暁、完成なのです
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説明
阿部かなりさんのイラストを立体化させていただきました。錨とそれを繋ぐ鎖、スクリュー、船体と靴の舵は原型完成直前までオミットするつもりでしたが、考え直して付けてみました。省略しなくて本当に良かったと今は思います。大きさが解るようにねんどろいどやミディッチュ、キューポッシュと並べてみました。身長だけはねんどろいど規格に合わせています。今回は艤装部品の製作にフライス(プロクソン)と旋盤(池貝A25 笑)を使用しました。第六駆逐隊の艦娘は左右の魚雷発射管にアームが伸びていて防弾版の様な盾が固定されていますが、脇の下に魚雷発射管を挟んでいるパターンもあってその時盾がどうなっているのか理論が判らず非常に苦労しました(汗 第六駆逐隊で暁だけは魚雷発射管を4連にすべきだと思いましたが胴体の大きさとのバランスを考え三連装で表現しています。今回は石粉粘土でカタチを作ってからレジン変換せず粘土原型の上から真鍮船やパテ類を盛る工法を(ようやく)発見したので作業が、やや短縮されました。昔テレピン油を使っていたこともようやく思い出し・・・(不運なことに同じ瓶のぺトロールが見えるところにあって、発掘が遅れた)今回やった失敗は(気が付いた技法は)暁から積極的にポリパテを使い始めたのですがキット組み立て彩色時、組んだまま仕事に行って10時間後にパーツを塗装するため分解すると隙間を埋めたポリパテ部が相方パーツの塗装面に引っ付いて剥がれてしまうという事実を(今更)発見しました(前髪、後ろ髪の接合部です)原型制作は趣味なので問題ないのですが組み立て彩色は辛いものがあって・・・製作代行に出す手もありますがそんなことしてしまったら破産してしまいますし。組み立て彩色はキットの矛盾点を探すデバック的作業なのでヘタクソながら自分で作らなければなりません。今回見つかった問題点は「特Vバッジ」の表現。筆塗りで再現すればよいと考えて襟はフラットに仕上げましたが襟の白いラインと交差して解りにくいものになってしまう傾向が強いので「キット的にまずい」という結論に至りました「V」のモールドを襟に凸盛で表現し原型を修正します。キルミーベイベーで「プレゼントは三つで一つです」というシーンがあるのですが、当キットは「6体で一つの作品です」次は潮の製作で現在2日目。顔パーツは過去作のオイゲン胴体は暁のパーツを流用してでっち上げています。全然違いますが3Dプリンターで大まかに形にしてから細部を手作業で仕上げる工程に(やや)近いので暁の製作より驚異的に早く進んでいます。潮ができたら次はアブーン。その次は島風・・・・先は長い。ドヨーッ
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