『ほら、ここにも猫』・第218話「幽霊」
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説明
涼しくなってきました。

『ほら、ここにも猫』・第218話です。

柳の木の下に幽霊が出ていたのですが、通行人は脇から出てきたねこを追いかけていってしまったので、幽霊に気づくことはなかったのです。

柳は根をしっかり張る植物ということで、江戸時代ではよく川のそばに植えられていたそうです。幽霊は水のそばに出てくるという俗説もありますが、そういう意味で川のそばによくはえている柳と一緒に描かれることが多いのかもしれません。

幽霊は江戸時代中期の絵師、円山 応挙の幽霊画を参考にしました。円山 応挙の幽霊絵の、どこか色っぽい感じはあまり出ませんでしたが。この円山 応挙は、足のない幽霊を始めて描いた人物とされています。
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デジタル ねこ マンガ 3コマ 幽霊 

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