恋姫†英雄譚 双龍伝 序章
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右も左もわからない真っ暗な空間の中外套を纏った1人の少女が険しい表情で水晶玉から世界を覗いていた。

すると突然、大きな影が少女の近くによって話しかける。

 

「あらん? そんな顔をしてどうしたのよん。」

 

「何ですか? 筋肉ダルマ。」

 

「ぶるぁぁぁぁぁ!! 誰が筋肉モリモリマッチョマンの化け物ですって!?」

 

「そこまで言ってませんよ貂蝉、それよりこれを見てください。」

 

『貂蝉』と呼ばれた人物・・・・もとい変態化け物は水晶玉を覗く。

 

「どれどれ〜? あら〜・・・・これはいけないわねん。」

 

「多くの外史が暗黒に包まれています。このままでは・・・・」

 

「確実に正史にも悪影響を与えるであろうな。」

 

「突然、現れないでください卑弥呼。」

 

『卑弥呼』と呼ばれた人物は・・・・いや、変態は貂蝉よりは服を着ているが奇抜な恰好をしていた。

 

「あらん、やっぱり卑弥呼もそう思うのねん。」

 

「うぬ、とてつもない悪意が多くの外史を悪い方向へと進ませておる様じゃな。」

 

「我ら管理者としても野放しにする訳にはいきませんね。」

 

「ここはご主人様の力が必要か知らん?」

 

「北郷一刀ですか・・・・彼だけでは恐らく食い止める事が出来ないでしょう。」

 

「ではどうするのだ?」

 

「彼だけでなく、“彼女”の力も必要でしょう。それも『双龍』の力を持った彼等兄妹が・・・・」

 

「『双龍』じゃとっ!? しかし、『双龍』は・・・・」

 

「卑弥呼が考えている通り分の悪い賭けですが、他に食い止める術はありますか?」

 

そう言われると卑弥呼は黙ってしまった。一方貂蝉は肯定的に捉えながら卑弥呼にこう言った。

 

「大丈夫よ卑弥呼、あの子たちならきっと『龍』の力を持つご主人様も・・・・そうでしょう? 管路ちゃん♪」

 

『管路』と呼ばれた少女は外套を脱いで精神を集中し始める。

 

「勿論、私はそれを計算に入れた上で発言したまでですよ。」

 

「そうよねん、管路ちゃんもご主人様の事が・・・・」

 

「黙らっしゃい!! 貂蝉!!」

 

そう言って貂蝉をブッ飛ばしてもう一度集中する。

卑弥呼も“ヤレヤレ”と言った様子で貂蝉を抱える。

そんな中、管路は1人水晶玉に力を送り続けるのだった。

 

 

恋姫†英雄譚 双龍伝 ((序章|プロローグ))

 

時は現代、場所は聖フランチェスカ学園2年((V組|ソレイユ))

ここに1人の少女が項垂れていた。

 

「はぁ〜・・・・」

 

「大丈夫? 姫ちゃん。」

 

「あぁ、ゆいぴー。兄さんが帰ってこないよ〜・・・・」

 

「一刀君が学園に来てないの、もう3週間くらいだっけ?」

 

「今までこんな事なかったのに〜・・・・ゴメンね、愛しのあっきーとの甘い一時を邪魔しちゃって・・・・」

 

「良いよ別にあきちゃんだって心配しているし・・・・」

 

そう言って力なく項垂れる少女:北郷一姫(愛称:姫ちゃん)は同じクラスの親友である『ゆいぴー』こと芹沢結衣佳と会話をしていた。

芹沢結衣佳は最近、早坂章仁(愛称:あきちゃん、あっきー)と恋人同士になったばかりで幸せ絶頂と言った感じなのだが

親友である一姫が双子の兄:北郷一刀が学校に来ない所為でこんな状態なので何とも言えない気分になっていた。

そうした中、早坂章仁が現れる。

 

「一姫、大丈夫だよ。絶対一刀は帰って来るさ。」

 

「ありがとう、あっきー。態々ゆいぴーとの時間を削っちゃって・・・・」

 

「別に良いよ。でも不動先輩や剣道部のみんなも心配しているし、どうしたんだろうな?」

 

「きっと一刀君も運悪く長引く仕事を引いちゃったんじゃないかな?」

 

北郷家は代々北郷無双流と呼ばれる流派を持ち代々様々な任務を行う家業があった。

状況に応じて交代し合ったり、2人一緒に任務を行う場合もあった。

このカップルは任務については詳しい話を知らないが、簡単な熊退治から

要人護衛等も行うので場合によって長引く事もあるのだが

一姫が言う様に3週間近くも戻ってこないと言うのは今回が初だった為、3人は心配するのも無理もなかった。

だがそんな中、空気の読めないヤツが現れる。

 

「おっ? ひめっちが項垂れとる!! ワイが元気にした(ドゴッ!!)グヘッ!?」

 

「空気読めよ、及川・・・・」

 

「あきちゃん、強くなったね。」

 

「恋人の前だとカッコよく見せたいあっきーでした。」

 

「まあ、否定はしないけどな。」

 

「もう〜、あきちゃんってば・・・・/////」

 

甘々カップルが砂糖を振りまく様子を見ていたら全員が体育館に行く時間になった。

この日は学園長が夏課題を発表する日だったのだ。

 

「一刀のヤツ、期末試験が終わっていたから良かったんだけどな。」

 

「まあまあ、家の事情なんだから・・・・」

 

「そんな事よりあの化け物学園長がどんな課題を出すんやろな?」

 

及川がそう言うと遠くから『ぶるぁぁぁぁぁ!!』と言う声が聞こえる気がするが気にしない事にした。

ここの学園長は及川が言う様な人物なのだが、そこへ現れたのは・・・・

 

「え〜、あ〜、オッホン!!」

 

『・・・・・・・・・誰?』

 

壇上に上がったのは及川が言うような変態ではなく正に絶世の美女と言う言葉が似合ったキャリアウーマンであった。

唯一面影があるとしたらおさげがある事くらいでそれ以外は『誰だこの人?』状態であった。

 

「え〜、儂が聖フランチェスカ学園の学園長・・・・貂蝉よん♪」

 

『え〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!』

 

本日最大級の絶叫と共に行われる集会。

誰もが驚く現象に貂蝉の言葉の内容が付いて行けない生徒が続出する始末であった。

時が過ぎて放課後・・・・

 

「ごきげんようでござる、一姫殿。」

 

「ごきげんよう、不動先輩。」

 

武道場で剣道部の先輩である不動如耶と別れの挨拶をして帰る事にした一姫。

だが、その表情は曇っている。

 

「はぁ〜、今日も色々あったな〜・・・・みんな心配しているんだし帰って来るよね? 兄さん・・・・」

 

落ちていく夕日を見て一刀を思う一姫。この時は油断していたのかもしれない。

一瞬目を離した隙に正面に外套を纏った人物がその場に居て声をかけてきた。

 

「北郷一姫さんですね? 北郷無双流・白龍式継承者の・・・・」

 

「はっ、ハイ!!(ウソッ!? 一瞬目を離しただけなのに何時の間に、それに何故私の流派まで知って・・・・)」

 

「実は貴女に依頼をしたいのです。」

 

「私への仕事の依頼ですか? それでしたら兄が戻ってこないと・・・・」

 

「実は一刀さんの事も含まれているのです。」

 

「兄さんの!?」

 

そう言うと一姫は警戒を強くして学園の規則で持つ事が許された日本刀:『聖刀・蒼蘭』をいつでも抜刀出来る様に構えた。

声からして目の前にいる人物は女性の様だが外套がある所為で怪しさが大きい。

対して外套の女性は一姫の警戒を無視して話をする。

 

「ここで話すのは非常にマズいので場所を変えましょう。」

 

「えっ!? ちょっ・・・・」

 

外套の女性が指を鳴らすと一瞬で2人の姿が消えてしまったのだ。

まるで神隠しが起こった様に・・・・

 

 

どの位の時間が経ったのかわからないが一姫は頭痛を感じながら目を覚ます。

 

「うっ、うぅぅ〜、頭が痛い・・・・」

 

「気が付いたみたいですね。」

 

「貴女はさっきの!! ってここどこっ!?」

 

「ここは世界と世界の狭間・・・・と言った所でしょうか?」

 

「世界と世界の狭間? (今まで色んな仕事をしてきたけどこんな事は初めてだよ・・・・)」

 

「突然申し訳ございません。一刻を争う事態なものでしてこの様な形を取らせて頂きました。」

 

周りを見ると真っ暗闇の空間に居て2人以外誰も居ない雰囲気だった。

一姫はその場で座り込んでこう言う。

 

「そうですか、それで依頼と言うのは?」

 

「えっ? 良いんですか? 一刀さんが戻らないと・・・・」

 

「ここまで来ちゃったら仕方がないですよ。それに兄が関わっているのなら私も他人事じゃないみたいなので・・・・」

 

「そうですか、ありがとうございます。」

 

外套の女性が嬉しそうに言うと自己紹介をし始めた。

 

「私の名は管路・・・・周りからは『星読みの管路』とよく呼ばれています。」

 

「管路? 確か中国三国時代の占い師だったかな?」

 

「ハイ、私がその管路なんです。」

 

「どう言う事?」

 

一姫が混乱するのも無理もない。

彼女が言う『管路』は本来『男性』なのだが、目の前に居るのは『女性』。

しかも、自分で『本人』と言っている以上混乱しない方がおかしい。

一姫が混乱しているのを無視して管路は話し続ける。

 

「混乱しても無理もないかもしれませんね。簡単に言いますと私は『並行世界』の管路なのです。」

 

「じゃあ、つまりは誰かさんが『管路が女性である』と言う想像から出て来た管路さんと?」

 

「そう言う解釈で構いません。私は占い師とは別に『外史の管理者』と言う仕事もしております。」

 

「『外史の管理者』?」

 

「まあ、『((並行世界|パラレルワールド))』を管理する人と思えば良いでしょう。」

 

「((並行世界|パラレルワールド))を管理か・・・・星の数ほどありますから大変そうですね。」

 

「フフフ、管理する人は私だけではないので一姫さんが思うほど大変ではないですよ。」

 

「そうですか、それより依頼の内容を教えてください。」

 

「わかりました。簡単に言うと世界を救ってください。」

 

「ハードル高過ぎでしょう。『世界を救う』って・・・・」

 

「そうですね、ですがこの依頼は貴女と一刀さんにしか出来ない事なのです。」

 

「何故?」

 

「実は多くの外史が暗黒に包まれると言う現象が発生しました。暗黒に包まれた外史は存在を維持する事が出来ず崩壊してしまうのです。」

 

「まるで何かが侵略して外史を壊しているって事なんですね。」

 

「そして次の発生源が北郷兄妹が作り出した外史なのです。」

 

「だから私と兄さんにしか出来ないと?」

 

「ハイ、その外史に行って食い止めなければ『正史』…つまり現実世界にも影響を与えます。そうなったら・・・・」

 

「世界がどうなるかわからないって事ですね。ひょっとして兄さんは今その世界にいるんですか?」

 

「ハイ、先に向かってもらいました。最早手段は選べない状況になっています。

 その為に外史に旅立っても大丈夫な様に正史の膨大な量の知識を一姫さんの脳に直接入れました。」

 

「私が起きた時の頭痛ってそれだったんだ・・・・ひょっとして兄さんにも?」

 

「ハイ、医学、化学、鉄鋼技術等、旅立つ外史の世界にとってはオーバーテクノロジーだらけを脳に直接・・・・」

 

「えっ? 私が行く外史ってそんなに昔の時代なの!?」

 

「ハイ、中国三国時代ですから・・・・」

 

管路がそう言うと一姫はガックリと肩を落とす。それと同時にある不安が脳裏に過った。

 

「と言う事はタイムパラドックスが起きるんじゃあ・・・・」

 

「その件に関しては余程の事が無い限りは大丈夫です。限度はありますが・・・・」

 

「オッケー、わかりました。」

 

一姫はそう言って立ち上がる。

 

「それじゃあ、早速外史に行きましょうか!!」

 

「その前に・・・・貂蝉!! 卑弥呼!!」

 

「むふぅ〜ん!! 呼んだかしら、管路ちゃん?」

 

「ようやく出番のようじゃの、管路よ。」

 

一姫が声のする方へ振り向くとそこには見知った顔の人物が居た。

 

「学園長!! どうしてここに!?」

 

「学園長? そうね、一姫ちゃんの世界では私は学園長。でもここに居るのは『外史の管理者』貂蝉よん♪」

 

「機嫌が良いですね貂蝉。そんなに『本来』の姿に戻ったのが嬉しいのですか?」

 

「当然じゃないの♪ これならもう二度と『化け物』だの『筋肉ダルマ』だの言われずに済むわよん♪」

 

「貂蝉よ、調子に乗り過ぎると折角“ご主人様”が剥がしてくれた『封印の札』をまた貼られてしまうぞ。」

 

「あ〜ら、それは困るわねん。怖いから自重しましょうかしらん♪」

 

「あ〜・・・・学園長がハードゲイだったのはやっぱり理由があったんですね。」

 

「そうですね、本来の姿で調子に乗り過ぎて幾つもの外史を混乱させちゃいましたから。

 今は一刀さんが『封印の札』を剥がしてしまったのでこうなっています。」

 

「美人過ぎるのも考えものって事ね・・・・」

 

呆れる一姫だが、ある事に気付く。

 

「『卑弥呼』って・・・・邪馬台国の女王ですよね?」

 

「そうじゃの、儂が邪馬台国の長であり『漢女道亜細亜方面前継承者』卑弥呼じゃ。」

 

「『前継承者』って事は今の継承者は・・・・」

 

「左様、隣に居る貂蝉じゃ。『白龍の化身』北郷一姫よ。儂等外史の管理者として正式に依頼をしたい。」

 

「大丈夫です、管路さんから聞きました。『北郷無双流・白龍式継承者』北郷一姫がその依頼、お引き受けいたします!!」

 

「うむ、儂等も可能な限り手を貸すぞ。貂蝉、例の物を渡すのじゃ。」

 

「わかったわよ卑弥呼。ハイ、一姫ちゃんこれどうぞ♪」

 

そう言って貂蝉が渡してきたのは白いローブだった。

 

「このローブは?」

 

「どこかの“まんが”であったわねん、確か名前は『((天狗之隠蓑|テングノカクレミノ))』だったかしらん?」

 

「『ネ○ま!』かい!!」

 

「フフフ、一刀さんも同じツッコミをしてましたね。」

 

「えっ? と言う事は兄さんにも?」

 

「ハイ、渡していますよ。中身は漫画通り・・・・と言うよりそれ以上の出来になってます。」

 

「確か、お主の世界の人気になった“ねっとげーむ”で自給自足で様々な物が作れる・・・・」

 

「『マイ○クラ○ト』と同じ事が出来るのね。もう何でもありだわ・・・・」

 

「フフフ、それも一刀さんと同じツッコミでした。」

 

「はぁ〜・・・・」

 

このやり取りに呆れる一姫、最後に卑弥呼がある物を渡した。

 

「それとこれはお主にとって大事なものじゃろう?」

 

「『((白龍ノ光玉|はくりゅうのこうぎょく))』!? 鹿児島の道場に置いて来たのにどうして・・・・」

 

「儂等がお主の祖父母の元へ行き渡すよう頼まれたのじゃ、応援の言葉と共にな。」

 

「お爺ちゃん、お婆ちゃん・・・・よし!!」

 

気合を入れた一姫は白い勾玉:『白龍ノ光玉』を手に持ってこう叫んだ。

 

「『白龍、装甲!!』」

 

その掛け声と共に聖フランチェスカ学園の学生服から白いロングコート状の衣装に変わり

光の輝きと共に一姫の衣装は戦闘衣装に変化した。

 

「よし!! 『龍装形態』も大丈夫みたい。それじゃあ、行ってきます!!」

 

「ハイ!! 一姫さん、ご武運を!!」

 

「私たちもすぐ行くからねん!!」

 

「それまで頼んだぞ!!」

 

挨拶を交わした一姫はその足で外史への扉へと飛び込んで行った。

兄を追いかけてからの外史の旅はここから始まったのだった。

 

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盛り込み過ぎな設定的なもの

 

北郷((一姫|がずき))

二つ名:白龍の御使い、白龍の化身

この物語の主人公で一刀の双子の妹で聖フランチェスカ学園に通う少女。

物語の進行上彼女が目線になる事が多い。

北郷無双流・白龍式の使い手で白龍の力を宿している。

容姿は幼さが残っているが美人に該当している

体つきはパッと見はスレンダーだが着痩せするのか脱ぐと胸は意外とある方(美乳に該当)

本人にとっては小さいと思っている為、巨乳の人を見ると羨ましがる。

 

北郷無双流とは?

太古の昔より存在する龍の力:龍氣を行使する武術で戦国時代や太平洋戦争などで活躍していた。

時代と共にその武術や武具の技術を取り込み現在の形になったとされている。

戦闘形態としてはネギまやモンハン、NARUTOの人柱力と仙人が近い。

彼女が会得している白龍式は『癒しの力』が多く備わっている。

武具に関しては龍の部位を元にしている物が主であり武器名も『白龍ノ○○』と言う表記になる。

 

装備品

『((白龍ノ光玉|はくりゅうのこうぎょく))』

戦闘形態になる為に必要な勾玉型の首飾り(変身アイテム)

龍氣を籠めながら『白龍、装甲!!』掛け声で戦闘形態である『龍装形態』になる。

コート状の戦闘服に肩や足などに装着部品が付く(DMCと龍騎のスーツが混ざった感じに近い)

龍氣を更に籠める事で勾玉から必要な武具を召喚する形で出現する代物。

 

『聖刀・蒼蘭』

北郷無双流に伝わる刀で何時造られたかは不明だが最上大業物に分類する。

龍装形態にならなくても常に帯刀可能な日本刀。元は雌雄刀で蒼蘭は雄刀である。

元々は『名刀』と言う名称を使用していたがある事がきっかけで『聖刀』と呼ばれるようになった。

鞘と鍔と柄は白、刀身は蒼、刃紋は直刃である。

 

 

行き当たりばったりで色々盛り込んでしまっていますが暖かい目で読んで頂けると幸いです!!

続けられるよう努力いたします!!

 

説明
この作品は、真・恋姫†無双の二次創作です。
キャラの殆どは恋姫†英雄譚から登場します。
オリキャラ等はインスパイア等を利用して出すつもりです。
ハッキリ言って北郷一刀が大幅強化されている物なので受け入れられない方はブラウザバック推奨です。
色々ぶち込み過ぎてカオスな物語になっていますが暖かい目で読んで頂ければ幸いです。
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コメント
邂逅して既にハーレム状態となっている兄に嫉妬する妹さんが見えますね…だがそれがいい!(はこざき(仮))
最初から世界を救うという役割があるのなら、この位盛っていても良いんじゃないかと。一姫が一刀とすぐ再会出来ると良いですけどね…もし遅くなったら一刀の周りに美少女が群がっていそうな気が。(mokiti1976-2010)
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真・恋姫†無双 真恋姫無双 恋姫†英雄譚 恋姫英雄譚 オリキャラ 双龍伝 

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