ベリアル | 次 |
説明 | ||
閲覧してくださりありがとうございます!あまり時間が取れず、制作期間が長くなりましたが、なんとか完成しました。前作のリベンジャーよりは綺麗に作れたと思います。月面側の機体ということで作りました。 -以下設定- 防衛機構は来るべく月面プラント側の総攻撃に備えるため、次世代機の実験を行っていた。 実験機の1機はSA-16スティレットをベースに改良。(他は割愛)本機体は当時のFAの性能をはるかに上回っており、実験は成功、データをもとに量産化される見込みだった。 しかし、 防衛機構のサーバーが何者かによりハッキングを受けるという事件が起こる。誰もが月面プラントの中央AIだと思っていたが、特定は失敗。この際に、開発中だった次世代型FA3機のデータが抜き取られ、防衛機構の量産化計画は全て白紙に戻ってしまった。セキュリティを強化するに至る。この時、今後、自分達が開発した機体に悩まされるとは誰も思っていなかっただろう… どの試験機もオリジナルのみとなってしまった。技術者たちは残された機体をさらにチューンし、史上最高の性能を誇る機体を作り上げた。 とうとう運命の日がやってきた。 それは戦闘中だったパイロットから司令部へ発せられた1つの通信から始まる。「ラボで見覚えのある実験機に酷似した機体に襲撃された。」との内容だ。この通信の直後、通信をしてきた機体はその正体不明の機体に撃破されてしまう。後日、機体の残骸を回収しログとカメラの映像を解析した結果、カラーリングや細部は違えど、かつて防衛機構が開発し、現在もオリジナルの改良型が残るSA-16をベースとした試験機そのものだった。このようなことになるとは誰も予想はしていなかった。パイロット達の間ではこの機体のことを反逆者を意味する天使「ベリアル」と呼ぶようになっていた。上層部は緊急会議を行い、決断を下した。1度も戦場へ出したことのない次世代型FA3機を実戦投入することを。そしてその3機の選ばれしパイロット達には、「ベリアル」をできる限り損傷を与えず鹵獲するという任務があたえられた。幾度となく戦場で出会っては逃げられる。これを繰り返しているうちに、ある程度の性能が判明。TCSオシレーターを追加され、索敵能力も上げられているらしいことがわかった。 そして、時間はかかってしまったが、ようやく鹵獲に成功。 逆輸入のような形ではあったが防衛機構は技術を向上させることができる結果となった ー月面プラントとの戦争が思わぬ形で終わることを誰も知る由もないー |
||
総閲覧数 | 閲覧ユーザー | 支援 |
1950 | 1903 | 9 |
タグ | ||
FA フレームアームズ スティレット コトブキヤ | ||
えすさんの作品一覧 |
MY メニュー |
ログイン
ログインするとコレクションと支援ができます。 |
(c)2018 - tinamini.com |