真・恋姫†無双 〜新たなる外史の始まり〜もう一つの物語5 |
真・恋姫†無双〜新たなる外史の始まり〜もう一つの物語5
警備兵1「喰らえ!!」
剣による攻撃を繰り出してくる
だがそれは俺には遅すぎる、止まって見えるぐらいだ
樹「・・・・・・・ふん!」
スウェーで避け、避け様に赤薔薇で胴体を薙ぐ
警備兵1「ぐはっ!」
警備兵は吹き飛ばされ、他の警備兵を巻き込みながら吹き飛んでいった
説明は遅いと思うが、簡単に説明すると
@曹操に会いに来たが、ただ会うだけじゃ詰まんない
↓
Aそこで、目と口以外の穴しか相手いない仮面を付けて人暴れする事にしよう
↓
Bしかし、玲がダメだと言い止める
↓
Cそこで、キザったらしく「お前だけは何があっても守る」そういった所、玲は顔を赤くして納得した
↓
D玲にも仮面を付けさせ、城門前にいた兵士を片方ぶっ飛ばす
↓
Eもう片方が、警備兵に異変を事態を知らせ自身は曹操に伝えに行く
↓
F警備兵の大軍が襲い掛かってきた
っと言う所だ
警備兵2「おい大丈夫か!!貴様よくも!!」
どうやらこの国の警備兵は血気盛んらしい
今度は槍による突きだ
今度の奴はさっきの奴より少しだけよく、突きが少しだけ速い
だが、それでも目視できる速さだ
それを素手で掴む
警備兵2「なっ!!」
樹「・・・・・・・ほらよ」
自身を軸に警備兵を回転させ、またもや放り投げる
警備兵2「うわあぁぁぁ〜〜〜・・・・・・」
ドップラー効果を残しながら他の警備兵を巻き込み、吹き飛んでいった
いい遅れたが、玲には青讀と漏影を貸しているので倒される事は無いだろう
青讀は、どうやら持ち主に戦い方を思念で教えているようでその支持は的確だ
考えを止めてふと周りを見ると、警備兵はもう十人余りに減っていた
樹「・・・・・・・!!!」
後ろに殺気を感じたため咄嗟に振り返り黄薔薇、赤薔薇を十字に構える
ガィンッ!!
其処には、夏候惇がいた
夏候惇「貴様!!此処が曹操様の国と知っての狼藉か!!!」
樹「・・・・・・・どうやら武人としての誇りを捨てたようだな」
声質を高くして、女のような声にする
夏候惇「なにぃ?!」
樹「・・・・・・・どうやら、貴方ほどの武人が四方や後ろから攻撃してくるとは!!部下が相手を不意打ちで倒したなどど知られたら、さもや貴方の主に批評が来るでしょうな!!」
夏候惇「曹操様を守るためだ!!今この場は恥も外見も捨てようぞ!!」
そういって、更に大剣を振り回してくる
前回戦ったときよりも、速さが格段に増している
だが、それでも篭手と具足に氣を込めれば十分に対処できる速さだ
黄薔薇、赤薔薇を収め、蹴りで対抗する
ガァンッ!キィンッ!!ガイィンッ!!!ドガンッ!!
その全てを裁く
ふと夏候惇から視線をずらすと、その背後には曹操と夏候淵が観戦していた
視線が会うと、曹操はニヤっと笑った
どうやら此方の正体に気づいているみたいだ
夏候惇「ヌォオォォォォッ!!」
夏候惇が雄たけびを上げたのでそっちを見ると、どうやらこの一撃に全てを決めるらしい
夏候惇「これで終わりにする!!我が剣を仰ぎ見よ!!」
本人と大剣に氣が溜まっていくのが判る
力を抜き、最近覚えたばかりの技を試す
夏候惇「ハァァァ!!!」
一瞬でこっちに駆けて来て大剣を素早く振り下ろしてくる
その攻撃には一見隙は無い様に見えるが、どんな者にも隙というのは必ず出来る
この技は、その隙を突く技だ
樹「・・・・・・・疾風迅雷流・奥義!!白狼!!!」
この技は、どんな者にも、如何なる技を用い様とも絶対に止められない!!
夏候惇の振り下ろす大剣の隙を素早く見つける、振り下ろされる大剣より更に素早く一歩踏み出す
右手に氣を込め、思いっきり振り切る!!
この時間、約三秒
次の瞬間には、大剣は完璧に振り下ろされる事は無く途中で止まる
俺の右手は、夏候惇の鳩尾に突き刺さっていた
夏候惇「がはっ・・・・・・」
その身体は力なく崩れ落ち、地面に落ちる
此処に、夏候惇対樹の戦いは終わった
先程とは打って変わって、此処は玉座の間
玉座に座るは、曹猛徳その人である
この場にいるのは、北郷と夏候淵、猫耳フードを付けた女がいる
北郷は、俺が殺されると思っているのだろう、心配そうな顔をしている
夏候淵は、これから何が起きるのか完璧に判っているのか笑みを浮かべるだけである
猫耳女は、いかにも嫌そうな顔をしてこっちをじっと睨んでいる
ちなみに、俺の後ろには玲がいる
玲は、俺の背中に隠れていて、背中から覗き見るように見ている
曹操「それで?なぜ貴方は襲撃なんてしたのかしら?」
樹「・・・・・・・曹操殿には、一週間後に会いに行くと言っただけで、普通に会うとはいっておりませんが?」
曹操「まぁ、いいわ、取り合えずこのまま此処に留まって一緒に戦ってくれるのよね?」
樹「・・・・・・・仰せのままに」
曹操「仕えるにあたって私の真名を彼方に授けるわ、私の真名は華琳、彼方の真名は?」
樹「・・・・・・・俺には真名などはない、簡単に言えば俺の名前事態が真名だ」
曹操「!!!では、彼方は初対面の相手に真名を呼ばせていたという事?」
樹「・・・・・・・そう言うことになる」
華琳「そう・・・・・では秋蘭達も真名を彼に授けなさい」
夏候淵「ふふふ、私の真名は秋蘭だ、これからよろしく頼む」
猫耳女「ふん!華琳様の命令だから仕方ないけど、私の真名は桂花よ!!気安く呼ばないでよね!!」
北郷「俺は「・・・・・・・お前の名前なら知っている、言わなくていい」そうか」
樹「・・・・・・・玲、お前も皆に自己紹介しろ」
玲「はい、私の名前は司馬慰、字は中達、真名は玲といいます、よろしくお願いします」
互いに自己紹介が終わったところでいいたかったことを言う
樹「・・・・・・・華琳、警備隊の担当を俺に任せてくれないか?俺がやれば、今の5倍ぐらいは治安がよくなると思うが?」
華琳「言ったわね?ならばその大口を真実な物にして見せないさい、警備隊には後で伝えておくわ」
樹「・・・・・・・それじゃ、俺は失礼する。所で俺の部屋はどうなっている?」
華琳「彼方の部屋なら、この部屋をでて真っ直ぐ行った突き当たりにあるわ」
樹「・・・・・・・そうか」
後ろを向く
樹「玲、行こうか」
玲といる時だけの口調に戻して話しかける
玲「はい!!」
玲はよっぽど嬉しかったのか、元気に返事をして付いてくる
樹「・・・・・・・何か会ったら伝えてくれ」
そういって、玉座の間を出て行く
華琳「何で私達の時は、7歩置いてから話すのに、なんで玲には直ぐに話すのかしら?」
秋蘭「やはりそれは、樹が真に心を許しているのが玲だからだと思います」
華琳「私達は、今だ心を許されてない・・・・・か」
そう話している華琳様はどこかさびしげだった
俺に宛がわれた部屋に入る
其処は、綺麗に整頓され、部屋の隅には天蓋突きのベッドがあった
樹「玲、俺はもう寝るけどお前はどうする?」
玲「はい、私も眠いのでそろそろ眠ろうと思います」
樹「それじゃ、一緒に寝るか?」
聞いてみると、玲は顔を輝かせんばかりに綻ばせこう言った
玲「はい!!」
先に俺が布団に入り、玲も後から入ってくる
俺達は、今までの疲れからか物の数分で寝てしまった
次の日、幸せそうな寝顔を浮かべた二人がいたそうな
ここまで読んでいかがでしたでしょうか?
司馬慰の慰ですが、どうやってあの「い」に変換したらわからないため、判り次第変更させていただきます!!
それでは、次回でお会いしましょう!!
説明 | ||
第五話です 最近色々あり更新が遅れましたが頑張ります!! |
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コメント | ||
JINさん、教えていただき有難う御座いました(aianaian) やっぱり一刀蚊帳の外・・・(キラ・リョウ) 司馬懿の懿は単漢字で探すと出ると思います(JIN) |
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