接客の客のこと―にとってはすごくその対応が嬉しくて感動的で恋愛感情に近くなったのだとしても、客として対応した相手はおそらくすごい人数なので、相手が覚えているほど接客を勤めていた方は覚えていないことが殆どでしょう。

―なので、何年も前から作品のモデルに指名して思って来たのにって迫られても、モデルに無断でされ続けていた方としては非常に困るという意味なのです、他のモデルによくされる人はどう考えているか分かりませんが、私の場合は、作品にイメージモデルとして起用した自体が告白であって作品技術が素晴らしいほど受け入れない方が何かの間違いでふざけた野郎だ！と言いたげな風潮が非常に差別的で高圧的過ぎるのでとてもじゃないけどついて行けない物を感じるのです―

たぶんその辺で、モデルによくされている人が過去、接客時代、お客さんの方はすごく感動していつまでも接客の仕事をしていた相手のことを美化して思い出になって気づいたら自分の得意分野の作品の仕事のネタにしてしまい、問題の相手が接客のお店を辞めた後も、ずっとまた再会するチャンスを願ったり、無理でもかなり特徴が似たそっくりなタイプと再び何処かで知り合いたいと強く思うようになって行ったんだと思います。

そのうち、自分の作品の影響で同じ相手に恋をしたり興味を抱く仲間が増えて行くと、何年も作品にモデルとして起用して来たけど、一向に再会出来なくて思いが成就しそうにも無いから、作品の技術や本業で蓄えたお金で、色々調査したり、同じ趣味仲間の知り合いの情報によって似ている人をあそこで見かけたとかそういう目撃談などに頼るようになって行ったのだと想像します。

自分一人ではなくて、最後は、大勢で一人を追い詰める形に持って行き、自分だけの物にならなくて良いからまた再会したいし、似たタイプが欲しいって感情になって行くみたいだから、作家って気に入った人物をいつまでも思っているけど最後はその人をモデルにしたおかげで儲けたり、自分だけのものにならなくても良いからみんなでグルグル回っても良いからもう一度会いたいって人がすごく多すぎる感じでちょっとその辺が不純かなって思うってことです。

思いが深く長続きしているっていうのはよく理解できるのですが、最後は集団で組んでみんなで回ろうってなっている人が殆どのようなので、その辺が何か、最後は、長年かけて気に入った相手を作家全員の慰め者にしようとしているだけって感じでとても嫌かな？何かそういうのってすごい不純では無いか？と思うって意味です。