件を執拗に誰かに求められていたのでしょうか?―今思うと、彼は多分近親愛趣味の親の犠牲者のような気がします―その時の台詞が「友達を大切にしなさい!無視してはいけない!」でした。私のアパートの部屋の窓に小石をブツケテ来て音がしたので驚きました、ちょうど刃物事件の直後のことだったんで、怖かった最中だったのですぐまた上大岡のアパートに入り浸るようになりました―

 

その時期に私の顔に誰かのお面奴隷が入っていたかどうかは定かじゃないし何も証拠は無いけど、その人達と暮らしている時期はずっとふっくらした顔で眉毛も目もたれていました。

 

また、「かわいそうじゃないか?」と言ってくれた人は顔が伊集院静にちょっと似ていたと思いました。

 

私にずっといて欲しそうだったしホモ関係だったとしてもあまりホモセックスは好きそうじゃ無いし、誘われていたけど部屋だけ一緒にいて逃げ回っている感じも多少受けました。何故ならその頃その二人は深夜の長距離トラックの運転手だったんですけど、一緒に仕事についていった時に二人で同じトラックに乗ってい

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て後ろの小さな細長い隙間にはいって私は寝ていたんですが、荷物の積荷がある場所についた時にたまたまトイレに行きたくなったので私が起きてトラックの隙間から抜け出して外に出た時に仕事の作業の途中でイニシャルMの男性がイニシャルSTの男性のお尻を触っている現場をしっかりとこの目で見てしまったんですよ。顔はとてもニヤニヤしていました。―つまり年中そういう感じでイニシャルM男性にイニシャルS・Tさんはホモ関係の誘いを受けていたのだと想像します―

 

だから多分そういうこともあって当時は私がいてくれた方が有難いのでイニシャルS・Tさんは必死で私にしょっちゅう遊びに来るように仕向けたがっていたし、トラックの仕事に後ろの隙間に入って一緒に行った時もたぬき寝入りをしていたらイニシャルS・TさんがイニシャルMさんに「俺達のことを心底信じきっているんだから酷い目に遭わせたら可愛そうじゃないか、ね、●●ノ君・・」と話し合っているのを聞いたこともありました。なので性格は断然、イニシャルMさんよりイニシャルSTさんの方がモラルがあって良い人だったのは間違いありません。少なくとも私との相性はそうでした。

 

また、上大岡のアパートにホモっぽい二人の男性と奇妙な同居生活をしていた最中に「中2の時に突然父親とお風呂に入るのが嫌になったのでそう母親に言ったら、母が父にその話をしたんだけど、その話をした途端、父が急に機嫌が悪くなって母親に『この子はまだそんな体じゃありません!』って怒鳴ったことがある」と話したら、ホモっぽい二人のうち●●ノというちょっと下腹の出ている女だったら夏目雅子さんに似ている男性が、「それはもしかして父親という名目でいづれは自分が性的悪戯をしたり関係を持とうとしていたに違いない・・・」と言っていました。

 

それから三人で上大岡で生活をしている最中は、私とイニシャルTSさんが毎日掃除や洗濯、炊事をしていました。あと部屋の中の整理整頓も私とイニシャルTSさんの役目で、おそらくイニシャルSTさんは家賃を一銭も払っていないので、その代わり雑用や家事全般を全てやっていたのだと思いました。

 

一番大変で印象的だった記憶は、毎日のように●●ノさんの洗濯されたばかりのパンツをイニシャルSTさんと二人で綺麗にピチッとたたんで箪笥の中にしまう作業をしていたことでした。

 

●●ノさんはあまり家庭的じゃなくて掃除も炊事もぜんぜんしないタイプで、いつものほほんとしてデーンと構えていて、ちょっと威張った感じの性格でした。

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顔は女だったら夏目雅子さんに似ているから結構良い、―ただ口は夏目さんより小さかったです、ただし当時、夏目さん自体も口が大きく見えるメークをしていたとは思います―いえとても良い顔なんですが性格がなんだか、あれかなあといった感じでした。つまり横着で我侭という感じでした。

 

さらに三人とも何の関係もなくてプラトニックでした。乱交も一度もありません。真面目なただの友達のような関係でした。まさに何かのドラマになりそうな関係でした。

 

一度だけイニシャルSTさんが涙ぐんでいるのを上大岡のアパートの部屋でみたんですが、その理由は九州に彼女を置き去りにして来た「必ず迎えに行くから・・・」と言い残して、という話を聞いた時のことでした。よっぽど心残りみたいでしたが、もう戻る気は無いと言っていてその理由は不明ですが、その九州の彼女とはセックスは一度も無いと言っていたので私が「何故無いの?どうして?」と聞いたら、「しようと思うといつも急にお腹が痛くなって出来なかった」と言っていました。もしかしたらイニシャルSTさんは若い時からインポだったりホモだったので、彼女が好きだったけどそういう気持ちになれなかったのかもと今なら思います。

 

またその時に競馬ですごく儲かったお金をパチンコでほとんど費やしてしまった、だから今トラックの運転手の仕事をして頑張っている、とも言っていました。

説明
上大岡時代の知り合いの話のまとめ。を書きました。

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