暁(ねんどろいどと同じくらいの身長verフィギア)完成しました。一回投稿すると後から追加できないということを知らず・・・前回の続きになっております。本体は例によって比較的気持ちよく作業が進みサクサク仕上がったのですが「艤装」の製作が人型の2倍以上かかってしまい、判っていたこととはいえ閉口しました。プリンツオイゲンと同じくらいキツいモノがありましたがこちらは(確か)全19パーツ。オイゲンは40パーツ超だったので、かなりマシな方です。しかし、前回、前々回のハルナス&ろーちゃん(艤装がほとんどない)に慣れてしまっていたので(あれらは比較的楽)血を吐くような思いでここまでこぎつけました。3Dプリンターも遊びで購入する人がたくさん出てきた時代ですので導入は必至です。今回は「柱系」の工作がめんどい、死ねる(オイゲンのときは手び練りで制作)ということで中古で状態の良い「プロクソン フライス No.20160」を購入して作っています。艤装の柱やそれに干渉する蝶番パーツはフライスで制作しています。フライス制作の各パーツをそのままキットにしてくみ上げるとかなりリアルなプラモになるのですが、たくさんつなぎ合わせた完成品は壊れるリスクが高いことと、複製や管理が面倒臭かったので(ぉ ある程度組み立てた状態で、パーツにしています。当然、精密な蝶番と柱の組み合わせ部分はそのままでは抜けない(複製)のでスキマにパテを詰めて抜けるようにしているので、オリジナルよりボッテしています。プラモデルなどでも「ディティールアップじゃぁぁぁ!」ということで、ぼってりしたパーツの凸モールドをそぎ落として真鍮パーツを張り付けてリアルでシャープな造形を目指すことが多々あるそうですが、その逆バージョンです。煙突も真鍮パーツを駆使してエッジの立ったモールドになっているのですが、シリコンがスキマに入り込んでは抜けない・・・という理由で、ヤバそうなところは全部パテで目張りしています。あと、価格が価格なので仕方ありませんがフライスのオモチャっぷりには閉口した・・・というより想像以上のチャチさに焦りました。ガタ旋盤やガタフライスのヤバさならよく知っているので、勝手に「そんなカンジ?」と考えていたのですが基本的に違いました。ガタマザーマシンは「腐っても鯛」鉄鋼用に作られているので剛性も違いますし摺動面の作り、精密さが違う。ですからもう使い物にならないガタフライスでも樹脂なら簡単に加工できちゃったりします。プロクソンは摺動面の作り自体がもうオモチャ。故に工場から出てきたばかりのフライスでもハンドルがスイスイ回らない。マザーマシンに慣れていると非常にストレスがたまります。でもあの価格ですし自室の机の上で作業したい人なら上出来ですよね。ただ、造形に限らず仕事場で軽作業する会社や個人の趣味でガレージを所有していて作業できる環境でなおかつ「かなりはまっている人」ならプロクソンのフライスよりもっと上位機種のベルメックス、その他(あと知りません)の卓上フライス。旋盤でしたら中華製やMETALWORKER VARIABLE SPEED LATHE 卓上 旋盤系を購入しがちな気がしますが、フライスなら井上の小型フライス(小型とはいえオモチャに比べたらかなりデカい)旋盤なら安藤機械 AKS-1080系をガレージや会社の工作室に置くべきだと・・・考えました(ただ、自分がそう思うだけ ぉ)予算15万くらいで気長に探せば(中古で疲れた機械が)手に入りそうな・・・・三相200Vなので電源がない場合は単層100Vのモーターに変える(0.75KWまでならいける)あるいはインバーターを介して100Vで200Vのモーターを回せばクリアできます。ただ、プロクソンフライスなら機械に撒かれても力がないので縫う程度の怪我が小物とはいえマザーマシンですと指がちぎれたり等々、リスクが発生するので、なんとも・・・(大汗 脱線しましたが毎回原型を作っているときに「原型さえ完成させれば後は楽な作業やで・・・」と勝手に思い込むのですが、キットを組み立てて彩色するのも同じくらいキツいので閉口しています(今組み始めました) |