九番目の熾天使・外伝〜マーセナリーズクリード〜番外編 サイドアームズ
[全1ページ]

番外編【サイドアームズ】海賊狩りの宇宙海賊2

 

 

 

「・・・そろそろ時間か・・っと」

 

【アルテミスの傘】その内側に入り込んだ旅団のMS隊のうちの1機、【ガンダムデスサイズヘル】のコックピット内で支配人がコンソールの上に投げ出してくつろいでいた足を下ろし、無重力に任せて浮いていた体をシートベルトで固定した。

 

 

「見えてないけど彼奴等ももう準備が終わってる頃だな・・・さて、俺も行くとしますかね」

 

 

そう言いながら機体のジェネレーターを隠密行動用の低出力から戦闘出力に上昇させ、小惑星の表面を軽く蹴らせる。

そのまま慣性に従ってゆっくりと目当てのもの、アルテミスの傘を発生させている支柱のうち、ドックに最も近い一本に近付いた。

 

 

「やる時は同時、でないと奇襲の効果は最大限得られないからな」

 

 

誰に聞かせるでもなく、戦術確認の為にそうつぶやくとコンソールの脇に表示されたタイマーを見る。

 

 

「5、4、3、2、1・・・作戦開始だ!」

 

 

タイマーが0になるのと同時に無線封鎖を解除、残る二人に声をかけながら支配人は自身の機体の【翼】を開いた――――――――――――――――

 

 

 

 

――――――――イビルヴァンデットアジト、宇宙船用ドック管制室

 

 

「ん?何だありゃ?」

 

 

荷降ろしが終わり、宴の準備のために牽制室を出ようとした下っ端海賊が窓の外の景色が揺らぐのを見た瞬間、それは現れた。

 

 

「なっ・・・何だ!?あのMSは!?」

 

 

目の前に突如として現れた黒い何か、それがまるで悪魔のような翼を広げ覆われていたMSが顕になった。

 

 

「ガ・・・ガンダム!?敵襲!敵し・・・」

 

 

それ以上は言葉が続かなかった。その悪魔、いや【死神】のようなガンダムが巨大なビームの大鎌を振り上げ、管制室の覗き窓になっているバブルキャノピーをアルテミスの傘の支柱ごと纏めて切り捨てたのだ。下っ端は音もなく蒸発し、その存在ごと宇宙から消え去った。

 

 

「よし、こっちはOKだ!・・・しかしこの装備良いなぁ・・・okaka安定供給してくれないかなぁ・・・」

 

 

本来、デスサイズの持つ【ハイパージャマー】によるジャミングは機械センサーのみに有効なものだ、しかし、そのままでは肉眼で目視されてしまい、今回のような目視で監視を行っている基地攻撃において効果を損なってしまう。その為、okakaはデスサイズの巨大な翼【アクティブクローク】にレーダー波どころか可視光すら歪めて機体を文字通り透明にする【ミラージュコロイド】を静電気を利用して定着させる布状の軟質装甲【ミラージュマント】の素材を貼り付けていたのだ。

その装備の有用性を確かめた支配人は絶対ボッタクリ価格であるため、おいそれと使えない事をボヤきながら巨大な大鎌【ビームシザース】を振り上げ、そのまま次の支柱へと突進をかけた――――――――――――――――

 

 

「管制は支配人がやったか、なら俺も突入ルートの確保に移るとしよう」

 

 

同時刻、タイミングを合わせて攻撃を仕掛けたうちの1機、小型だがその機体に不釣合いなほどの大型のバックパックがまるでジョリーロジャーを思わせる機体【クロスボーンガンダムX】のコックピットでげんぶが作戦記録を取るように独り言をつぶやくと、自身も被っていたミラージュマントの迷彩を切った。

そして、先程支柱を切り裂いたと思われるまるで斬馬刀サイズのカトラスのような大型ビームサーベル【ビームザンバー】を右手に、そして左手にマシンガンと射出機能付きの騎兵槍【ショットランサー】を構え、岩塊に偽装された対空火器をショットランサーのマシンガンで潰すと、ザンバーで近場の支柱をもう一本切り捨てた。――――――――

 

 

「・・・これ取り回し悪いなぁ・・・普通のライフルも借りてくれば良かった」

 

 

そうつぶやきながら自身の乗る【GAT-X207 ブリッツガンダム】の右手を振るわせ、装備されてる攻盾システム【トリケロス】のビームサーベルで傘の支柱を叩き切ったルカは続いてトリケロスに内蔵されたビームライフルを近場の支柱へと撃ち込み、傘の穴を広げていく。

 

 

「ミラージュコロイドでバッテリーも結構消費しちゃったし、抑えめでいきたいんだけどなぁ」

 

 

ボヤきながらも今度は左手に装備された有線式ロケットアンカー【グレイプニール】を射出、展開を始めた対空兵器を広げた先端のクローで鷲掴みにするとアンカーを巻き戻し、引きちぎった。

 

 

「okakaさん達が来たら一旦下がって乗り換えか補給してこようかな」

 

 

何か余ってるMSでもあるだろうし、それが良い。そう判断したルカはさっさと合流できるように移動しながら支柱を破壊して回った――――――――

 

 

――――――――『おっ、おいでなさったぜ、MSだ!』

 

 

支配人の通信にげんぶかすぐに反応。支配人の所へと移動しながらザンバーを収め、腰のフリントロックピストルのような形状のバスターガンと合体させ、【ザンバスター】を形成、先端に装着したグレネードを確認しながら通信を返す。

 

 

『機種は解るか?』

 

『ざっと見た感じ・・・M1にザクにゲルググ、ガザCにあれはゲイツか?トーラスに・・・うわ、ネモまでいる』

 

『さすが海賊、まさしく寄せ集めってところですね』

 

 

ルカが通信を返しながら支柱を潰して回る。MSは自分達二人に任せて自分は当初の目的である支柱の破壊に専念するつもりなのだろう。ブリッツの装備も迎撃には向いていないので最適な判断だ。そう思った支配人はあえてルカを呼び戻さず、げんぶと二人でMSに対処することを決めた。

 

 

『げんぶ、援護頼んでいいか?』

 

『そもそもそいつに援護できる武器無いだろ』

 

 

支配人の通信にツッコミを返しながらXがグレネードを先頭のガザCに撃ち込んだ。

 

 

『それもそうだな!』

 

 

それに合わせてデスサイズが戦列へと飛び込み、ビームサイズでゲルググを真っ二つに両断した。

 

 

『ジオン系の機体か・・・あまりいい気分にはならんが、仕方ない!』

 

 

デスサイズの動きに合わせてザンバスターを連射しながらげんぶがぼやく。ザクやゲルググ、ガザC等に元ジオン兵として思う所があるのだろう。だが、これは戦闘。殺らなければ殺られる。せめて海賊に落ちぶれてしまった機体を楽にしてやろう。そう思いながら引き金を引き続けた。

 

 

『よっと!もういっちょ!これでゲイツは終わりだ!』

 

 

その一方、敵の使う機体にあまり思い入れがあるわけでもない支配人は押し寄せてくる敵機を切り捨てて回る。撃ちかけられたビームの雨を時にかわし、時に耐ビームコートされたアクティブクロークで防ぎながら敵の機体を盾代わりに回り込み、フレンドリーファイアを恐れた敵の射線を制限させながら肉薄し、その勢いとともに敵を切り捨て、爆発に紛れて離脱を繰り返す。と、その時、自身を狙う敵機の内、何機かがげんぶの方へを矛先を向けた。

 

 

『すまん、そっちに何機か行った!』

 

 

支配人の通信に思考する間もなく反応したげんぶはこちらに突撃をかけてくる巡航形態のトーラスを3機、モニターの隅に視認するとショットランサーの機銃をそちらに向け、牽制のために連射した。銃撃を躱すために回避行動を取り、隙ができるはず。そこを突いてザンバスターで各個撃破するつもりだった。しかし、敵機は彼の予想とはまったく違う動きをした。

 

 

「なっ!?躱さないどころか加速しただと!?」

 

 

トーラスはまるで死ぬことなど怖くないとでも言わんばかりに弾幕を浴びながら加速、背部に背負ったビームキャノンを撃ちながらどんどん迫ってくる。

 

 

『っ!そうか【モビルドール】!』

 

 

向かってくるトーラスはモビルドール、無人の遠隔操作MSであると判断したげんぶはランサーを構え、逆に敵に突っ込んだ。そして3機の編隊に入り込み、ザンバスターで一機を撃ち抜き、残る2機の間に割り込んだ。

 

 

『さぁ来い!』

 

 

すかさず2機のトーラスがMSに変形しXにビームを浴びせようとキャノンを構える。その瞬間、げんぶはXの大出力スラスターを全開、同時に上体を仰け反らせるように思い切り引いた。

 

 

『ぬおおっ!』

 

 

強烈なマイナスGに顔をしかめながらも機体のすぐ目の前を通り過ぎていく二条のビームが撃ち合った互いを撃破するのを視認しながらげんぶはその場を離脱した。

 

 

「ふぅ、やっぱりただの無人機だな。自損や死を恐れない分、味方が射線にいても平気で撃ってくるとはな」

 

 

疲れも耐G限界も知らず、死を恐れない無人機にも弱点はある。緊急時や想定外の判断は人間の方が早い。そこを的確に突き、同士討ちを誘ったげんぶの作戦勝ちだ。

爆散するトーラスを一瞥したげんぶは急いで支配人と合流すべく踵を返し、スロットルを開いた。

 

 

『待たせたな、支配人、無事か?』

 

『ああ、こいつで・・・終わりっと!』

 

 

げんぶが駆けつけた頃、既に支配人は最後の一機であるネモのコックピットをビームサイズの石突で叩き潰し、とどめを刺していた。

 

 

『これだけか?』

 

『今のところはな・・・だがおかしい』

 

 

支配人の疑問にはげんぶも思い当たる節があった。

 

 

『ナノラミネートってやつの搭載機が一切出てきてないな。見慣れたMSばかりだ。モビルドールも混じってはいたが・・・』

 

 

げんぶの言葉に支配人が気付いた。

 

 

『まさか!』

 

 

デスサイズのマニピュレータを操作し、倒したネモのコックピットハッチを引き剥がす。そこにはパイロットと思わしき死体も、痕跡すら無かった。

 

 

「全部モビルドール!?」

 

『って事はこいつらは時間稼ぎ・・・ルカがヤバい!』

 

 

MDで自分達を引き付けて孤立状態のルカを狙う作戦、そう判断した二人は慌ててルカとの合流のため、スラスターを吹かした。――――――――

 

 

 

 

 

 

 

――――――――「っ!やっぱりこっちにも来た!」

 

 

ちょうどその頃、ルカのブリッツにも敵MSの反応が現れた。しかもただの警報ではない。

 

 

「たしかokakaさんが言ってた・・・これは【エイハブウェーブ】の警告音!エイハブリアクター付きの機体か!」

 

 

同時に機体の通常センサーに異常が発生し、通常レーダーが消えた。エイハブリアクターは作動させると、特殊な磁気嵐であるエイハブウェーブを発生させ、周囲の電子機器に誤作動を起こさせてしまうのだ。幸い、この機体を含む旅団のMSは既にokaka達の情報によりパルスガードが施されているため普通に動ける。MS本来の戦闘である有視界戦闘に戻っただけだ。

ルカは一度大きく息を吐くと、機体の速度を少し上げ、左右に振り始めた。的にならないように常に動き続ける。3次元戦闘における基本を忠実にこなしながら周囲に目を凝らす。

 

 

「・・・そこだ!」

 

 

前方右側、2時の方向に敵影らしき姿を補足。その機体にビームライフルを撃ち込んだ。

 

 

バシュウゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!

 

 

その機体に確かに直撃したはずのビームは敵機体の肩装甲、正確には肩の大型シールドに当たり、拡散してしまった。

 

 

「前情報通りビームは効かない!なら!」

 

 

今度はトリケロスに装備された大型の槍のようなミサイル兵装【3連装超高速運動体貫徹弾「ランサーダート」】を一発発射。発射された大槍は吸い込まれるように敵機へと向かっていく。

流石にこれはマズいと思ったのだろう。敵機が岩陰から飛び出し、実弾ライフルを連射しながら向かって左側へと逃げていく。

 

 

「画像認識・・・ロディフレーム【UGY-R45 ガルム・ロディ】・・・やっぱりエイハブリアクター搭載型!」

 

 

画像認識から判別されたデータベースの中にあった機体、ガルム・ロディはライフルを連射しながら突進を仕掛けてきた。

 

 

「なんの!」

 

 

しかしこちらは実体弾をほぼ無効化してしまうフェイズシフト装甲だ、実弾ライフルなど豆鉄砲同然。すかさずグレイプニールを撃ち出し先端のピアサーロックで掴むと一気に引き寄せた。

 

 

「これなら!」

 

 

すかさずトリケロスから外したランサーダートを一本、敵のコックピットがあると思われる胸部に突き刺す。ナノラミネートの弱点は【大質量の直撃】だ、重量のある武器や衝撃に持続力のある打撃ならナノラミネートを突き破り、破壊することができる。事前に教えられた通りにルカはブリッツの武器の中でも指折りの質量を持つランサーダートでナノラミネートを突き破った。

 

 

「よし!」

 

 

信管の作動操作と同時にすかさず離脱、ランサーダートが爆発し、敵の胸部が吹き飛んだ。

 

 

「・・・あれだけの攻撃でフレーム本体は無事・・・MS自体もすごい頑丈さだ・・・」

 

 

吹き飛んだコックピットや装甲とは裏腹に原型を維持しているロディ・フレームの頑丈さに内心驚きながら、ルカは次の敵機の反応に素早く体制を立て直した。

 

 

「ランサーダートは残り一本、終わったら隙の大きいグレイプニールしか無い・・・そろそろヤバいかな」

 

 

仮に二人と合流できても支配人のデスサイズもビーム兵器であるビームサイズと牽制用のバルカンしか無い。げんぶはショットランサーがあるからまだ何とかなるが、いかんせん武器の相性が悪い。

 

 

「敵の数も種類も多い・・・」

 

 

向かってくる敵のMSもリアクター搭載機だけではない。様々な世界の戦場から拾い集めたと思われるMSが大量に押し寄せてくる。その数はざっと40はくだらないだろう。

腹をくくるしかないかなぁ、そう思ったルカがトリケロスを構えた瞬間だった。

 

 

『第二陣無線封鎖解除!フェイズ2スタート、待たせたな!』

 

 

飛び込んできたokakaからの通信とともに超高出力のビームが3本、敵の編隊に撃ち込まれた。

 

 

「来た!」

 

 

ルカがコンソールに表示された味方の識別信号を見て笑みを浮かべる。その眼には我先にと隕石型のバルーンを突き破り現れた黄金のMSが敵に向かって行く姿が写っていた。

 

 

『騎兵隊参上!オラオラ行くぜぇぇぇぇ!!』

 

 

バルーンを突き破り先陣を切ったのはガルムのフェネクスだ。右手に持ったビームマグナムとバックパックに装備された不死鳥の両翼【アームドアーマーDE】に内蔵された高出力ビーム砲、メガキャノンを一斉発射した――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あとがき

ようやく書けた・・・次回は鹵獲祭り第一章、【船ごとごっそり作戦】と内部突入部隊の援護がメインになります。あ、内部突入はロトに乗った自動人形とタチコマ、そしていわゆるサブキャラに当たる人間だけなのでナンバーズは全員MS戦です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

説明
お待たせしました、潜入部隊、アクション開始です。
総閲覧数 閲覧ユーザー 支援
667 555 2
コメント
ガルム:それでも通常のMSには効いてるから。(okaka)
視覚的には凄いが相手がナノラミ機やから効果が薄い大出力ビームフルバースト・・・(ガルム)
竜神丸:あいつ、名前の由来は海賊なのになw(フランシス・ロロノア)(okaka)
海賊狩りと聞いてロロノア・ゾロを思い出したのは自分だけで良い←(竜神丸)
刃:お、知ってるのか。AIは別の場所にあるからやりたい放題だぜ。(okaka)
タチコマ……『手のひらを太陽に』?(黒鉄 刃)
ちなみにマラサイはリックディアスとどっこいどっこい。(okaka)
支配人:元々はマラサイとハイローミックスで使う予定だったけど、政治取引でハイの部分にあたるマラサイがティターンズに行っちゃったから急遽主力になった。・・・しかし値段以上のとんでもない性能を持っていたため、グリプス戦役の第一戦で活躍し続けた名機。(okaka)
あぁ…新規装備のシールド以外全部規格合わせてあるんだっけ MKUと百式のムーバブルフレーム、リック・ディアスのガンダリウム合金でいいとこどり(支配人)
支配人:AEはジオン系技術者を大量雇用してる&リックディアスからのフィードバックも入ってる(現にビームサーベルはまったく同じもの)(okaka)
あれ?ネモってジム系の発展型だろ?スラスターがスナイパーUだし。 で、装甲材やらで量産機にしてはコストかかるからジムVがつないでジェガンか(支配人)
支配人:そもそもジェガンはジム系を基準とした発展型。ネモは元々エゥーゴの機体で【連邦とジオンの技術のいいとこ取り】なので使われてる技術の中で削ぎ落とされてる(連邦規格に合わせたものに変更されてる)部分がある。そしてネモは【完全ガンダリウム装甲】で結構値が張る(okaka)
ネモって実は凄い子だったの!? あぁ、でもジェガンの配備時期って軍縮の傾向あったからそれでスペックダウンか? MSの見直しってのは覚えてるんだが…(支配人)
あぁ、言ってたねえ。そしてまさかのザンスカール戦争(ゴースト)に登場したりダストなんて水陸両用が登場したしな(支配人)
そしてネモ、実はジェネレーター出力とセンサー以外は【ジェガンよりハイスペック】というとんでもない機体だったりする。(okaka)
支配人:ZZでも言ってたけど、ザクは【マニアに高く売れる】(okaka)
確かにガザCとかザクとかゲルググとか所持してもなぁ(-_-;)(支配人)
支配人:戦術的価値の無い機体の転売はいわゆる【コレクター】に(旧式機が高く売れる)目をつけた機体は旅俺のコレクションに、それ以外はジャンクパーツとして売ったり部品取りに使ったり(okaka)
そしてレストアして転売すると。 ……自分で書いててイヤ〜な予感がしてきたぞ?(-_-;)(支配人)
支配人:だから船【ごと】ごっそり(okaka)
艦船どころかMSとかも根こそぎでしょうに(支配人)
タグ
マーセナリーズクリード 九番目の熾天使・外伝 

okakaさんの作品一覧

PC版
MY メニュー
ログイン
ログインするとコレクションと支援ができます。

<<戻る
携帯アクセス解析
(c)2018 - tinamini.com