真†恋姫無双 天からの御遣い
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第一話「最強の息子」

 

東京某所-とある道場にて

 

一華「はっ、せい、やぁー」

 

一刀「甘いぞ一華、そんなことでは俺に勝つことなどできないぞ」

 

一華「うるさい!今日こそ父さんを負かせてみせるんだ!てやぁー」

 

一華は木刀を構え唐竹割りの要領で振り下ろした

 

一刀「うおっとさっきの筋はよかったぞ でも・・・まだまだだ!」

 

一刀は一華の木刀をかわすと一華の木刀を持っている手を蹴り上げて弾き飛ばし自分が持っていた木刀を突きつけた

 

一華「あっ!くっそーまた負けた!」

 

一刀「はっはっは、まだまだ息子に負けるわけにはいかんよ それでもまぁ最後の攻撃はなかなかよかったぞ」

 

一華「そう言ってもあたらないと意味ないじゃん はぁ また今度お父さんに勝つためにも修行だ!」

 

一刀「まぁ待て一華俺相手にあれだけ戦えたんだ そろそろお前に聞いておきたいことがあるんだ」

 

一華「何さお父さん」

 

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一刀「単刀直入に言う お前は人を守る覚悟はあるか?相手がどれだけ強かろうとも逃げずに戦うという覚悟はあるか?」

 

一華「え いきなりどうゆうことさ 人を守る覚悟? よく分かんないよ」

 

一刀「それもそうだな ごめんな いきなりこんなこと聞いて 一から説明するからまずは座れ」

 

一華「う、うん」

 

一刀「一華俺はなずっと前ちょうどお前くらいの歳の頃だタイムスリップして三国志の時代にいたことがあったんだそこは今の日本とはかけ離れた世界だった

村に住む人は賊などにおびえ暮らし、上の人間の中には自分の私服を肥やすだけの者などが居た俺はそういった悪い人間たちと闘ったんだ

その他にも天下を治めようとする人間たちとも死闘を繰り広げていたんだ。俺が守ろうと決めた人たちのためにもな」

 

一華「そんなことがあったんだ でもそれがどうして僕に聞くことなの?」

 

一刀「それはお前が今となっては守られる側じゃなくて守る側になりそうだからだ 俺だっていつお前に一太刀を受けるか分からんからな

でどうだ?家族や友達、守りたいものを守る覚悟はあるか?」

 

一華「・・・僕はまだ難しいことは分かんないけど大切なものを守るってことは分かるよ だから大切なお父さんやお母さんたちを守る!」

 

一刀「そうか・・・・・・じゃ今日で北郷流免許皆伝だ!」

 

一華「うぇ!?なんでそんなことになるのさ!僕まだお父さんに勝つまでは認めないよ!」

 

一刀「もちろんそうするつもりさ、でもな一華さっき言った気持ちを持っていることが一番の強さなんだ

まぁお前が勝つまではいつでも戦ってやるよ」

 

一華「う〜ん・・・よくわかんないけれどお父さんとまだ戦えるならそれで良いや」

 

一刀「それじゃ一華 北郷流免許皆伝の証のこの武器村正を受け取るがいい」

 

一華「はい! これで僕も免許皆伝として認められたのか」

 

一刀「まぁ俺を倒さないことには本当の免許皆伝ではないからなこれからも頑張れよ」

 

一華「分かっているよ!よーしお父さんに勝つためにももっと修行だー!」

そういって一華はもらった村正を持って素振りを始めようとした瞬間道場の扉が開いた

 

華菜「あらあら、一華やっとお父さんに認めてもらったようね」

そういって一刀の妻である北郷華菜が入ってきた

 

一華「うん!でもねまだお父さんに一太刀も当ててないからまだまだ修行しないと」

 

華菜「そうねそのためにもご飯を食べて体力をつけないといけないでしょ?修行はいったんそこまでにしてご飯にしましょうか」

 

一華「うんそうだね それじゃ今日はこれで終わるー」

 

華菜「いい子ね そういえばあなた知り合いの方が来てるからあって頂戴ね」

 

一刀「分かった俺も汗だけ流したらすぐに戻るよ」

そうして一華と一刀は二人一緒に水浴びをし、一華はそのままお風呂に一刀は服を着替えて来客に会いに行った

 

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翌日一華は通っている学校に向かっていたら後ろから友達の遥が抱きついてきた

 

遥「おはよー一華、あれ 何かうれしそうだね?」

 

一華「おはよ 遥 昨日ねやっとお父さんに見つめられて免許皆伝になったんだ」

 

遥「てことは一刀さんに勝ったってことなの!? すごいじゃん!」

 

一華「ううん まだ勝ってはないんだけど認められたんだ」

 

遥「そっかーでもあの一刀さんに認められたんだから、すごいことだよ!おめでとう!」

 

一華「ありがとう 遥」

 

そういって一華は笑顔で遥のほうを見て、遥も笑顔で「うん」と返したのだった

 

周辺女子(あぁ あの笑顔で私たちのほうも見てほしいわ)

 

そうして一華と遥は一緒に学校に向かっていった

 

学校が終わった後一華はすぐに家に帰って道場に入り修行を始めた

 

一華「よーし ご飯まで少し時間があるしやるぞ!」

 

そうして一華はご飯まで村正で素振りを始めた。

そして昨日と同じくご飯とお風呂を済ませてそのまま自分の部屋に行き寝始めた。

深夜・・・・・・

 

・・・「いいのじゃな 本当に」

 

・・・「あぁ 実際一華は俺よりも強い 向こうでもやっていけるだろう」

 

・・・「分かった では送るぞ」

 

一刀「一華 お前はこれからさまざまな経験をするだろう だが俺の息子だ ちゃんとやっていけると信じているぞ」

 

そうして一刀と誰かはそのまま部屋から出ていった

 

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はづきです  始まりました 新タイトルです

 

今回は一刀君の息子一華が主人公となっています。

 

はっきり言います。一華は一刀の数倍強いです(五胡百万人でも生き残れるくらいって言えば分かるかな?)

 

後武器の説明ですが菜は作中に出たとおり村正(むらまさ)です。

 

形状としてはFF7のセフィロスの武器、正宗と同じくらいの長さのものです。

 

そして今回から皆様に意見にいただきながら拠点なども積極的に書いていきたいと思います

 

では今作もよろしくお願いいたします。

 

 

説明
新作です! 前作を少しだけ流用しておりますので前作を読んでない方は少しだけでも目を騰していただけると嬉しいです
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コメント
ジンさん<潜在能力的には完全に一華のほうが上ってことですね(はづき)
一華は一刀の数倍強いってなってるけど逆じゃね?一刀は一華の数倍強いだと思うんですけど?(ジン)
ジンさん<そうゆうことですか 現代に戻って結婚したんですよ〜(はづき)
華菜が奥さんなのはわかってます。ただ完全な現代人のオリキャラなのかそれとも外史から連れてきた元武将なのかが気になったので^^;(ジン)
雪月花さん<コメントありがとうございます はいまた作りました 前作ではだれにも手つけてないですから(はづき)
ジンさん<コメントありがとうございます 修正しますね 後華菜ってのは一刀のおくさんです(はづき)
まだ嫁をつくったのか(雪月花)
一華は一華の数倍強いって一刀は一華の数倍強いの間違えじゃ?あとは華菜って誰でしたっけ?(ジン)
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