JX-25F | 次 |
説明 | ||
リリース開始より進められていた「新型汎用メカ少女開発計画」−−−通称FA:G計画は、約一年をかけてバーゼラルドへとたどり着く。 しかし本計画の最終目標はユーザーの拡大と多々買いを強いることにあり、大量生産に向けた改良作業がまだ残されていた。 が、この工程には少なからず困難が待ち受けていた。 FA:Gの構成は複雑過ぎてゴリラパワーに弱く、軸穴調整が必要であったり微妙に玄人向けだったのである。 これは、計画を主導する防衛機構上層部担当が、異様なまでにFA:Gのペッタン外観にこだわったゆえの弊害であった。 新型機にはその性能と同等に世論を高揚させる「やんごとなき麻呂を誘惑する小さいは嗜好である」が必要−−−−それが上層部の意向であった。 しかし、開発チームからすれば、見てくれが小さいだけで部品耐久の問題があり生産にすら、手間しかかからない素体ダウンサイズの開発なんぞ論外であった。 上の意向に従うか、ユーザーの実利を取るか−−−しばしの葛藤の後、開発チームはおっぱい増強を選択した。 こうして試作機にはユニットの共有化や作成の簡素化、フレーム強度の向上といった設計の合理化が積極的に行われ、1ヶ月後に先行量産型として完成をみる。 完成した機体は、外観の変更と再構築により機動性を損なうことなくバストサイズを向上させ、パーツの流用により生産性効率は比較にならないほど良好なものとなった。 満を持して経営会議にかけられることになったのだが、その胸の変貌ぶりが上層部まな板派をおおいに動揺させた(その混乱ぶりは、巨乳を見た幹部の一人が、開発人の即刻処断を叫び会議室内でリアル大乱闘スマッシュブラザーズが開始されるほどであった。)が、続いて巨乳写真集が開示されていくにつれ、彼らも巨乳時空に飲み込まれていくのであった。 まな板vs巨乳の件はあるが良い物を見せてもらった上層部はとりあえず次期主力として生産を了承するのであった。 |
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