ラピエール・ネフ
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説明
FAラピエールとヘキサギア モーター・パニッシャーを組み合わせて製作しました。
こちらの作品は、現在コトブキヤ様主催のユーザコンペ「四神杯」に玄武チームでエントリーしています。
展示期間中はコトブキヤ秋葉原店にて展示させて頂いていますので、お立ち寄りの際にご覧いただければ嬉しいです。

四神杯につきましては下記のコトブキヤ様のサイトをご参照ください。
https://www.kotobukiya.co.jp/event/event-133093/

■製作編
・デジタルモデリング
今回初めてヘキサギアを導入しました。
標準で豊富なジョイントパーツがついてくるヘキサギアシリーズですが、
「微妙にパーツに届かない」
「30度ずれたものがほしい」
「ここに接続ピンがもう一本ほしい」
「凸凹が逆になったものがほしい」
といった事態が多発したため、Fusion360を用いて必要なパーツを設計しました。

あれもこれもと作っていたら楽しくなってしまって、結果的にはけっこうな点数を自作してました。

その甲斐あって、パーツの切断や接着などの加工はほとんどせずに組むことができました。
特にテールユニットはほぼ完全に分解できるようになっています。

・塗装
虫モチーフの異形な機体というコンセプトのため、以前から使ってみたかった偏光パール塗料を使いました。
色味を調整するために偏光パールの上からクリアオレンジを吹きましたが、
吹きすぎて偏光具合を殺しすぎた箇所がでたのは残念です。
ですが使ってみて中々面白い効果が得られたので、今後も取り入れてみたいです。


■設定編
ラピエールを中核とし、次世代型フレーム ヘキサギアユニットを試験的に取り入れた機体。

外見上の特徴は対光学センサ用の設備を内蔵した外部装甲である。これは装甲表面が一種のディスプレイとして機能し、
秒間10数回ほどで表面のカラーパターンを変更することで、敵機の光学センサ、およびそれと連動するFCSから
捕捉されにくくすることができる。
敵機から見れば、瞬間瞬間ごとにロックを外されている形になり、非常に戦いづらくなる。

とはいえ、敵機の目から完全に逃れられるわけではなく、多数の欠点を抱えているのも事実である。
・技術的制約により、武装やセンサーや関節部には採用できない。
・装甲としての機能は最低限である。
・一発でも被弾したらその箇所はディスプレイとして機能しなくなる。
・FCSに頼らず射撃してきたり、フルマニュアル機動で白兵戦に持ち込んでくるエース相手にはほぼ意味をなさない。

これらの点を総合すると、決して強力な兵装ではなく、敵機に接近する数瞬のスキを作るのが精一杯、という程度である。

だが、当機の運動性能と近接格闘性能があれば、その数瞬で敵機を仕留めることができる。

腕部のヒートクロー、およびテールユニットに装備されたバイティングシザースにより、
至近距離での格闘戦においては他の機体を圧倒している。
射撃兵装として腕部にパルスマシンガンを搭載。威力射程ともに低いため牽制として使われることが多い。


当機は戦後とある大企業連合が主導している再開発事業予定地区に突如出現。
積極的な破壊活動を行うわけではなかったが、同地区を自身のテリトリーとして認識して闊歩するようになる。
「ライバル企業による刺客」「極秘に開発されたAI搭載型の試験機が逃亡したもの」など様々な憶測が立てられているが、
現在のところ目的や補給手段などを含めてまったく解明されていない。

企業連合が雇用した傭兵による排除作戦が実行されたものの、投入されたFA5機は3分足らずで全機大破され、作戦は失敗している。

現在、より強力な傭兵の雇用や、防衛機構正規部隊の投入も含めて、対策が協議されている。
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フレームアームズ ヘキサギア コトブキヤ Fusion360 四神杯 

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