タマモン「○イル | 次 |
説明 | ||
ボレロさんのコラボレーション「TAMAコン2017」用に作成したものです。 【設定】 防衛機構と月陣営の戦闘は日に日にその規模と激しさを増していった。 豊富な資源の存在する月陣営と比べ物量に劣る防衛機構はよりコストを省いた機体を戦場に投入せざるを得ない状況であった。 そんな中、とあるコストダウンプランが提唱される。 「TAMAプラン」 特殊部隊"ヘレグルックス"候補として試験運用されていたTAMAの運用コストは群を抜いて低く、フレームアーキテクトに匹敵する拡張性を持っていたため、防衛機構はこれを量産することで無視できない戦力になると考えていたのだ。速やかに防衛機構は製造メーカである七転工業へ連絡を取り、TAMAの増産が開始された。 数か月後、七転工業から一向に納品・連絡が無いことを不思議に思った防衛機構の担当者が現地視察を行ったところ、七転工業の作業場が潰れていた。 「月陣営に攻撃されたのか?」 担当者は焦燥に駆られていたところ地元の一般通行市民が話しかけてきた。 「七転さんはこの前夜逃げしたっぺよ」 「ファwww」担当者は噴いた。TAMAの製造にかかる設備の増設などの費用はすべて七転工業に前払いしていたのだ。事の重大さに気付き唖然とする担当者に一本の電話が入る。 「防衛機構上部のエグチ・NX・ニコールですけど、TAMAプラン用に採用したパイロット1万人のVRトレーニングが終わりつつあるので、月末までに増産したTAMAを宇宙(そら)に上げてください。実機トレーニングは防衛機構のお偉いさんや各国の首脳が視察することになっているのでくれぐれも納品遅れの無いように。」 担当者は漏らした。 |
||
総閲覧数 | 閲覧ユーザー | 支援 |
1919 | 1849 | 13 |
タグ | ||
TAMA TAMAコン2017 | ||
BOLERO_19さんの作品一覧 |
MY メニュー |
ログイン
ログインするとコレクションと支援ができます。 |
(c)2018 - tinamini.com |