XM-42"クルーガー”
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説明
XM-42"クルーガー”

本機はM-32"ウェアウルフ"の後継機として開発された全領域汎用戦闘型フレームアームズ、そのプロトタイプである。
現行機、M-32"ウェアウルフ"は様々な局面において非常に優れた汎用性を発揮し、いかなる局面でも最大の信頼性を発揮する名機であったが、開発から既に10年の経過した老兵であり、オプションによる性能向上も既に頭打ちの状態であった。後継機の開発は急務であり、いくつものプロジェクトが平行してその座を争うこととなる。

 本機の開発は防衛機構統合軍南欧方面軍オルレアン工廠が主体となってスタートした。
 本機の開発コンセプトは『フレームアームズの基本に立ち返った全領域に対応可能な万能性』『M-32の持つ機能的信頼性の継承』の2点であり、不安定さを招く恐れのある新機軸の機構は採用せず、実績のある技術の延長と昇華によって、いかなる環境でも遜色のない性能を発揮できるように設計された。
 M-32と同等の重装機ながら飛行FAからの技術転換により、単独の飛行とドックファイトすら可能であり、シグマコア社の供給する高出力ジェネレーターはあらゆる兵器をドライブ可能な余剰出力をたたき出す。

完成した機体は開発陣の想定どおりの高いパフォーマンスと非常に安定した動作性を示したものの、M-32の4倍とも評される高コストが仇となり、制式機の座はフランカータイプに譲る事となった。

一部の政府関係組織で少数が秘密裏に調達されているとの情報もあるが、真相は定かではない。
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FA コトブキヤ フレームアームズ 

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