Rev4 Scuderia Pantarno SPX01FP
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説明
フォーミュラ・フレームアームズ・ノービスクラスに出走する『SPE01B』のプロトタイプに当たるマシンです。
一番最初にFFAの話が出たとき、すなわち2017年3月にあった洗礼の儀の3次会の時に自分の頭に浮かんだ「フレームアームズのパーツを使ったレーシングマシン」を形にしてみました。
自分のFFA機はこのマシンを軸にして開発されました。
以下、長々と設定。


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『Rev4 Scuderia Pantarno SPX01FP』
 〜機体設定〜
   テーマBGM: Tobu ? Higher

私たちスクーデリア・パンターノは、フォーミュラ・フレームアームズ・グランプリに出場するために設立されたチームです。しかしスクーデリアが発足した当時は、グランプリのレギュレーションがまだ制定されていませんでした。ただ一つ、「フレームアームズ用のパーツを用いること」という一文を除いて。
そこで私たちのテクニカルチームは、あらゆる可能性に関して議論を重ねました。マシンの形態、エンジン、駆動方式。様々なプランが提出され、シミュレーションされました。そして数多のプランの中から二つ、所謂「戦闘機型」と呼ばれるものと「人型」と呼ばれるものを並行して開発していくことに決まりました。後にこれらのプランは、前者は「01フレーム」、後者は「02フレーム」というコードネームが与えられます。

本機「SPX01FP」は、それらのプランの中でも戦闘機型、01フレームと呼ばれるタイプの中でも最初期型のフォーミュラ・プロトタイプ機です。大型のエンジンを軸にエアロパーツをかぶせるように配置しており、スクーデリア・パンターノのマシン設計コンセプトである「ハイパワーエンジン+エアロダイナミックデザイン」の先駆けともいえる機体となっています。
メインエンジンには『EXT』と『nitro』の共同研究によって開発された特注のエンジンユニット『EXTターボチャージド・ナイトロスラスターエンジン・バージョン1』を4基搭載。後にSPE01Bに搭載されるエンジンと同型ですが、あちらはこのプロトタイプ用エンジンのアップデート版となります。またこのエンジンに組み合わせて使用される燃料類も同様で、『Rev4』と『reslout』で開発した専用の高効率フューエルの試作品が用いられています。
外部エアロパーツには『Zigtech』の『カーボンコンポジットハニカムアーマー』構造を採用。プロトタイプであるためカラーリングはなく、クリアコートのみ塗装されていてカーボンケブラーの表面があらわになっています。機体全体のエアロデザインは、当スクーデリアの空力部門と『Hawk Performance』が共同で開発しました。一部のエアロパーツは『Orbital』衛星通信システム用アンテナとしても活用されます。
減速用のシステムとして『AR2』のエアブレーキシステムを搭載。ビッグブレーキング時にエンジンの逆噴射と併用することで、強力なストッピングパワーを得られます。
防御システム、及び推進システムとしてのTCSは採用されておらず、地表から一定の高度を維持するためのTCSホバリングシステムのみを搭載。マシン下部にはホバリング用のTCS発生器と、『Alpha Racing』製の軽量ランディングギアを装備しました。

設計コンセプトである「ハイパワーエンジン+エアロダイナミックデザイン」を突き詰めた01フレームということもあって、その飛行性能はプロトタイプながらとても素晴らしいものでした。02フレームの開発が遅れる中、一足先に完成を見たSPX01FPは非常に高いパフォーマンスを見せつけ、それによりこの機体を軸とした機体開発をメインに進めることを決定的なものにしました。
しかしその後、レギュレーションの制定により「人型であること」という項目が追加されたことで開発の方針も修正を余儀なくされ、SPX01FPから手足を伸ばしたような形状のSPE01Bが誕生。ですがこれもレギュレーションにより目標であったグランプリ・エキスパートクラスへの出場が叶わず、更にレギュレーションの改編も発表されたことで、チームは遅れて完成した02フレームの試作機を以降の開発の軸となる機体に設定することになりました。


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『SPX01FP』 Specification
メインパイロット:マクシミリオ・『マックス』・パンターノ(テストパイロット兼メカニックチームリーダー)

設計・企画・トータルデザイン:『Scuderia Pantarno』

メイン推進システム:『EXT』『nitro』EXTターボチャージド・ナイトロスラスターエンジン×4
          +『Rev4』『reslout』コンペティションフューエルシステム+『nitro』クーリングインダクションポッド+『Shooting Star』コンペティブクーラントリキッド
ホバーシステム:『Scuderia Pantarno』TCSホバリングシステム
エアロデザイン:『Scuderia Pantarno』『Hawk Performance』
空力ブレーキシステム:『AR2』エアブレーキシステム
エアロカウル・メインフレーム:『Zigtech』カーボンコンポジットハニカムアーマー
通信・テレメトリーシステム:『Orbital』リアルタイム・ラグレス衛星通信システム
駐機用ランディングギア:『Alpha Racing』

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