でもよく読む作品は私に望んでいるものをくれました。・・・。について書きます。

でもよく読む作品は私に望んでいるものをくれました。

それは、例えば、ずっと昔に読んだ、少女漫画の『デイモスの花嫁』が典型的な例です。

あの漫画の内容は、悪魔のお兄さんと妹のヴィーナスの恋模様を描いていますが、とっても残酷って感じで、お兄さんがヴィーナスのために新しい体を捜して来ないと妹の体はドンドン腐って溶けて行くというとても悲惨なプロローグだったんですが、気づけばいつの間にか妹以外の女性に恋をしているってそういう流れの展開でしたね。

美奈子っていう女性に恋をするのですが、中々本当には殺すことができず、その間に愛する妹はドンドン腐って行くという実にグロい内容です。

話の中には様々な不幸がいっぱい詰まっていて、ちょっとドキッとする出来事の連続となっていました。すごく不幸なんだけどいつも美奈子だけは何故か助かってしまう、そういう内容でした。

でも実際は現実的に表現すると、っと近親愛関係の妹しか興味が無かったんだけどやっと赤の他人に興味を持つことが出来たという近親愛関係の妹がいる兄の浮気心やその後の展開を描いている漫画だとも言えるでしょう。

つまり、こんな作品をよく読んでいたからこそ、そういう人間関係の人によくぶち当たったりであったりしたのでしょう。

何故なら、漫画作品も一応セットで買い込むと、それに近い状況の人間関係と遭遇できてたっぷり話しかける時間の余裕も与えられるようになっていると思うからです。

たくさん買えば買うほどチャンスは倍増すると思います。だからたまたま私の場合、本当にそうなってしまったんだと思います。