韋駄天8000L
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説明
フレームアームズコンペ【フォーミュラフレームアームズ(F.F.A)】参加作品
エキスパートコース No.31
機体名:韋駄天8000L
所属チーム:「イザナミ重工 第五研究課」

----------------------以下俺設定-----------------------------
アジアに拠点を置く企業「イザナミ重工」、ある日その第五研究課に一機の鹵獲された機体が届けられる。
そして、届いた社命「わが社も一企業としてFFA(フォーミュラフレームアームズ)に参戦することを決定した」

かくして突然のエントリーであった。

NSG-S20s系列(http://www.tinami.com/view/767554)と呼ばれるその機体は機動性に優れたモノで、レーシング用に改修することはそうハードルが高いものではなかった。
しかし、基本フレームにこそ大きな損傷はなかったが、制御系…特にコックピットユニットと思われる部分がごっそりと大破。
そこで、制御系を似たような構造であるシュトラウスの残骸から抽出したソースを流用し、それを充てた。

開発途中で航空機メーカーの「B&A・エアロダイナミクス社」から、TAN8000K可変サイクル熱核エンジンの供給を受ける。
そのエンジンは身の丈ほどある大型であった為、腕部にマウントされることになる。
その加速力を生かす為、最大稼動時は機体を高速形態へと変形させる。(最大使用時間は約45秒)

完成を間近に控えた所で、FFAのレギュレーションである「人型に限る」に抵触することが発覚、急遽「人型への変形」が更に組み込まれることになった。
幸い懸念された重量の増加は極めて軽度で済んだ。

なんとか、完成した機体は早速試験走行に回されたが、そこでまた思わぬトラブルに見舞われる。
原因不明の転倒が多発、しかも回を繰り返すごとにそれは悪化していった。
念入りに調べた結果、それはシュトラウスの走行データと人型アーキテクトの基本歩行パターンが競合し、個別に学習を重ねたことで、不具合を引き起こしていた。

足を引っ張り合うとは、正にこのことである…

そこで、駐機(スタート時)と走行時でAIを別々に作動させるという手段で一応の解決をみた。

四苦八苦の上で誕生したのが「韋駄天8000L」である。
走行スタイルは走る(というより跳ぶに近い)の為、本戦での最高速は他チームに及ばないものの、持ち前の跳躍力と小回りを生かし、障害物エリアにてその強さを発揮している。

尚、ドライバーは居らず、AIによる自律稼動となっている。これは変則的な機動に人が対応する事がでるのか?という考慮からである。
(正確には搭乗希望するドライバーが社内で見つからなかった)

AI擬似脳のダイレクトマッピング対象は、研究員が飼っている「武蔵(三毛猫♂4歳)」である。
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タグ
コトブキヤ フレームアームズ フォーミュラFA 

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