『ほら、ここにも猫』・第188話 「円盤投げ」
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説明
着色は最短時間で完成。

『ほら、ここにも猫』・第188話です。

円盤を投げようとする人の腕で、ねこが伸びきって寝ていたので、円盤を投げるのに集中できなくなってしまうのです。

円盤を投げる人の彫刻は、古代ギリシャ時代の彫刻の中でもとくに有名ですね。作者は、紀元前450年頃アテナで活躍したミュロンとされています。ミュロンが作成したものはブロンズ製だったそうですが、オリジナルの像は失われており、現在では複製したものがいくつか残っております。

昔、イギリスへ旅行をした時、大英博物館に行きまして、その時に円盤投げの複製を見ました。博物館がとても広くて、全部見るにはかなりのペースで進まなければならず、帰り際に博物館のエントランスの奥の階段ところにあった、円盤投げを見ることができました。

今回の絵で一番苦労したのは、円盤を持つ手でした。手は本当に表情豊かな分、描くには技術を要する気がします。グローブのような手になってしまいましたが、練習あるのみですね。
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アナログ 水彩 ねこ 円盤投げ 3コママンガ 

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