真・恋姫†無双〜舞龍伝〜第拾参章
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 登場人物紹介

 

北郷 一刀(ほんごう かずと)

舞い降りた御使いの一人

天の力を使う御使い 

魔法と一般に言われる力で、使った魔法は、『戦士の魂』(ザ・ナイト)といって、別の空間に保管してある武器を取り出したり、しまったりできるもの

武器はたくさんあるが、気に入っているのは『南海覇王』

強さは雪蓮と同じかそれ以下くらい

 

金子 頌明(かねこ のぶあき)

舞い降りた御使いの一人

天と龍の力を使う御使い

まだどんな力かは分かっていない

武器は『ヴァロン』と呼ばれる刀(?)

強さは盗賊3,000程度なら軽く倒せるくらい

まだ不明瞭なところが多い

 

アリサ・クレイン・フェミルナ

舞い降りた御使いの一人

龍の力を使う御使い

武器になってる龍と対話ができ、武器の姿を変えれる

武器は真っ白な大鎌『滅(メツ)』

強さは春蘭を軽くあしらえるくらい

 

ランサー

一刀たちをこの世界に連れてきてしまった存在

誰かに仕えている

 

左慈

とある外史の一刀に正しい道に連れ戻して貰った神仙の一人

悪の力がなくなった分、多少弱くなっているが武術に長けている

 

于吉

左慈と同じであり、こちらは呪術に長けている

 

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    〜舞龍伝〜第拾参章

 

   正義の味方?悪者?とハオウ様

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建業を出発してから何日かが経った

 

俺達はある場所を目指して旅(?)をしている

 

本来なら一人で旅する予定だったがお荷mゴホンッ監視として雪蓮がついて来ている

 

雪蓮「ねえ、一刀。もうそろそろ着くわよ」

 

「結構遠かったな〜」

 

雪蓮「当たり前じゃない。何言ってるの?」

 

「何って、率直な感想だけど」

 

雪蓮「もう、いいわ」

 

俺達が目指していた場所は、後の魏王 曹操が納めている陳留という街だ

 

この世界が戦国時代なんで見ておきたいと思ったから。ただそんな単純な理由でやってきた

 

「ここが陳留か。結構栄えてるな〜」

 

雪蓮「そうね、建業と同じくらいかしら」

 

「人が多いから、ここからだと探しにくいな。逆に雪蓮が見つかるかもしれないし」

 

雪蓮「なら屋根の上を進む?」

 

「それがいいかもね」

 

 

 

 

 

一時間くらいが経った頃

 

「はぁ、やっぱり刺史となると街に出てないのかなぁ」

 

雪蓮「街が栄えるとその分人が多くなるから危険が増えるのよ」

 

「そっかぁ、ん?あれは!?」

 

 

 

?「いったーい、なにすんのよ!」

 

ゴロツキA「ああ?てめぇのせいでこいつの腕が折れちまったじゃねえかよ!」

 

ゴロツキB「痛いんだな。折れてるんだな」

 

?「ちょっと、そっちがぶつかってきたんでしょ。

  ちーが被害者よ!

  それに、そんな簡単に折れるはずないじゃない!」

 

ゴロツキC「うるせぇ、とっとと金払いやがれ!」

 

?「だいたい何?そのいちゃもん。そんなことしてるからもてないのよ!」

 

お互いに頭に血が上って来てただの悪口の言い合いになっていた

 

ゴロツキA「譲ちゃん、いい加減にしな」

 

?「はぁ?何言ってるの?このけつあご!」

 

ゴロツキA「なっ!てめぇ!」

 

ドカッ

 

?「キャァァア」

 

ゴロツキA「ゆるさねぇぞ」

 

?「・・・最低」

 

ゴロツキA「ああ?うるせぇ!」

 

ゴロツキAは少女に再びパンチを繰り出すがそれが少女に届くことはなかった

 

ゴロツキたちと少女の間には一人の青年が立っていた

 

「大丈夫かい?」

 

?「う、うん」

 

ゴロツキA「なんだてめ―ゴハッ」

 

「女の子に手を出すなんて最低だ!クソヤロウ!」

 

ゴロツキA「くっ、おいBみんな呼んでこい」

 

ゴロツキB「おう、いいぜ」

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あっという間に囲まれてしまった

 

ゴロツキA「へっ、おじけついたか?だまりやがって」

 

「こんだけで威張ってるのか?ケツアゴ」

 

ゴロツキA「てめぇ、やっちまえ!」

 

「ちょっと下がっててね。お譲ちゃん」

 

?「コクコク」

 

相手の数はざっと10人くらい

 

一人目がそのまま殴りかかってくるのをかわすと同時にラリアットを決める

 

それを見た相手は今度は二人同時にかかってくる

 

一刀は身をひねってかわし一人には肘鉄を鳩月にたたき込み

 

そのまま体をひねりもう一人に後ろ回し蹴りを決める

 

相手は圧倒的な力を前にびびってる

 

「ふっこんなもんか?来ないならこっちから行くぞ!」

 

前にいたゴロツキ頭をつかみ、そのまま地面にたたきつけ近くのゴロツキに足払いをかけ

 

バランスを崩した状態のやつに地面に手をつけたままで蹴りを入れる

 

蹴りを入れられた奴は他の二人を巻き込んで民家の壁にぶつかる

 

そして一刀は残った三人のうち二人を見えないほどの速さで繰り出したストレートで落とすと

 

残ったリーダーらしき人物に手を突き出し、クイクイッと挑発するとまっすぐ突っ込んできた

 

「甘過ぎるな!」

 

相手の腕をつかむと投げ落とし、全滅させると

 

「「「「おおーパチパチパチ(*^ー^)//""」」」」

 

いつから見ていたのか周りの人から拍手が起こる

 

「どーも、どーも ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ 」

 

それを素直に受け取ると

 

「ちょっと頬が腫れてるね、大丈夫かい?えーと」

 

?「だっ、大丈夫よ!(///」

 

戦いに見惚れていたのでいきなり頬を触られて赤面する

 

?「地和よ(///」

 

「え?うん、わかった。俺のことは一刀って呼んでくれ。歩ける?」

 

地和「え?えーと「ちーちゃん!」姉さん!?」

 

天和「おねーちゃん心配したんだからね〜」

 

?「姉を助けてもらいありがとうございます」

 

人混みの中から地和の姉妹が出てきた

 

「いい姉妹だね。頬が少し腫れてるから冷やしてね。それt「一刀!」え?・・げ!警備隊か?  それじゃあ、元気でね」

 

そう言い終わると同時に屋根に飛び上がる

 

「危なかった。ありがと雪蓮」

 

雪蓮「いいわよ。それと、あの後ろにいる金髪クルクルが曹操よ」

 

「あれが曹操か、以外t「そこの二人降りてきなさい!」だってさ」

 

雪蓮「どうするの?」

 

「あれしかないでしょ」

 

   逃げる!!!

 

曹操「あっ、待ちなさい!!!春蘭は門に先回りして!凪はそのまま追って!捕まえるわよ!」

 

「「御意!(`o´ヾ 」」

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屋根の上――――

 

凪「待てーー!」

 

「うわっ追いかけて来てるってことは門にも先回りされてるかも」

 

雪蓮「なら、倒しちゃえばいいじゃない♪」

 

「雪蓮が本気で戦うとバレるじゃん」

 

雪蓮「そのための外套でしょ?」

 

「俺も入るから手加減してくれよ」

 

雪蓮「いいわよ♪」

 

「雪蓮、ただ戦えればいいだけだろ」

 

雪蓮「当たり前じゃない。さっきは一刀一人で殺っちゃたじゃない」

 

「いや、俺殺してないから!」

 

二人は屋根の上を飛び回っているにもかかわらず普通に走っているようだった

 

余裕で逃げられていると追う側は次第にイラついてくる

 

凪「待てーー!待たないというならくらえーー!」

 

ブオンッ

 

「うおっ!ヒュンッ」

 

ドカァーーン

 

「何、今の……」

 

雪蓮「ただの気弾ね。当たったら無傷じゃすまないと思うけど♪」

 

「おっと、さっきから、よっと、あいつ店、あぶね!壊してるぞ」

 

雪蓮「いいんじゃない、よっと、私たちを、それっ、捕まえれれば」

 

後ろから飛んでくる気弾を避けながら走り続け、門に着くと案の定仁王立ちして大剣を持っている少女がいた

 

春蘭「ここは華琳様の命令で誰も通さん!!」

 

凪「追いつきましたよ」

 

華琳「春蘭よくやったわ!」

 

次々に後の魏の武将が揃っていく

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華琳「あなた達は何者なの?顔を見せなさい!」

 

「それはできないな」

 

雪蓮「あの大剣を持った子を倒せば逃げれるわね」

 

春蘭「なっ!?私をそう簡単に倒せると思うなよ!華琳様よろしいですか」

 

華琳「フッ、いいわよ。その二人を倒して私の前に出しなさい」

 

春蘭「御意」

 

 

雪蓮「私たちもずいぶんとなめられたわね」

 

「本気は出さないでくれよ」

 

雪蓮「わかったわ♪」

 

春蘭「いくぞ!ハァァァアア―――」

 

春蘭は一気に間合いを詰めてからの連撃を繰り出す

 

 

 

 

それを雪蓮は全てなんなく避ける

 

雪蓮「あら?こんなもの?」

 

春蘭「まだだ!!」

 

攻撃にフェイントを混ぜるとさすがにきついのか雪蓮は春蘭から距離をとる

 

雪蓮「どうしよう。これ破れちゃった」

 

「大丈夫、直せるから」

 

春蘭「何を話している!余裕かーーーー!!!」

 

春蘭が大剣に氣を込めて思いっきり振ると斬撃が飛んでくる

 

「雪蓮後ろ!」

 

雪蓮「へ?わっ!?」

 

ガキャァァン

 

雪蓮「危なかった」

 

「あーもう、雪蓮!それ使っちゃダメだって」

 

一刀は雪蓮に近づいて行った

 

side:another

 

華琳「一体何者かしら」

 

秋蘭「アリサに鍛えてもらった姉者の攻撃をいとも簡単に」

 

ガキャァァン

 

「「っ!!!」」

 

華琳「あの剣は孫堅の南海覇王!?」

 

秋蘭「今ならこっちに気を配ってない!」

 

ヒュヒュヒュン

 

side:春蘭

 

春蘭「(また、私を放置で喋りおって)ハァァアアア」

 

ビュンッ

 

 

 

「(雪蓮の後ろに斬撃が!)くそっ!」

 

雪蓮「(一刀に矢が迫ってる)ハァァア」

 

ガキィン  キキキン

 

「「間に合った・・・バサッ・・・・へ?」」

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side:魏

 

華琳「男も南海覇王!?」

 

バサッ

 

「「「「あっ!!!」」」」

 

 

 

華琳「あなたは孫策!なんでここにいるのかしら・・・」

 

雪蓮「あはは・・・え〜と、旅?」

 

華琳「何で疑問形なのよ!!」

 

雪蓮「どうしよ一刀。すごい怒ってるわよ」

 

「決まってるだろ!」

 

「「逃走!(ね♪)」」

 

春蘭「おいって、早!?」

 

 

「ふははははは……」雪蓮「あは、あははははは……」

 

春蘭「まt「春蘭」いいのですか?」

 

華琳「追いつけないわよ。それよりも、凪が壊した店を直す方が先よ!」

 

「「「御意!」」」

 

華琳「(次に逢ったら絶対に許さないわ。ふ、ふふふ……」

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前回のアンケートに答えてくださった方どうもありがとうございました

 

アンケートの結果 生かしていくことになりました

 

次回〜舞龍伝〜第拾四章

 

敵があるものを探す?

 

新たな仲間?

 

頌明の力(呪い)?

 

では、お楽しみに〜

説明
更新遅くなりました。
夏休みが明けたと思ったらいきなりのテストで容赦のないダメージを受けてました。
もちろん結果は・・・orz

開き直っていきましょう!

舞龍伝・第拾参章始ります!
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コメント
二人とも悪役みたいなセリフw(キラ・リョウ)
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恋姫†無双 恋姫無双 真恋姫無双 舞龍伝 頌明 アリサ 

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