「さいころコロ助
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説明
益子かつみ著(昭和29年「幼年ブック」4月号?33年12月号の「日の丸」掲載)漫画「さいころコロ助」の主人公「コロ助」と相棒の「カァ公」。
「さいころコロ助」は当時としては4年という長期間に渡って人気があった児童漫画。「人形」と称する特異なキャラクターが人気だった。

当初は現代劇として始まる(「ひふみん」と「しごろくん」を助ける)が、途中で「トランプ小僧」が仇役で登場。これ以降、時代劇に移行する。

槍にサイコロがぶら下がっているが、これは信長に武勲の度に貰った物で、劇中カァ公が「これで6つになった」と言っているシーンがある。
秀吉の馬印?の「千成り瓢箪」に準えたエピソードなのかも?

最後の画像は今まで作った「さいころコロ助」とその仲間達。
今制作中の「ピンポン小僧」で、ようやくこのシリーズは自分の中で完結します。

全体をポリパテなどでフルスクラッチ(全高22cm)。コロ助の髷、槍の一部、ぶら下がっているサイコロ部分やカァ公などはエポキシパテで作っています。

「まんだらけ」さんでもこの5月に限定販売で「さいころコロ助」フィギュアが発売されるようですが、願わくば「まんだらけ」さんで、あかしや書房の単行本や本誌や付録の復刻版「さいころコロ助」の単行本が発売されたら嬉しい限りですね。
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カァ公 益子かつみ 昭和 フルスクラッチ さいころコロ助 

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