CROSS =プロローグU= |
翌日
今日・・・CROSSでレノの声が外に届くほど大音量で聞こえた
レノ「ありえねぇえ!!!!」
レノ「署長!!! 何でオレがこんな自殺未遂野朗なんかと」
?「こんな無能なんかと」
レノ「無能言うなァ!! 組まなきゃなんねーんですか!?」
?「オレが嫌です」
レノ「ワーオ何この一方的に拒否られた感じありえ」
レノの言葉はそこで遮られ・・・
署長「ありえねーのはおのれらじゃーー!!」
署長はレノと?にパンチしたがレノは フゴーッ っとなり新は避けた
そして署長は怒鳴る ※署長は女性です
署長「そもそも人質になる事自体が問題なのに無意味に怪力出して公共物は破壊するわ
公衆の面前(メンゼン)で銃ぶっ放(パナ)すわ」
レノ「すいません・・・」
?「犯人捕まえましたけど」
署長「3日間経理勤務で頭冷やせこのガキャアアアア!!!!」
こうして?とレノが組むことになった
レノ(CROSSの奴とは思っていたがよもや同じ署とは・・・)
署長「・・・・・はぁ・・・・っとまぁこんな感じだけど」
ここで署長は一息入れ言った
署長「ここではまずは慣れなきゃ
彼とは仲良くね 神宮寺(ジングウジ) 新(アラタ) くん」
そう・・・この新ははじめにでてきた新だ
レノ「・・・・・・・・オレは・・・レノ・バンクス。レノでいい・・・」
っと握手をするために手をだすが
新「手ぇ折られたくないんで」拒否
レノ「Noォォォオオオ本気で折るぞこのヤロオオオ!!!」
署長「やれやれ・・・」
説明が遅れたが『CROSS』(クロス)とは
City Redical Open Security Samurai
シティ ラディカル オープン セキュリティ サムライ
の略である
国際化による人口増加で犯罪が凶悪かつ多様化したため
新警察組織『CROSS』が誕生した
国籍・年齢・全て不問・・・要は能力と情熱と力があるんだったら 皆で皆を守りましょーという組織だ
無線「こちらCROSS犯人は人質を取り立てこもり中」
レノ「ほんと毎日毎日・・・強盗だの撃ち合いだのよくやるぜ」
――パァン!パァン!
無線「犯人発砲!!至急増援を!」
レノ「まっ経理のオレには関係なねぇけど」
――キラッ
レノがメガネをかけなおす
レノ「さー仕事仕事。神宮寺ーここg「確保」・・・」
新が遮って言った
レノ「え?誰それ?」
新「犯人」
レノは苦笑している・・・口だけ
撮影者「人質が出てきました!?いったい何が」
そして神宮寺 新との夢のような日々は過ぎ・・・
レノ「経理は犯人捕まえなくていいんだよ?というか危ないことは
よそう。神宮寺くんんんんんんん!!!」
っとレノはいい怪力という能力を発動させて両腕を何かにぶつけた・・・八つ当たりのように・・・車の中で・・・
新「平気だ。オレは死なない」
・・・クールだ
署長「ねぇ・・・さっきの衝撃で車が壊れたわよ」
レノ「ええ・・・何だかオレも壊れちゃった・・・この3日で・・・」
署長「無意味に怪力だすんじゃねーって言ってんだろうこのビックリ人間がぁあ!!!」
っと署長はおのれの給料から修理費天引きじゃあああっと言い殴った
レノは泣きながら
レノ「オレは署長の女の捨てっぷりにいつもびっくりですうぅ」
署長「まったく・・・どーすんのよコレ」
レノ「!?」
レノは何かを見た
署長「歓迎パーティするために新くん迎えに来たのに
みんな店に行ってんのよ?まぁいいわタクシー呼ぶから」
っと署長が話しているがレノの目にはやばそうな取引が見えた
レノ(ウウッ完璧に取り引きだ・・・嫌なもん見た・・・)
署長「?。どうした?」
レノ「い・・・いや・・・えっと・・・」
レノは署長から一応視線をはずす
署長「もしかしてヤバイ所目撃しちゃったとか?」
署長はズバリっと言った
レノ「しょっしょしょ署長っ 何でそれをっ」
署長「フフッ 元刑事の目は落ちちゃいないみたいね。どう?そろそろ経理やめて刑事に戻ったら?」
レノ「ハハ・・・いや・・・オレは・・・無能っスから・・・」
そういうと署長が語りだした
署長「・・・アタシがねまだ本部で刑事やってた時・・・彼も・・・居たのよ」
署長「神宮寺 新・・・当時12歳・・・・・・検挙率100%」
レノ「じゅうに・・・・・・・・ひゃっひゃく・・・!?」
レノはもうメチャクチャ驚いていた
レノ「何かもう人類の領域を超えてる気が・・・」
署長「彼が居れば犯罪がなくなる日も近いなんていわれてたわ・・・けど・・・」
署長が・・・数秒・・・話すのをやめた・・・そしてまた語りだす
署長「消えた・・・ある事件をきっかけに消息不明・・・4年後・・・ついこの間ここに帰って来るまで・・・」
署長「相棒さんがね・・・死んだのよ・・・彼を守って」
レノ「・・・・・・・・」
レノは硬く拳を握った
署長「・・・・・遅いわね・・・新くん・・・・」
ありえねぇ!!!!
――ドシャァ
回想
「署長っ銃貸して下さい」
「え?ええ」
「野郎のことだからきっと一人で乗り込んでんスよ!オレ行って来るんで署長は皆に連絡を」
回想終了
なーんて事言って出てきたけど什物のなんざ
いつぶりだよちくしょーーっ
神宮寺の奴ここに居なかったらマジ泣くっつーか
いや・・・本当は居ないほうがいいんだけど
いなかったら俺が 混乱中
レノ「!?(・・・いた)」
?1「いい銃だね」
?2「でしょ?」
くっそー案の定取り引きしてんじゃねーっての・・・
ヤツらに見つからねぇようにしねー・・・と・・・!?
神宮寺・・・!!?やっぱりここに・・・っ
ぎゃーー!!!バカーーー!!行くなーー!!
ええーいこうなりゃもう行くしかねぇっ
レノ「CROSSだ!てめぇら銃置いて下が」
そうレノが銃を構えて飛び出すが・・・
?3「CROSSぅ?」
・・・れ゙?
?1「ビビったー兄貴ナイス」
?3「ナイスじゃねーよ見つかってんじゃねーか」
神宮寺じゃなーーーーい!!!
新(無能)←脳に聞こえた
レノ「し・・・失礼しました」
?3「おい・・・相棒どこよ?」
レノ「・・・え?相・・・?」
?3「?・・・もしかしててめぇ1人で突っ込んで来たのか?」
アレ・・・?
?3「いいねぇ その殺してくれって感じ?」
えっと・・・何かコレ・・・ヤバくないっスか・・・?
?3「クックック叶えてやるよォその望み」
マジ・・・?
?3「さいなら」
ありえねぇ!!
――パァン
――ドンッ
このとき・・・オレは神宮寺に抱き押され?つか飛んで?助かった
?3「ちっ おめぇらっブツ運び出せ」
レノ「神宮寺・・・・・・神宮寺っ神宮寺!!ォィっ返事しろっじ」
新「黙れ」
新はレノの顔面を蹴った レノ「すみません」
新「撃たれたのは肩だ・・・問題はない。署長に聞いた・・・アンタが一人で突っ込んだって。だから来た」
レノ「・・・・・・・・・・・んで・・・助けた・・・」
新「?・・・・自殺願望でもあるのか?意外だな」
レノ「もう少しでお前・・・死ぬトコ・・・・・・・だったんだぞ・・・・?」
新「オレは死なない」
ここでレノの気持ちが爆発した
レノ「ふざっけんなァ!!!」
レノは新が寄りかかっている壁に殴った・・・ちょうど新の顔の横だ
レノ「・・・お前だって知っている筈だ!残されたものは一生その贖罪を背負っていく」
レノ「・・・オレも失った・・・大切な・・・友を・・・」
回想
オレとあいつは犯罪孤児だった ※犯罪孤児とは・・・確か親が犯罪を起こし身寄りが居ない子供
あいつ「俺達みたいなガキをさもう一人も増やしたくねぇ・・・
オレとお前ならきっとそれが出来る」
生きていくために身につけた力
あいつ「足引っ張んなよ?相棒」
レノ「へっどっちが!」
大切なものを守るための力
――パァン
その銃弾は任務ちゅうレノに向けられた
あいつは走って俺を庇った
そしてオレはこの手に傷をつけたんだ・・・
あいつは左胸・・・つまり心臓を打ち抜かれた
レノ「がっあ」
あいつ「・・・レノ・・・生き・・・てっか?」
あいつはもう虫の息だった
あいつ「あーー・・・・良かった・・・」
回想終了
新は一度目を閉じた
新「そうか」
あの日背負った贖罪は重くオレを押し潰す
レノ「どんだけ力があったって・・・何の役にも立ちはしねぇ・・・守れなかった・・・
オレが生きて・・・良かったって・・・いい訳あるかよ!!!」
レノは叫んでいる
レノ「オレを守ってアイツは死んだ!!アイツはオレのせいで死んだんだ!!!」
馬鹿力出してふんばっても決して持ち上がらない
レノ「・・・CROSSやめたら・・・アイツとの想いが途切れちまう!!!だから!!!
経理だったら少なくともオレのせいで誰も死なねぇっ
・・・もう二度と誰かが死ぬのを見たくない」
ずっと押し潰されたまま
レノ「わかるだろ・・・?だからお前には・・・」
新「オレは死なない」
レノ「だっかっら!」
新「そのために強くなったんだ。この四年間を全て捨てて・・・もう何も失わない。
もう誰にも失わせない。死ななければ守り続けられる
死ななければオレのせいで誰も悲しまない・・・
・・・あの日背負ったものはとても重くて決して持ち上がりそうもないから
そなまま背負って突っ走る事にした」
―――パァン×複数
ヘリに乗っている取り引きしていたリーダーらしき人が
ヘリについているガトリングを乱射してくる
リーダー「ヒャハッどーよどーよCROSSのガキが・・・来れるモンならここまで来てみな」
リーダーはおちょくりまくる・・・つまり挑発している
リーダー「てめぇらブッ殺してやれ」
野郎達「オオ」
レノ「神宮寺っコレホントっマジやべぇぞ!早く逃げ」
新「行く」
レノ「い・・・?」
レノは新の言葉に驚いた
レノ「行く・・・?」
新が飛びだした
そこには数十発の銃弾が新に向けて撃たれる・・・
が避けながら敵に近づいて行く
敵「っと オイオイ ちょっマジ何っ・・・!?」
新が飛び目の前にある箱を踏み台にしてさらに飛び2階へと飛んだ
そして一人に蹴りを繰り出す
敵「・・・・・・・」
新は銃の弾が全てなくなったのか弾を銃から落とす
敵「!! 弾切れ? 片手じゃ装填できねぇな」
――パァン
敵が撃った場所は新の左胸ポケットが掠っただけ
・・・・そこからは銃弾が出てきた
落ちてきたのを銃を持った片手で銃を動かし弾を全ていれた
同じように大切なものを失って
けどお前は全てを背負って
尚前へ走り続ける
・・・・・・・俺は・・・・
レノ「何・・・やってんだかな・・・・」
新の後ろにヘリが出てきた
―パァン
新が一発ヘリの操縦者に向かって撃ったが防弾ガラスらしい
リーダー「へっ残念 このまま進んで撃ち殺してやんな」
操縦者「了解」
レノ「神宮g「行くぞ」」
新がレノの言葉を遮り言う
新「相棒」
――ドクン
このときレノの心は激しく波打った
・・・ありえねぇありえねぇ
ありえねぇ!!ありえねぇ!!!
レノ「調子のいいこと言ってんじゃねぇぞコラーーーーーーー!!!!」
新が下へ飛ぶ
新「レノ」
けど
レノ「新ぁ!!!行っけーーーー!!!!!」
お前となら・・・・
リーダー「あ・・・・あ・・・ありえ・・・ねぇだろ・・・」
ありえる・・・かもな
――パァン
署長「バカっヤローー!」
署長「何でアンタたちはのっと上品に出来ないの?建物は半壊させるわ
ヘリは街中に不時着させるわ」
レノ「すみません」
新「犯人捕まえましたけど」
署長「神宮寺 新は今後一切の行動を2人一組で行うこと!!署長命令は絶対です!!」
署長「レノ・バンクス。アンタが相方になりなさい」
レノ「しょ・・・っ」
署長「人をぶっ飛ばすような奴は経理にむいていないわ。2人とも仲良くね」
レノ「へっまぁ仕方ねぇか。つー事でよろしくな新」
だかここで・・・
新「断る」
・・・
新「敵の中に1人で突っ込むような自殺願望のある無能男となど俺は死んでも組まん」
署長呆れ顔
レノ「・・・・・・・・あ・・・ありえねぇええぇぇええええええ」
最強の相棒、此処に誕生!!
プロローグend
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内容はCROSSという警察組織で経理をやっている レノ・バンクスという者が・・・事件解決?するものです ではお楽しみください (プロローグU) |
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