『ほら、ここにも猫』・第159話「悪代官」
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説明
なぜここまで気づかなかったのかは不明。

『ほら、ここにも猫』・第159話です。

お代官様にわいろを贈ろうとする悪徳商人でしたが、小判ではなくねこが入っていたので、お代官様ですら動揺してしまったようです。

「ぬしも悪よのぉ」「いえいえお代官様ほどでは」という時代劇ではおなじみのシーン。代官は、江戸時代において主君の代わりに所領の管理事務を行うものですから、今でいうと市長とか警察署長みたいな立場でしょうか。

その役職者にわいろとか、時代劇だけの話ではないような気もしますが、当時代官は思っていたほどお金を持っていなかった者もいたようで、商人にお金を借りることもあったそうです。そのあたりから、あのわいろを巡るシーンが生まれたのかもしれません。

実際、三井家や住友家など江戸時代に豪商となり、近世には財閥になっていった商人も存在します。

悪人顔を描くのは結構難しいですね。いかにも悪そうな表情をさせるのになかなか苦労しております。
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タグ
水彩 アナログ マンガ 3コマ ねこ 代官 

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