AR-500/S Argent-l | 次 |
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フレームアームズコンペ【フォーミュラフレームアームズ(F.F.A)】参加作品となります。 エキスパートコースにエントリー、ゼッケンナンバーは26です。 以下設定 所属チーム:Team AR 民間企業「OKB-ウィンリート」が保有するFFAチーム、ARは「Artificial Racer」の略。 元々は同企業で開発していたAIがレースというものに興味を持ったことから発足した研究チームだったが、さらなる研究データの獲得と研究資金の確保を目指し公式レースに参加表明した。 まだまだスポンサーも少ないため、チーム運営を軌道に乗せることが当面の目標らしい。 機体名:AR-500/S Argent-lineR 試験運用予定だった実験機をレース用に転用した機体。 変異特性T結晶を使用した特殊なベリルユニットと機体コーティングにより、機体との接触面に発生する摩擦力と発熱を抑える機能と抗重力ベリルフィールド発生機能が搭載されている。その機体特性から走行には歩行やタイヤを用いた方式ではなく、スケートの様に滑走する方式を採用している。 当初は公式レースの参加は視野に入れていなかったため外装や装飾は必要最低限のものしかなかったが、ドライバーからの「かっこわるいから何とかして」との要望から外装が大幅に見直された。特に背中のスタビライザーはドライバーたっての希望で追加されたもので本来の予定にはなかったものだったが、これが意外にも機体のバランス制御に大いに役に立つものとなった。(当人がそこまで見越して要望したのかは怪しいところである…) また、機体に見受けられるブルーのラインは機体状況をモニターするセンサーシートなのだが、デザイン性が高くチームでの評判も良い。 ドライバー:シルバ・エヴリス OKB-ウィンリートで研究開発中の戦術支援AIの1人、外見年齢が10代前半のややボーイッシュな少女型。かっこいいものが好き。 最初の性格調整で大雑把な性格が顕現し、戦術支援AIとしての存在が危ぶまれたがその性格とは裏腹にテストにおいては高い状況判断能力を発揮させ高得点を獲得している。ただし、総合評価では情報伝達能力等の低評価が足を引っ張りやはりいまいちな評価となっている。そのことについて本人はあまり気にしていないらしい。 ある日のテストで気まぐれにいくつかのゲームをやらせたところレースゲームに強く興味を持ち、仕舞には実際のレースをやりたいとまで言うようになった。これを特殊な事例と判断し研究チームを立ち上げたことがレースチーム発足のきっかけとなった。 今までは模擬や非公式のレースばっかりで若干くすぶっていいたが、公式レースに出られることとなり舞い上がっている。 最近では勝った時などに機体でできるかっこいいポーズを模索している。 補足 OKB-ウィンリート 大手にはできないニッチな需要への対応を主とするFAメーカー。 防衛機構では好きに研究開発ができないと言って脱退した現局長が各地から有志を募って立ち上げた。 小規模なため現在はオーダーメイドモデルの受注生産しか行っていないが、幅広い対応力から顧客からの評価も高い。 過去には「スラストブルーメ」や「エコーズカイム」の開発協力を行ったこともある。 変異特性T結晶 レイファルクスの出現により更に活発となったT結晶研究で生み出された技術の一つ。 結晶の分子構造に人為的な刺激を加えることによって、従来とは異なった性質を持つT結晶を生成可能となった。 この機体には2種類の変異特性T結晶がデータ収集のため使用されている。 ・P7型結晶 物体との接触面に発生する摩擦力とそれに伴う発熱を抑える性質を持ったT結晶。 この結晶と路面との間に生じる摩擦力は氷上と同等まで低下するデータがある。微細に粉砕したものを機体の塗料に混ぜて使用されている。 ・B5型結晶 ベリルユニットとして精製することで抗重力フィールドを発生させることのできるT結晶。 精製したユニットからは従来のものに見られた透明感は失われた代わりに、偏光パターンが見られるようになった。 持続的なフィールド発生により自重からくる機体への負荷を軽減を目的とした運用のためデータ収集を行っている。 |
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