進化の過程 MS-04 | 次 |
説明 | ||
ジオニック社の傑作試作機:MS-04は、MS-05がロールアウトされた後も様々なテストベースとして活用された。そのひとつのテスト項目が、モノアイを保護するバイザーである。ノーマルスーツ用帽体でシェアを持っていたメーカの開発でテストされたバイザーは、格闘戦時にはずれたり広くひび割れ視界を狭めたことから、”無い方がマシ”として採用が見送られた。戦場では相手に個人の権利など主張できないのだ。『軍官殿!バイザーを拾え!』・・・。 HGガンダムジオリジンの、MS-04ブグを作りました。 オリジンシリーズの規格で、MS-03からMS-05を並べてみよう!がテーマです。 せっかく作るのだから何か工夫したくて、バイザーを作ってみました。ザクのようなおちょぼ口がないブグの頭部を見てたら、バイクのヘルメットに見えてきたからです。作ってみたら、モノアイがまったく見えなくて、表情がわからない!ザクの仲間に見えない!仕方ないので、モノアイの電飾に初挑戦しました。 苦労してバイザーの向こうからモノアイを光らせてみましたが・・・結局イマイチ。 今はバイザーをはずして飾っています。ですが、電飾は気に入りましたよ! バイザーを作るにあたっては、まずは頭部の左右のモノアイスリット部にポリパテを詰め込んで埋めて、つるっとしたヘルメットにしました。その後、ポリパテを取り外し(無論メンタム塗ってあったわけで)、それをガイドにヒートプレスしてレンズを作りましたが・・・失敗。次にガイドをおゆまるで型取りして透明レジンに置換しました。3セット目くらいでそれなりのレンズになりました。苦労しましたが・・・デザイン的にイマイチ。まあそんなこともあるよね。 電飾はHIQパーツの超小型LEDランプとスイッチ付き電池ケースを使いました。コネクタで接続するだけで誰でもピッカリ光らせることができます。超簡単。 ただ、電池ボックスを胸部にねじ込むのには苦労しました。胸部内部は、頭部・腰部・肩部の関節のためのポリキャップ支えがぎっしり。両肩のスイング関節をオミットすることで何とか空間を確保しました。(いろいろ押し込んでる間に細いケーブルを切ってしまって、結局半田付けする羽目に・・・。)スイッチはランドセルに押し込みました。スイッチレバーがこれ見よがしですが。 モノアイ部は、電飾するので貫通させてφ2.8のHアイズ(ピンク)を埋めました。 ヴァッフとザク1と並べて飾るには、ブグはちょっとスタイル良すぎるようです。太もも上部を2mmカットして短足にして、ちょっともっさり感を出しました。 肩装甲のラッタルは、巧みなパーツ分割と成型でちゃんと中が抜けてて感心しますが、やはり少し太いので、φ0.5の洋白線に置き換え。 色は量産ザクカラーとしました。ガンダムカラーのグリーン(3)とグリーン(4)をベースに、白で明度あげて彩度下げて、源シアンで少し色調変えています。メタリック部は、光沢黒→メッキシルバーnext。軽くクリアグリーン吹いて、本体色に寄せています。 MS-03、04、05までの3体を並べて写真を撮ってみましたが、まあ進化の方向性がバラバラでとても正常進化に見えなくて面白いです。でもこれはこれでありですね! それではまた! |
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コメント | ||
Millanさん。お気づきになりましたか。この企業は、宇宙世紀に入っていち早く宇宙服用のヘルメットに参画。ノウハウを蓄積して、今度はモビルスーツのヘルメット帽体に参画しようとしている・・・という俺設定です。ARAIじゃなくてSHOEIなのは、私の頭がARAIに合わず、ずっとSHOEIをかぶり続けているからです・・・!(saruru) SHOEI、宇宙世紀ではモビルスーツのヘッドパーツ企業になっていたのか、、、(Millan) |
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