魏・外史伝登場人物誕生秘話〜姜維編〜
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魏・外史伝登場人物誕生秘話〜姜維編〜

 

 

 

 

  こんばんわアンドレカンドレです。今回は姜維君について解説をしようと思います。

 魏・外史伝オリジナルキャラの中でも、彼が一番アレな感じな存在でした。もう皆さんも分かっていると

 思いますが、彼の性格のモチーフはかの有名な「ガンダム種運命」に登場する途中から主人公→脇役に

 落ちぶれてしまった不遇の主人公「シン・アスカ」です、はい。っていうか姜維の言動とか、完全に

 彼と被ってますよね。無論、これは僕自身意識してやった事です。「ガンダム種運命」という作品は

 途中から見出したのですが、彼の不遇っぷりは最初から観ていないこの僕でも「これがひどい」と

 思いました。何で主人公が悪役に転げ落ちるわけ!?それで何で前作の主人公が、主人公になって

 いるの!?と、これは明らかに脚本家がへぼ過ぎた結果ですね、はい。

  話を戻して、姜維君・・・、元々は「シン・アスカ」をモチーフにしたものではありませんでした。

 彼のキャラ設定の際に、その生い立ちがたまたま重なっただけです。姜維君が誕生するきっかけは・・・

 言うまでもなく、桃香さんです。魏√での彼女はあまりにもひどかった。この件については、ネット上

 でもかなり議論されていたりして、賛否両論だったりします。この桃香さんを筆頭とした蜀の補完という

 意味で、姜維君は生まれたのです。魏√最後の辺りでの彼女の言動から、『あなたはそれでいいのですか

 桃香さん?』という感想を持った僕・・・。結局のところ、彼女は自分でちゃんとした答えを出さずに

 、華琳さんに負けたままで終わってしまった。まぁ、飽くまで魏√なのだからライターも書く必要もない

 と判断したのだと思いますが、それでは納得できない自分・・・。何とか自分なりに納得のいく結末にしてみたのですが、まんまな感じとなってしまった。

 「ガンダム種運命」に置き換えてみると、シンが姜維君なら・・・

 桃香さんは「ラクス・クライン」、愛紗が「キラ・ヤマト」みたいな「アスラン・ザラ」は・・・鈴々?

 なのかなぁ・・・。まぁ僕の中ではそんな位置づけになります。皆さんも読んでて思ったと思いますが、

 これ種運命じゃねえ?と思ったシーンがあったと思います。特に第十一章・後編・・・、あれはまさに

 フリーダムをふるぼっこにするインパルスの図をそのまま愛紗と姜維君に置き換えて書いただけでした。

 うーん、この・・・。

  恋姫無双なのだから、姜維君も女にすれば良かったかな?とも思ったのですが、別の所で既出していた

 し・・・、何よりこのキャラクター性を女では表現しにくそう、っていうかイメージが出来なかったので

 その考えは没にしました。

  この魏・外史伝には「一刀自身の物語」とは別に、「原作の補完」という裏テーマもありまして、

 皆さんも一刀君が主人公のはずなのに、どうして彼が出て来ない章があるんだと、思った人もいるかも

 しれませんが、それはこの裏テーマがあったからです。まぁ・・・、この正和党編は一刀君を格好良く

 見せる為の土台作りという意味もあったのですが(第十六章の最後のシーンはまさにそれ)。

  ようやく第十六章で姜維君の全てを描く事が出来て、一安心する僕。正和党のお話はこれでお終い。

 しかし、物語はまだ終わらない・・・。桃香さんがちゃんとした答えを見つけない限り、正和党編は

 真の意味で完結されない。まぁ、それは次の第十七章にて書くつもりです。

説明
 こんばんわ、アンドレカンドレです。
今回は、姜維君について解説させていただきます。
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コメント
主の想像力すごいなぁ〜・・・・・エロゲー小説家とかになって恋姫の原作を納得する作品に作り直してくれ!(スターダスト)
樹影さんの長いコメントには感服しました。姜維君はある意味、成長しきれなかった桃香のために僕が誕生させたキャラクターなので、互いに切磋琢磨して成長できれば、僕は本望です。まぁ、それを書くのは僕なんですがねwww。(アンドレカンドレ)
 (さらにさらに下の続き)姜維も、ある意味桃華以上に夢成分過多な主張をしているような気がしますが、それがまた良し。 桃華と姜維のこれからの関係と成長。そして一刀や華琳たちのこれからの物語を楽しみにしていますので、これからも頑張ってください。(……微妙にまとめ切れてなくてスイマセン)(樹影)
(さらに下の続き)故に、自分にとって『泥に塗れた』というのは最大級のほめ言葉のつもりです。(樹影)
(下の続き)最終決戦時、華琳に叩き伏せられながらも語った彼女の理想は確かに夢が入りすぎてるようなものでしたが、涙を流し、懸命に剣を振るいながら語ったその言葉は、絶対者然としているラクスよりも胸に響いたような気がします。(樹影)
 自分が魏ルートの彼女……特に最終決戦時に華琳と戦い、敗れたときに抱いた印象は『泥に塗れたラクス』でした。 ラクスはなんだか視点が神様入っているというか、正直人間じゃない感じがして好きじゃないですが、彼女は才がないため、その分人間くさい感じがして良い感じだと思いましたし。(樹影)
個人的に言えば、魏ルートの桃華は嫌いじゃないです。(樹影)
・・・桃華はラクスというよりもミーアじゃないですか? ラクスは桃香のように『皆と仲良く』という考えだけではなく、敵を倒す事の意味とかを考えて戦っていた筈ですから。(言い方が悪いですが・・・桃香はラクスの劣化版と言った感じに思えたので。 『誰も傷付けたくない』という理想論を吐いているだけで・・・)(ZERO(ゼロ))
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真・恋姫無双 恋姫無双 二次創作 姜維 

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