| ＃３３ 踏み出すキモチ |
| 説明 | ||
| 「先生っ！」 俺は彼女を包み込むように抱きしめた 牧野「！！」 予想外の行動に彼女は驚いた ぎゅっと力をこめる 先生の胸に腕が当たる。触れた瞬間 電流が走ったように身体をびくつかせた 不意打ちな鳥籠に閉じ込めた 見た目とは裏腹な 華奢な体 髪から漂う甘いいい香りに我を忘れそうになる -頬を叩かれるだろうか- -大声を出されるだろうか- しかし、そのアクションを起こす前に何か言わないと 俺は続けた 俺「先生、あの、俺は、先生をずっと 初めて出会ったときから 一人の女性としか見てなくて ここでの運動も 途中から先生目当てに変わってて 先生の家に明かりがついてないと、ラッキーとか やばい奴みたいってわかってても、止められなくて」 思えば 気持ちをまっすぐに伝えればよかったのだ しかし すっかり気が動転してしまい 勇気を振り絞った折角のチャンスなのに なぜ先生に対してこんな行動をとったのか、一から詳細を語り始めていた 当の彼女は下を向いたまま表情を見せず、うなだれたまま、俺の腕の中に居た （もしかしたら嫌なのかも） 先生は優しいから、こんなときでも気を遣ってくれるに違いないのだ 乱暴に近い行為でも、声を上げず必死に耐えているのではないだろうか？ そう思うと、その温情に申し訳なさすら思えてくる しかし腕づたいに伝わってくる先生の胸の激しい鼓動... 自分のそれも背中から伝わっているであろう荒い心音が 決してそんな事はないと勇気付けてくれる気がした （続きを言わないと…） そう思うとほぼ同時に先生はゆっくり顔を俺に向けた 夜月に照らされた、見とれるような彼女の美しさに 俺は語ることををやめ 彼女の唇に自分の唇を近づける お互いの気持ちが強く求め合っている。そんな気がした （続く） +++++++++++++++ TINAMIの皆様、いつも閲覧有難うございます 何とか投票機能を実装させたいです！ |
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| 854 | 807 | 10 |
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＞thuleさま HDが逝ったときの絶望感は異常 最近は転生が流行なんですね もうメイドの復権はないのかニャ？ しかしNTRは嫌いではなかったり(みらくる☆) ううっ・・・ＨＤがクラッシュして再設定に時間がかかり復旧に3日もかかってしまった。。(涙 最近の流行では転生・吸血鬼ものが流行っているから先生の白い喉に「カプ（ちゅちゅ）」(thule) ＞タクさん ランダムだと地雷トップにきたら怖いですねぇｗ TINAMIさんはコメしてくれる方少ないのですんごく貴重で。投票参加型なのでどうにか楽しんで欲しいんですよねぇ(みらくる☆) おお先生ガッツリ行きますねえ！ 投票機能…コメントするたびに1D3で判定して選択肢に投票されるスクリプトを仕込むとかそういう…？(なぜかランダム)(タクさん) >たこやきさま このままだとチューですね(≧∇≦) 果たして次回ハッピーエンドとなるのでしょうか(みらくる☆) このままキスシンーでしょうか(たこやき) >ふかやんさま 貴方の熱いキモチ、届いています、彼女の決断は果たして...(みらくる☆) >IFZさま それは言わんといて(≧∇≦) コメント嬉しいですO(≧∇≦)o チューしたらお話終わっちゃうのでしょうか(みらくる☆) ここまで来て、止めるなんてありえない。俺は覚悟を決めると自分の唇を近づけていった…。(ふかやん) 牧野「ごめん。君の前髪が顔にかかって瞼が痒い」そして二人は気まずい空気になった。(IFZ) |
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