『ほら、ここにも猫』・第195話 「オドントグリフス」
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説明
カンブリア紀は13話以来です。

『ほら、ここにも猫』・第195話です。

歯の生えた謎、の意味の名前をもつオドントグリフスは、ねこがいたずらして落とした石にぶつかり、ころころと転がり落ちてしまうこともあったようです。

時は5億年前のカンブリア紀。軟体動物の一種とされたオドントグリフスの化石は、しばらくの間たった1つしか見つかっておらず、生態が不明であったため、歯の生えた謎、という名前で呼ばれるようになりました。

その後、化石が多数見つかり、タコやイカ、クリオネといった軟体動物であることがわかったそうです。当初は海中を浮遊しているものと思われておりましたが、海底を這ってヤスリのような歯で、藻をこしとって食べていたのではないかと推測されております。

この時代はまだ生物が海の中にいた為、ねこがちょっかいを出す方法はかなり限られてしまいます。落とした石が当たる、だけだと160話のディッキンソニアと丸被りになるため、オドントグリフスさんには転がって頂きました。
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マンガ 3コマ アナログ 水彩 ねこ オドントグリフス 

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