真†恋姫無双 天からの御遣い 10話目
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第10話「飛将軍」

 

曹操軍を抜け一華はそのまま洛陽へと向かっていたが・・・

一華「・・・う〜ん 迷ったね」

迷子になっていた

一華「う〜ん だた西に行ってただけなんだけど森にはいってからどこがどこだかわかんないな」

一華は三国志のことはわかってはいるが正確な洛陽の位置が分からないのだった

一華「ひとまずこの森をでることを優先しないと いこう炎虎」

炎虎「ガウ」

そうして炎虎をつれて歩いているといきなり雨が降ってきた

一華「あっちゃ・・・雨が降ってきちゃった このままだとこの子たちも風邪をひいちゃうな 炎虎一旦あの見えてる巨木までいこうか」

炎虎「ガウ」

炎虎は分かったというように先導するように一華の前を歩いて行った。そして巨木につきその木陰で休んでいるが一向に雨のやむ気配はなく、さらには風も出てきた

一華「どうしよ このままじゃこの子たちが風邪ひいちゃうよ どこか雨風凌げるところはないかな」

そう言って一華は辺りを見渡すとすぐ近くに洞窟を見つけた

一華「しめた ひとまずあの洞窟にはいってやむのを待とう いいよね? 炎虎」

そうして炎虎も分かったというように先に洞窟へと向かっていった

一華「ひとまずこれで雨風はしのげるね・・・でも明日までにはここをたたないと 一先ず炎虎は休んで 僕もここで今日は野宿かな」

そうして炎虎とその子供たちそして一華はそのままそこで寝始めたのだった

 

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一華(う〜ん なんかお腹の上が重いな)「ふあぁ〜 よく寝た・・・」

一華はお腹の上に何かが乗っていると感じてそのまま上半身を起こすと膝の上には一匹の犬が乗っていた

??「・・・・・・」

その犬はじっくりと一華を膝の上から見ていた

一華(え、えっとこれはどうゆうことだ? 昨日は雨風をしのぐためにこの洞窟に入ってそのまま寝ちゃったんだけど・・・)

一華は昨日までの状況整理をして一先ず立ち上がるためにその犬を左側におろしその場に立ち上がった

一華「あ 外はもう雨は上がってるね 一先ずこの犬はなんなんだろ・・・」

一華は再び犬を見ると尻尾をふって一華の顔を凝視していた

一華(う〜ん こうゆうときって一番困るんだよね 犬の気持ちがわかれば一番いいのに)

一華はそう考えてるとその犬には赤色のスカーフがついていることに気が付いた

一華「あれ スカーフってことはこの犬は誰かの子なのか・・・ でもどこにもいないしなぁ・・・う〜んどうしよ」

そういって頭を抱えていると洞窟の入口から誰かが入ってくるのが見えた

??「・・・セキト」

一華「およ この子の飼い主なのかな あのこの犬の名前ですか?」

??「・・・うん、セキトっていう」

一華「セキトかぁ〜 懐っこいなぁ」

??「・・・ちがう」

一華「ちがうって?」

??「・・・セキト知らない人には懐かない むしろ吠える」

一華「そ、そうなの!? じゃなんで僕には懐いてるんだろ」

??「・・・不思議」

一華「あ 自己紹介しないと 僕は北郷一華 北郷でも一華でも好きに呼んでね」

??「・・・恋」

一華「え、それって真名じゃない?」

恋「・・・いい セキトが懐く人に悪い人いない」

一華「そ、そっか でも一応名前教えてもらってもいいかな?」

恋「呂布・・・奉先」

一華「・・・えええええええええええ!?」

恋「?」

恋は一華がいきなり叫ぶとどうかしたのと首を傾げた

一華(えええ!?この子があの飛将軍呂布奉先!? てことはこの犬は赤兎馬!? 赤兎馬が赤兎犬になっちゃったの!?)

一華「そ、そっか じゃ恋さんよろしくね」

恋「ん///」

そう言っていると炎虎と子供たちも目を覚ました

一華「あ 炎虎もおきたね おはよ 炎虎」

そういって一華は炎虎と炎虎の子供たちを順番に撫でているとセキトがいきなり手を噛んできた

一華「いった、あれ痛くない?」

恋「ただの甘噛み セキトも撫でてあげて」

一華「そ、そっか よしよし」

そういって一華はセキトのあごの下をなでてあげるとセキトは目を細めそれは気持ちよさそうにしていた

一華「はは かわいいね この子」

恋「セキト、恋の大事な家族 一華はその子たちの家族?」

一華「うん 炎虎は僕の命の恩人なんだ・・・恩人ってのは言い方が違うかもしれないけどただ僕を守ってくれたんだ」

そう言っていると炎虎は恋のそばへと近づき恋を見始めた そうすると恋も炎虎を見始めた

一華(・・・炎虎が僕以外に興味を持つのは初めてだな ま相手が飛将軍だとそうもなっちゃうか)

一華が考えていると炎虎は恋を見るのをやめ、一華の後ろに戻っていった

恋「・・・嫌われた?」

一華「そんなことないよ たぶん気に入ったんだと思う 僕も最初はそうだったし それにほら」

そういって一華は恋の足元に指をさすと炎虎の子供たちがじゃれあうように恋の足元で遊んでいた

恋「よかった・・・」

一華「(どきっ)・・・」

一華は恋が足元の子供を見たときの表情があまりにも魅力的だったので自分の心臓が高鳴るのにきづいた

一華(飛将軍でもあんなにいい笑顔するんだ・・・)

一華「そういえば恋さんはなんでここにいるの?」

恋「・・・外に出てて雨が降ってきたからこの洞窟で雨宿りしてた」

一華「そっか 僕と一緒だったんだ」

恋「・・・一華はどうしてここに?」

一華「僕? 僕は洛陽に行く途中で雨に打たれて そのあとは恋さんと一緒だよ」

恋「そっか」

一華「ね 恋さん まさかだと思うけど今から洛陽に戻るの?」

恋「ん・・・ 一華も一緒にくる?」

一華「!行く行く 丁度迷子になっていて洛陽の場所がわかんなかったんだ」

恋「じゃ行こう」

一華「うわわ 恋さん手引っ張らなくていいから 早い早い」

恋「ごめんなさい」

恋は顔をうつむけそのまま暗い雰囲気で謝った

一華「ううん ありがと ・・・さて僕も準備できたからいこっか 案内お願いね」

恋「ん・・・」

そうして恋は一華をつれて洛陽へと戻っていった

一華(僕の偵察ではまだ董卓さんは洛陽じゃなくて天水だったけどそのころからすごいいい政治してたのは聞いてるから洛陽に行ってから変わってないと思うし)

一華は自分の思惑で考え、そのまま恋に連れられ洛陽へと向かっていった

 

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はづきです ついに反董卓連合に入っていきます

それにあたり新しい将を入れたいと思うのですが下のやつから選んでもらってもいいですか?

 

A、史実通り董卓軍にいるもの

B、史実通りじゃないオリジナル

C、んなもんええわ めんどくさい

 

では決定次第執筆を始めたいと思います

ではでは次回までアデュー

 

説明
はづきです
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コメント
コメントありがとうございます 皆さんのおかげで執筆しております 少々お待ちください(はづき)
確かに一華の年だと三国志の地理とか難しいですよねぇ…(自分もですが) 私はBでお願いします(はこざき(仮))
待ってました( ^^) _旦~~そうですねAでお願いします(さっさ)
更新ありがとうございますAでお願いします恋可愛い(  ̄∀ ̄ )ヘェー(雪月花)
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